うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

Matilda を見て

 今回は、私の見た映画「Matilda」を紹介しようと思います。「マチルダは小さな大天才」という本をあなたはしっていますか?

 「マチルダ」は、ロアルドダール(チャーリーとチョコレート工場で有名)の書いた作品です。原本の題名は、「マチルダ」だけなのですが、日本語訳になったときは、「マチルダは小さな大天才」と少しかわった所が一番印象深いです。

 でも、もちろん、内容もすばらしいです。それを映画版にした物もすばらしかったです。

 あらすじはこんな感じです。

 ワームウッド夫妻という、金に目がない夫妻に、第二子が生まれました。その子の名は、マチルダです。

マチルダの両親は当然だめ人間で、兄にだけ愛情?を見せ、マチルダには全く関わりません。本などは嫌いで、テレビを夕食のときに見る事を強制させます。また、マチルダの事を気にかけず、幼児のときでも一人で家に居させ、料理なども用意しません。

 お父さんはお仕事に、お母さんはお遊びに、兄は学校にいっている間、彼女は一人で居ました。あるとき、家にあった地図帳で図書館の位置を探し、図書館に内緒で行ってみました。そのときなんと4歳。すごく高度な本を何冊も読み、図書館員を驚かせます。算数の計算も、三桁×三桁がとっさの暗算でできるレベル。なのに、親は自分の娘の年齢も忘れて学校に行かせないという最悪の親。6歳を過ぎた頃、父親に、学校に行きたい!と言ったけど、蠅の羽音を聞いている様です。そこで、父への報復として、ヘアトニックに薬品を入れてしまいます。そのせいで不自然な金髪になりますが、帽子をかぶって出勤する父にまたいらだちます。

 あるとき、父は子供達に仕事を教えようとします。そこで、父の作る車はぽんこつだと発覚!!!マチルダは父を責めましたが、お金のため、と相手にしてくれません。そのおかげでマチルダは○○○○○を父の帽子に塗り、レストランで恥をかかせました。
 父がやっと入れてくれた初めての学校、クランチェム・ホール小学校は女校長ミス・トランチブルの思い通りに動く、「絶対君主制の学校」でした。マチルダは初めての昼休みに、トランチブルに逆らう事の危険さを実感します。

 マチルダは自分を認めてくれた綺麗な担任ミス・ハニーに特別な教材を渡されます。

 トランチブル校長は週に1度マチルダの教室に行き、生徒二乱暴を働きます。校長が自分にある罪をなすり付けた事をきっかけに、マチルダは自分が超能力者だという事に気付きます。
 そして、超能力を使ってミス・ハニーを喜ばせようと思います。そして、トランチブルの家から彼女の人形を持ってきます。が。翌日トランチブルはマチルダを問いつめました。マチルダは動じる事なく...

 

 このお話は、少し現実離れしているのですが、子供が大人に対抗する所が面白かったです。

 子供が喋っているので、言葉も結構簡単で、字幕ありで95%、字幕なしで75%は聞き取ることができました。

 対抗する感じのお話が好きなのかな… と、図書館戦争やチョコレートアンダーグラウンドが好きな私は思いました。

 まず、これ日本語で読んでから見たので、私はストーリーが分かったるからわかるのかな?と懸念していたところもあったのですが、それは違うと思いました。なぜなら、イギリスで私の友達とお泊り会をやったときに、友達(私と同レベルの英語力)もしっかり分かっていたからです。

 ストーリー自体も良かったし、難易度も高くなかったので好きな作品です。

ぜひ見てみてください。最後までお読みくださりありがとうございました。