うぐいすの音

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帰国生徒は語る! 英語を覚えた道のりは…?(No.4)

これまでは、学校に打ち解けるまでを話しました。今度は、友達になるまでを話そうと思います。

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 ダンスの大会以来、私はイギリスの学校に行く事はつらくなくなりました。でも、まだクラス全員と友達になれるレベルではありませんでした。

 私はこの頃、中国人の男の子、イタリア人の男の子、そしてポルトガル人の女の子と仲良くなりました。全員イギリス人ではなく、英語がそこまで達者ではない人たちでした。でもその分、何を伝えたいのか、思考回路が似ているのかわかるようで会話はできました。

 私がイギリス人と接触するようになったきっかけは、12月の16日にあったクリスマスコンサートです。その日はちょうど1学期の終わる日でした。(イギリスの公立小学校はとにかくお休みが多いです。学期間の間に一週間の休みがありクリスマスやイースターの伝統・宗教的理由で休みの期間も多いです。)私の家は、学校から徒歩40分ぐらいある所だったので、学校が終わってからかえるとコンサートに間に合わず、ずっとお店などで時間をつぶしていました。

 そのコンサートは、色々な人が参加して、その間で私の小学校でも歌を一曲歌うという形式でした。私たちは、歌の出番が来るまでずっと外で待っていました。決して、強制参加ではなかったので、来ている私の学年も10人くらいしか居ませんでした。その中に、私が初めてイギリスに行った時お世話になったリーダー格の女の子と、その子の親友も居ました。私は、歌詞カードを持っていなかったので、その子達に見せてもらいました。それがきっかけで、その子達と話すようになりました。イギリスに来るようになったときの心境などを言ったり、先生はどのような人なのか教えてもらったり、楽しかったです。コンサートが終わった後は、冬休み(クリスマスホリデー)なので、家族でお出かけしたりと英語はそこまで使わなかったのですが、2学期が始まった後は、コンサートがきっかけで色々な子達としゃべれるようになりました。

 2学期からは、普通にクラスの授業に加わるようになったので、しゃべる機会も増えました。私は、1年間しか居ないと最初にわかっていたし、それなら英語を上げようとも思っていたので、チャンスをうまく活用しようと思いました。多分、そのおかげでうまくはなせるようになったのだと思います。

 これまで見てきて大切な事は、

  1. 英語に慣れること
  2. 環境を整えること
  3. 言語に関係のない趣味を作ること
  4. チャンスを活用する事

       だと思いました。

 

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