こんにちは。今回は、本を捨てることについて書こうと思います。
私は本が大好きで、一ヶ月に何回も本を買っているのですが、それでも買ったものは整理して捨てるものを選ばなければいけません。季節的にも、大掃除の時期なので、母に捨てる本を選びなさいと言われてきました。今までも何回か言われてきましたが、そのときは一冊捨てるか捨てないかで危機を乗り越えてきました。
でも今回、残念なことにダンボールに入れて捨てるほどの本を捨てることになりました。私はこれで年末が嫌いになりました。
それはともかく、 私には今まで集めてきた本が何十冊もあるので困ってしまいました。 どの本を捨てるべきか…
まず、私のもっている本は、
- 青い鳥文庫の本(4シリーズ+その他10〜15冊ぐらい)
- 図書館戦争シリーズの漫画全巻(別冊含む)
- 世界の歴史シリーズ全巻
- 日本の歴史シリーズ全巻
- ポプラ社の伝記ー10巻ぐらい
- 有川浩の本ー10冊ぐらい
に加えてシリーズではない本が20冊ぐらいです。
どれも、小さい時に私が買った/買ってもらった本たちです。
最初に別れようと決めた本は、世界の歴史・日本の歴史シリーズです。実は、このシリーズはイギリスに行く前に電子書籍にしたので、データがあります。でも、ちゃんと実在する本を読みたいと言うことで、当時の私がそれまでの小遣いで買った(思い出せる限りの)初めての大きな買い物が、今家にある本だと言うわけです。思い出は深いですが、データがあるのでこれは捨てようと思いました。
私の場合は、ほかに被っている本はもうこれまで母に入れた時に捨てていたので今回はなかったです。が、もしも本を捨てる時に被っている本があったら、大きな理由がない限り、それは捨てたほうがいいと思います。じゃないと一冊しかない本を、その被っている本分捨てなければいけないので、キツイです。
次に捨てたのは、三ヶ月以上開いていないシリーズで集めてはいない本です。シリーズの本は、それだけ熱中していたことの印だし、せっかくのコレクションをダメにするのは嫌だからシリーズじゃない本をすてます。そして、三ヶ月開いていない本は、すごく好きな本ではないものもあるので、それらを選びます。
ここで、最初の難関が来るのです。本を整理していたらいつの間にか読み出しちゃった… こんな経験はありませんか?私は必ずといっていいほど掃除をしたらこの沼に陥ります。でも、今回はそうもしていられなかったので、すぐに読むのは諦め、選定を終えた後で読むことにしました。と言うことで、条件に合う本を選び、それを、読むほんと読まない本に分けておきました。
そして、有川浩の本と伝記は捨てられないので、残りのシリーズではない本を全て選定しました。この時に基準にしたのは、自分の中の思い出です。まず、見た中で好きな本は捨てません。また、その本に特別な思い出がある場合も、それは捨てません。しかし、今回は多くの本に思い出があったので、本にまつわる思い出は、頭から追いやりました。そして、その本のあらすじを思い出しました。その時に、あらすじをある程度完璧に思い出せた本は捨てました。頭の中に記憶があるから、本を実際に見ないでもいいなと思ったからです。そして、嫌いな本ももちろん捨てます。
こんな感じで30冊以上あったシリーズじゃない本が、5冊ほどになりました。
そのあとは、青い鳥文庫の本が4シリーズあったので、何を捨てるかなと思いました。が、ほぼ即決で、もう終わってるシリーズを捨てることにしました。終わってるシリーズは、全部揃えていたのですが、表紙なども汚いし、もう全冊5回は読んでいるので、いっかと思い捨てました。そして、3シリーズ残りましたが、流石に多いので、1シリーズ捨てようと思いました。そこはもう、選ぶのは好きな順です。そうして2シリーズにして、それ以外全部捨てました。
ということで、4シリーズと110冊あった本が、2シリーズと40冊に減りました。もちろん、捨てる本は全部捨てる前に読みました。生涯で一番早く本を読んだと思います。なんせ、箱詰めが迫っていたものですから…
今回は本の捨て方について書きました。最後までお読みくださりありがとうございます。