うぐいすの音

中2の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

中学生がLGBTについて考えてみた

 こんにちは。最近私の住む地域はとたんに寒くなり、車のフロントガラスが凍ってしまいました... 覚悟はしていましたが、さすがに東京との差は大きいです。まだ冬は始まったばかりなのにもういきていけるかわかりません(笑)

 

 少し前、私の学校でLGBTについての講演会が行われました。今まで受けるLGBTについての授業といえば、インターネットで動画を見てプリントでまとめるという形の学習のみでした。普通に思春期のある中学生の中で過ごしていると、性に関する事を喋る人もそんないませんし、わざわざ調べるほど自分が深く関わっている訳ではなかったので、講演会という形が新鮮でした。もともとこの講演会についてぶろぐにかくつもりはなかったので、間違っている情報があるかもしれません。そのような場合はご指摘いただけるとありがたいです。

 講演会では、講師の方の人生談にあわせて、日本においてのLGBTの方々に対する格差、立場などを中心に話が進みました。

 私たち生徒がまず驚いたのは、日本においてのLGBTの割合です。講師の方は、これを他の例とともにわかりやすく示してくださいました。左利きは人口の中で約10%いる、AB型の人間も約10%いる。それではLGBTはどれくらいいるか。答えは、8.9%でした。30人学級なら2人か3人はLGBTです。

 中学生の私にとって、LGBTという存在は全く身近な物ではありませんでした。学校で勉強した事はあります。LGBTのLがlesbianを表す事も知っています。でも、こんな身近にLGBTの方々がいる可能性があるという事を知り、ショックを受けました。正確にいうと、ショックを受けた事に対してもショックを受けました。

 私は左利きです。左利きである事で何度もやりづらい思いをした事はあるけど、それで差別された事などは全くありません。しかし、講師の方はLGBTの方が差別されている事をいくつかの例とともに教えてくれました。社内では怖くてカミングアウトができない。でもそれによってトイレなどにうまくいく事ができない。だからといって同僚から偏見を持たれたら... など、孤立してしまう人がたくさんいるそうです。中には、友達にも家族にもいえず、自殺を考える人も少なくないそうです。

 日本は、G7の中で唯一同性婚が認められていない国です。いくら同性などで一緒にいられても、例えば片方に何らかの事故があった時など、戸籍上の関係がない事は時としてデメリットになり得ます。LGBTが社会の中で少数派だから、その人達の性のあり方が違うだけでたいていの人にはある権利がなくなってしまいます。でもそれが正しいとは思えません。いままで日本社会でLGBTは認知されていませんでした。でも今、学校教育にもLGBTについての物が取り込まれ、認知度もどんどん上がってきています。 国によっては、LGBTである事により死刑になってしまう国もあるそうです。今までの文化と、新しく生まれたLGBTという言葉。これら2つがなんの問題もなく共存していくのは、今までのシステムからいっても難しいと思います。ただ、現状をもっとよくしていく事はできるはずです。講師のかたが語ってくれた現状は、中学生が聞いてもおかしいと思える内容の物がほとんどでした。

 これからの日本、国際社会に置いてLGBTの存在は今まで以上に認知され、認められていくと思います。(というか、そうでないとおかしいと思います。)そのなかで、自分とは違う人を認められないのは大きな問題になっていくでしょう。

 私の学校では、講演会の際に「LGBTについて知らなかったせいで生徒に的確な助言を与える事ができなかった」とくやんだ先生もいました。知らないという事はそれだけで凶器になるんだなと思えました。100人の人間がいたら、それだけで100人分の生き方があります。自分の知識のない事で他の人を無意識に傷つけるような事はしたくないと思う事ができました。

 講師の方も、自分がLGBTである事を打ち明ける際、多くの葛藤があったそうです。そもそも、葛藤する時点で、今の社会は少数派の方々にとっていきにくい社会だという事がわかると思います。誰もが他人のあり方を認める事ができる社会にするため、講師の方はイベントを開いたり講演会に来たりと、精力的に動いていらっしゃいます。自分がLGBTであることを周囲に知らせ、それを認めさせていく。書くだけだと当たり前のことのようにも思えますが、それが大変なことだろうというのは想像がつきます。私も偏見を持っていたことを講演会の後に気づけました。でも、それを自分達に出来る範囲で応援し、全員が生きやすい社会を作ることを目標にするのが大切なのかなと思いました。

少し前、Bohemian Rhapsodyという映画を見ましたが、映画の主人公のフレディー・マーキュリーもゲイです。LGBTの人は、少ないわけではなくそれを公にしないだけなのだと思います。だからこそ、普段から意識を変えていくことは大切だと思うし、身近にLGBTの人がいた時にもそれは役立つと思います。

 

話がまとまらなくてなんか最後は思ったことを書くだけになってしまいました。でも、今回の講演会で意識を変えることができました。年上の方の体験談を聞くのはとても面白いものですが、今回は勉強になる話を聞けたなと思います。実際に身近にいるということを強く思い知らされました。

「みんな違ってみんないい」けど、「みんな違う」からこそ分かり合えず片付いてしまうこともある。なら、みんな違うことを理解して「普通」を他人に求めないこと。これが大切なことなのかなと思いました。

 講演に来てくださった方のお話は、年齢が近いことからもより現実的に受け止めることができたいと思います。為になる、興味深いお話をどうもありがとうございました。

最後までお読みくださりありがとうございました。講演の前は、2時間体育館に缶詰はきついと思っていましたが、実際にやると貴重な体験だったと思います。皆さんも機会があったらぜひ考えてみてください。

 

LGBT法連合会 (講師の方が入っている会で、LGBT