こんにちは!この頃私のいる地域では−5度を下回る日が出てくるようになりました!山ももう雪を被り始めて、登下校中は裂かれるような思いをしていますが、現地の人によると「ここからが寒くなる」のだとか… とりあえず死なないように薪ストーブを付ける今日この頃です。
今回は、学校で始まった修学旅行について書いていこうと思います。備忘録として残しておき、修学旅行に行った後などに読み返したいな〜と思っての記事です!「したい、したい」の羅列になっていますが、それでもいい人はお読みください(笑)
私の学校は少し面白く、四月の初めにもう修学旅行に行きます。始業式の日から一週間もありません。クラス替えは⁉️とも思ったのですが、どうやら2年から3年にかけてはクラス替えがないようです。委員会などの引き継ぎが2年生のうちに行われるからでしょうか… それが嫌な人もいるのかもしれませんが、今のクラスがいいクラスだなと思っているので私にとっては嬉しいです!
ついこの前生徒会本部の選挙が終わり、3人の役員が決まりました。(一応言及しておくと、3人ともすごくしっかりした人たちだと思います。生徒会本部に入れなかったのは残念ですが、何か役を与えられたらその中でしっかり本部会をサポートしていければなと思っています。)
それと同時に2学年では、修学旅行についての話が始まりました。まだオリエンテーションの段階なので、班すらも決まっていないのですが、先生方にとっての思い出の寺社などが少し紹介され、面白かったです。
私の学校の修学旅行の行き先は京都・奈良です。ド定番ですが、前の中学校も京都・奈良だったので良かったです。もともと歴史が好きだったので、京都・奈良には小さい頃から行きたいと思っていました。イギリスに行く前、小4の夏に、京都に行きたいと駄々をこねたら、親は「都道府県と県庁所在地が覚えられたら連れて行ってあげる」と言われました。うちトコに会った今となっては簡単なことですが、当時の私には無理難題と思えたのか、即行で「イヤだ」と言った覚えがあります… 今思うと、親も私を連れて行くのには賛成で、「ただで連れて行くよりこのうちに覚えさせれば…」と言った考えだったのでしょう。それに対してすぐ断った私には、呆れてしまいます…
そのような少し苦い思い出があるところですが、今となっても行きたい気持ちは全く変わりません。金閣に銀閣、東大寺などの寺社はもちろん、食べ物も楽しみです!
私が去年入っていた部活は茶道も習う部活で、3年生の先輩方が京都で買ったお懐紙(お菓子を置く紙)が綺麗だったことを覚えています。お懐紙もそうですが、何と言っても和菓子が一番嬉しかったです。京都で買った和菓子をいただいて、部活の時にみんなで食べました。今度は実際に自分でお菓子を買いたいな〜と思っています。
そのように、いろいろな楽しみがある京都・奈良ですが、やはり歴史的建造物が一番楽しみです。先ほどもあげた金閣・銀閣などの有名どころもそうですが、法輪寺や仁和寺など、いろいろな寺社に行きたいなと思います。
奈良では、東大寺、法隆寺、唐招提寺などに行きたいです。多分東大寺の盧舎那仏には行くと思いますが、柱くぐりがしてみたいな、と思っています。柱くぐりとは、大仏殿の柱に空いている穴を文字通りくぐることです。なぜか、大仏殿の柱には大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が空いているそうです。その穴をくぐりぬけると、「無病息災」「祈願成就」のご利益があるんだとか。でも、この穴はもともと計画して作られたわけではなさそうなので、風説らしいです。柱くぐりはやってみたいのですが、どうやら穴は少し小さいよう… 体がはまったりしてしまったら(!)とてつもなく恥ずかしいので、やるかどうかは懸案事項にしようかな…と思っています。
奈良は、学年で一貫した行動を取るので、学校側からプランを聞かない限りどこに行くのかはわからなさそうです。でもやはり有名どころは行くと思いますし、鹿などとも会いたいです。 短い時間かもしれませんが、できるだけ街並みや地域の人に気を向け、奈良という場所の魅力を知りたいです。
京都は、一日中班行動ができるので、自分たちで目的地が決められます。まだ何ヶ月かありますが、どうしようかは本当に迷います… まだ班も決まっていないので、皮算用になってしまいますが、自分の希望をまとめておきます。
私が京都の班行動で提案するとしたら、広隆寺と下鴨神社の2つかな、と思いました。晴明神社や、法輪寺、龍安寺など、本当に興味があり行きたいところが多いのですが、一番自分で調べたり話を聞く中で面白かったのがこの2つです。
まず広隆寺は、小4の時に行きたいと思っていた気がします。家にあった本の中に、国宝について書いた漫画があったのですが、そこに出てたのが国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像のエピソードです。1960年、京大生が弥勒菩薩の薬指を折ってしまった事件で、漫画ではその京大生の言動について書いていました。
その京大生は、あるところでは「あまりの美しさにキスしたくなった。」といい、あるところでは「期待外れだった。いたずら心が起こった。」と言ったそうです。最初の理由の場合なら、百歩譲って悪意はないと思えますが、2つ目の理由が本当なら「ふざけるな」と思ってしまいます… そのエピソードはすごく面白く、印象に残っているし、「日本一美しい弥勒菩薩」と言われているなら一度は見たいと思ってしまいます。
また、下鴨神社は、5つのお社があり、いろいろなご利益があるそうです。
女子中学生として一番惹かれるのはやっぱり縁結びのご霊験あらたかな相生社(あいおいのやしろ)です!連理の賢木という、2本の木が途中でくっついて一本になっているという縁結びの象徴があり、京都七不思議の1つにもなっているそうです。絵馬奉納の際には、1人の時の作法以外にも、カップル用の作法もあるらしく、少し憧れます(笑) 他にも、干支のお社と言われている言社(ことしゃ)や、お祓いのお社と言われる井上社(いのうえしゃ)など、興味のある場所がいっぱいあります。葵祭を行ったり、鴨長明のゆかりの地だったりするので、ご存知の方も多いかもしれません。
下鴨神社に行ったら買いたいものが2つあります。1つ目はおみくじ、2つ目はお守りです!私は特にパワースポットやお守りの効果などを信じるほうではないのですが、やはり記念にも思い出にもなるのでお守りやおみくじは買うことも多いかもしれません。
おみくじは、相生社で買える源氏物語にちなんだ「縁結びみくじ」というものがあるそうです。男女でおみくじの形が違い、全てのおみくじに源氏物語の中の歌と、今後の臭い運や出会い運が描かれているようです。男性には束帯、女性には十二単の形をしたおみくじが渡され、お香がたきしめられているのでしおりとしても使えるとか。
お守りは、先生が紹介してくれた水守りが気になっています… 水守りは御手洗池の御神水が入った守りらしく、水が身代わりになって私たちを守ってくれる、らしいのですが、先生が家族用に買ったところ水が濁ったり無くなったりする頻度が全く違うよう。三ヶ月で水がなくなったお守りもあれば、三年経っても水が残っているお守りもあるようで、少し不思議なお守りです。
この2つは特に気になっているのですが、実は下鴨神社はみたらし団子の発祥地としても知られています。水守りにも使われている、御手洗池の水泡をかたどって生まれたものがみたらし団子らしいのです。下鴨神社のそばにもみたらし団子があると知り、これは是非食べなければ…と思いました。
と行っても、そこまでお金があるとも思えないのでこの3つのうち何か2つでも買えたらいいなと思っています。
今気づきましたが、まだ班編成すら始まっていないのに、皮算用がすぎますね(笑)
ということで今回はここら辺でやめておきます。このブログでも修学旅行について何回か書いていくと思います。今から楽しみです!
最後までお読みくださりありがとうございました。これからも、自分で京都・奈良いついてどんどん調べていきたいです!
東大寺のHP→ http://www.todaiji.or.jp/
広隆寺のHP→ https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=284
下鴨神社のHP→ https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
追記〜続きの記事です!〜