うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

通訳&ホームステイ初体験やりました!

 こんにちは。今回は、少し前に参加した通訳とホームステイの感想を書きたいと思います。

 私が今回参加したのは、同県で行われた70ヶ国以上からくる人たちのフォーラム(?)の通訳と、その人達のホームステイです。ホストファミリーの一も70世帯以上という事で、けっこうおおきいイベントだったと思います。

 

 通訳は、二回参加しました。10回ほど参加できる枠があったのですが、学校に通っている事から土曜・水曜にのみ参加になりました。

 最初の通訳は、土曜日に近所の寺で開かれたおもてなし会のような物です。寺の説明をしたり、七夕の時期だったので七夕飾りを作ったりしました。

 私が難しいと感じたのは、やはり仏教用語の説明です。仁王像などは、見た目から悪魔のようだともいわれたのですが、そうではなく門番のような物だと説明するのは少し大変でした。仏教を知らない国から来ている人も多かったので、寺の説明をしているときには輪廻転生の説明や、宗派の違いの説明に手間取る事が多かったです。また、住職さんの説明は原稿があったのですが、やはり周りの雰囲気などで書かれていない事を説明した時などもあったので、そういうときには焦っているとどんどん通訳が遅れていく事のは気づきました。また、観音様の存在なども、説明に困りました。あちらは、初めて日本に来る人で、仏教について全く知らない人もいるので、予想外の質問が飛び込んできます。観音様の説明を求められた時は、私自身も良く知らないので他の通訳の方に頼ってしまいました。「仏の次の位にいる「菩薩」の一人で、元は男性といわれるが女性の姿で描かれる事が多い。人を助けるため美女や鬼など33の変化をする...」だそうです。原稿を訳しておくだけではなく、予習も大事だと思いました。

 しかし、二回目の通訳は、海外からきた方と日本の方とで話すカンファレンスのような物で、緩い雰囲気ではあったのですが、話す内容が事前にテーマしか与えられず、予習もほぼできませんでした。その日は、ちょっとしたゲームをやったりで、自動翻訳機を持っている方もいたのでそこまで困りませんでしたが、メモを取る事は大事だと強く思いました。辞書も絶対に必要です。

 

 ホームステイでは、マレーシアの方がいらっしゃいました。初めてのホストファミリーという事で家族全員緊張していたのですが、私はちょうど土曜の通訳の直後に顔合わせがあり、通訳をしている間に会えたので、緊張が早めに解けて良かったです。海外からの方は全員20〜40代のかたなのですが、話しているとやはりすごくナーバスになっていました。どんな家族なのか、全員英語が話せるのかなど、不安要素はおおいようです。これから向かい入れる事があったら早めに緊張をなくせるようにしたいと思いました。

 受け入れる人も、宗教により食べられる物が変わったり、アレルギーがあったりするのでできるだけ相手の意見を聞いて決めるようにしたいです。また、相手は日本の観光地だけを見に来ている訳ではなかったので、家で過ごす時間も結構取りました。日本のスーパーなどにも興味をもっていたので一緒にいったら自国にもある商品と見比べていたり有意義に過ごしていたと思いました。

ホームステイでは、二泊三日で二日目が完璧フリーだったのですが、午前中は真田で有名な上田城を案内しました。弟がとても歴史好きで、私たちも一緒に観光する気持ちで案内をしました。やはり英語の説明は多い訳ではなく、通訳が必要でしたがそこは両親がやってくれたのでよかったです。上田城では、「上田城甲冑隊」の方達がいたので、兜や鎧を見れて面白そうでした。

 上田城以外にも、近くのカフェに行って話したりもしたそうです。ただそれは、残念な事に親とマレーシアの方だけで...少し残念でした。

 台所事情もずいぶんと違って、マレーシアでは台所が二つに分かれているそうです。においのする物を作る事も多いので、重いものを作る用の部屋と軽い物を作る用の部屋があるといっていました。なので、カウンターキッチンは少し驚いていました。また、マレーシアは暑いので一日2、3回お風呂へはいる事が普通だそうです。

 とてもいい方で、色々と気を使ってくださいました。お土産も、ストラップやお手玉のようなマレーシア独自の遊び、小さな太鼓まで持ってきてくださいました。

 異国の遊びに触れる機会はそうそうないので面白く、楽しかったです。これからもホームステイをやりたいという事で我が家では意見が一致しました。東京の家だと、小さくてできなかったのでそれはこっちに引っ越してからの利点かなと思っています!

 

 通訳もホームステイも初体験だったのですが、とても面白く周りの方も易しく対応してくださいました。これからもやっていきたいと思っています。最後までお読みくださりありがとうございました。