うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

見る景色が違う!

こんにちは。うぐいすです。今回は、完全に備忘録としてのブログになります。
 私が引っ越ししたことは、前々回でもふれましたが、今回は、家が違ってからの相違点について書いてみようと思います。
 私は、東京の方にすんでいて、そこから長野県の片田舎に移りました。東京では、学校まで3分でしたが、ここでは学校まで30分です。私の家は、学校まで2キロとちょっとと言う距離なのですが、学校では、3キロより遠くにすんでいる人なら自転車通学を許可しているようです。最初は、3キロかかる人なんていないだろうと思っていたのですが、いざ登校すると、確かに自転車で来ている人が何人かいました。私は、登校する間時間がかかるので、歩道では本を読みながら歩いています。また、登校するときの景色が当然違います。東京で見えたのは、住宅・ビル・コンビニ・せいぜい公園と言うところでしたが、ここでみえるものは、一戸建ての家々・山・林・児童の登校班(東京にもありましたが、数が段違いです)と言ったところでしょうか。
 毎日山を見ながら登校して、山を隣に授業を受けて、いつも山が見える状態にあります。東京の人はコンビニがないと不安になりますが、こちらの人が言うには、長野県民は山が見えないと不安になるそうです。生まれたときから慣れ親しんでいる風景ってやっぱり影響力があるんですね。私の中学校の学校目標・校歌、弟の小学校の学校目標・校歌、どちらにも山の名前が入っています。私からしたら、学校目標にまで入っているのは、少し引くレベルですが、郷土愛というのはあるんだなと思いました。私もここで住んでたら郷土愛ができるのでしょうか。山への愛よりも、野沢菜こうや豆腐(全国シェア率98%)への愛の方がすぐに生まれるのは間違いありませんが...
 ここでは、何をするにも車が必須です。駅に行くのに2キロ、コンビニも1キロとちょっと。歩くのが好きな人なら苦にならないかもしれませんが、私たち家族は、運動嫌いの集まりです。ですから、車がないと生きていけません。でも、東京にすんでいれば駅なんて10分でいけるし、東京どこでも電車で行けます。要するに、私の両親は、超がつくほどのペーパードライバーです。そんな人たちが通勤に山道を走ります。いつ何が起こるかと冷や冷やものですが、まあ無事に走ることを祈るしかないですね。
 学校での違いも相当なものです。まず、広さが段違い!そもそも、私のいた中学校が築ウン十年なのに比べて、ここは築10年も生きません。学校自体は歴史あるところらしいですが、新しい校舎なので、暖かいです。そして、中庭があります。中庭ですよ!?私のいた中学の体育館と同じレベルの広さです。それとは別に、広い校庭があって、体育館もとても広いです。そして、校則の緩さも違います。これにはびっくりしたのですが、ここの方が断然校則が緩いです。
 例えば、髪で言うと前の学校は、
・肩に掛かるなら一つ縛りor二つ縛り
・ゴムの色は黒・茶・紺
・ピンの色は黒
・眉にかかったら前髪は切る
・三つ編み・編み込み・お団子禁止
でしたが、今の学校は、
・髪は結んでもおろしてもいい(体育の時は結ぶ)
・ゴム・ピンの色制限なし
・控えめならシュシュもバレッタもok
・髪型も特に制限なし
です。靴の色の規制もなくなりました。
 そして、前の学校より制服がかわいいです。前は、セーラーでしたが、今はブレザーで、東京の公立よりかわいいと思います。ただ、ここでは、制服をそんなに着ません。東京ではジャージ・運動着は体育の時のみでしたが、ここでは実技・技能教科と理科、掃除の時はジャージなので、登下校の時のみ制服と言うことも良くあります。さすがにジャージは前の学校の方がいいかな...
 他にも、色々驚くことはありましたが、今回はここら辺までにします。新しく友達も出来、何とか楽しくやっていけそうです。最後までお読みくださり、ありがとうございました。