うぐいすの音

中1の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

図書館戦争 を読んで

 今回は、私の好きな本、「図書館戦争」を紹介します。

 図書館戦争は、いわば私の<有川浩・デビュー作>です。私はこの本を読んで初めて有川浩を知りました。

 この本を知ったきっかけは、ある本と間違えて読み始めたことなのですが、凄く好きな本になりました。そのおかげで、多くの素敵な本が読めました。

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図書館戦争は、笠原郁という女の人が主人公です。

 そのころ、日本では、良化法という本の規制がありました。良化隊は、良化法を守るために本屋さんなどを襲撃し、強引に検閲を進めていました。その良化隊に抵抗するために生まれたのが、図書隊です。図書隊は、良化隊の火器使用に対抗するため、訓練をしている団体です。

 笠原郁は、5年前に検閲から郁と本を守ってくれた図書隊員に憧れ、もとから、業務部(司書の仕事)よりも防衛部を選びました。そして、背が低くて口うるさい堂上篤教官の下につき、訓練をこなして行きます。

 そして、図書隊の特殊部隊に全国で初めて女性隊員として選ばれます。熊ドッキリなども仕掛けられ、怒ったり笑ったりの毎日を過ごします。

 そして、初めての人を殺した感触、覚えのない査問、なかなか正体のつかめない王子様...

 色々な困難に立ち向かい、色々な人の手を借りながら一つずつ困難を解決して行く姿が本当に面白く、また感動しました。笠原郁のルームメイトや、特殊部隊の仲間、堂上篤に堂上と同期の小牧さん(二人とも特殊部隊です)のキャラもそれぞれ濃く、毎回読んでいて笑う所がいくつもあります。

 もちろん恋愛要素もあります。王子様の正体は、何となくわかったのですが、その過去を消そうとしている王子様と正体を全く知らない鈍感な郁が引かれ合って行く様子は、読んでいてじれったくもあり、微笑ましくもあります。

 また、図書館戦争は4巻(二冊の別巻がある)セットなのですが、どんどん出てくる新しい登場人物や、初めて出てくる事柄は多いのに、なぜ混んがらない絶妙な配置が良いな〜と思いました。

 冒険要素も入っています。特に、私は4巻が好きでした。展開が読めず、ハラハラするからです。

 別冊では二巻が好きでした。郁の結婚式は書いていないくせに(漫画ではあります)、郁のルームメイトの結婚式を書いていて、別冊を読んでも読まなくても読後感がさわやかなのが、すてきです。

 図書館戦争は、映画化・アニメ化・漫画化されているので、ぜひ読んでみてください。きっと楽しめると思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。