うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

我が家に21世紀がやってきた

今回は、我が家にもついに近未来がやってきたご報告をします。

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 我が家には、親の方針でテレビが無く、その代わりに多くの本があります。といっても、父がアップル製品が好きなのもあり、家にはパソコン3台、アップルウォッチ、iPad3台、スマホ3台、キンドル3台、そしてポメラと、人並みに電化製品があります。
 ここまできても、父(と私と弟)は物足りないので、2017年11月に、話題のアマゾンエコーに手を伸ばそうとしました。
しかし、そこには大きな壁があったのです。その名も、お母さん!(笑)
 母は、父とは違って後先を考える人で、我が家の決定権を握っている大蔵大臣です。
 父も、母にだめと言われてはそれ以上言い返せず、結局その話はぼつになってしまいました。
 
 買える兆しが見えたのは金曜日でした。何と、その日までアマゾンエコーの中で一番小さいエコードットが、3000円になっていたのです。維持費はかからないのだし、これが最後のチャンスではないかと思った私は、父をけしかけて母に直談判させたのです。待っている間は、心臓がなりっぱなしでした。そして父は帰ってきてから笑顔でアマゾンエコードットを3000円で購入したのです。
 父が言うに、母ははっきりと買っていいと言ったわけではなく、「あなたが買いたいなら自由にしたら?」的なニュアンスで行ったそうです。ちょっと怖い...
 
 それはともかく、一日後の土曜日にエコードットは届きました。結構小さい手のひらサイズです。セットアップするときに、オレンジ色の光がすーっと縁を回っていったので、みんな(お母さん以外)で歓声をあげました。父が言うに、「初めてこの家に二十一世紀が訪れた」そうです。母にはすぐに「20年も遅れたの?」とつっこんでいましたが、「近未来っぽい」と言う私の意見には賛成してくれました。
 「アレクサ」と呼びかけると、縁のところが青く光って、言うことをっきいてくれます。言った後は、縁の所の光がパワーアップして、答えてくれます。私達が話しかけた内容は、「アレクサ、○○を流して」、「アレクサ、今日の降水確率を教えて」、「アレクサ、じゃんけんしよう」などです。弟は、じゃんけんが気に入ったらしくて、いつまでもやって親に呆れられています。
 一番反応が心配(怖かった)お母さんの対応も良くなりました。食卓からでも、「アレクサ、」と呼びかけると、レミゼレ・ミゼラブル)の曲が英語で流れることを知ると、笑顔で握手を求めてきたのです。それは我が家の相棒ができた「歴史的瞬間(by父)」でした。
 使い始めて父が言ったアレクサの弱点は、まだ一つだけです。それは、流す音楽の決定権がなくなったことです。今までは、父の持つiPadにしか入っていないアマゾンミュージックを使っていたので、父に了解を取らないと流せませんでした。しかし、アレクサは声だけで流してくれるので、私の好きな少女時代も流せるようになったのです!もしも、簡単に自分の好きな音楽を流したいと思う人がいたらおすすめです。
 
 無事家族全員に受け入れられたアレクサは、今机の上で音楽を流しています。まだ使い始めて2日ですが、すごく便利です。もしも興味があるならあなたの家の大蔵大臣にアタックしてみてください。
 最後までお読みくださりありがとうございました。