こんにちは。この頃は綺麗に晴れていて、夕日の時刻になるのを密かに楽しみにしています。夕日って綺麗ですね〜 こっちに来て知ったことの1つに4~6時ごろの空の美しさがあります!
今回は、前回の記事につなげてISAK生主催のセッションについて書いていこうと思います。(シリーズものです。記事の一番最後に同シリーズの記事があります。)
このセッションは、ISAKの生徒の方が主催しているイベントで、
- 主催者=ISAKの学生(G10)で、主に二人(?)
- 参加方法=Zoom
- 回数=セッション2回、ラフカンバセーション2回
- 期日=18日と20日
- 時間=セッション2時間半、ラフカンバセーションは質問の数に応じて変化
という構成になっています。
まずは、私が18日に参加したセッションで学んだ、感じたことを書いていこうと思います。
1回目のセッションに参加したのは15名ほど。9時から始まって、11:30に終わる予定でしたが、少し長引いて11:40に終わりとなりました。
流れとしては、
- 自己紹介
- 個人でのワーキングタイム
- アイスブレーキング
- グループワーク
といった順番です。この順番に応じて私の感想などを入れながら書いていきたいと思います!
最初にやったのは自己紹介です。項目としては、
- 「名前」
- 「所属」
- 「自分を構成するもの」
- 「このセッションで期待しているもの」
- 「その他自分の特徴など」
の、5つでした。一番面白かったのは、「所属」をいうときに学年は言わなかったことです。中学校なのか、高校なのか、社会人なのか。「その所属のみをいい、年齢は言わないでください」と言われました。それは、たとえ一歳の違いでも、それによって発言しにくくなるから、だそうです。確かに、先輩だと思うと言いづらくなります。所属のみなら、少しはそこの感覚が小さくなると思います。
年齢を言わないのはいいなと思いました。全くの初対面で会話をするのだから、余計な気兼ねをなくすことは重要だと思いました。
その自己紹介と、流れ・目的の説明で大体30分ほどかかり、9時半からは個人でのワーキングタイム となりました。
ワーキングタイム では、写真を数枚撮りました。日常の中にある不便なものや、イライラするものの写真を2・3枚。そして、自分を表している写真(ポートレート)が一枚です。
私が取ったイライラする写真は3枚あり、
- 本棚-本がよく倒れてくる
- 手洗い場-水のシミが全然消えない
- スマホのバッテリー残量のスクショ
についての写真です。特に、本棚の写真が一番地味にイライラするものだな、と思ったのでそれを共有してその後進んでいきました。
自分を表した写真というのが難しく、結局私は家にいなかったのもあり、ポートレートは用意できませんでした。用意できなかったというか、「自分を表したもの」としてボランティアをした時の写真にしたのですが、それは最終的に使わなかったので良かったです(汗)
その後、アイスブレーキング として、「Stupid Production」の魅力的なプレゼンをいくつかのグループで行いました。3人程度のグループが3つでき、グループの中で割り当てられた商品の魅力やキャッチコピーを考えていきました。この時は、本当に色々なアイデアが出て、最初は全くいいと思わなかったのに、最終的にはいいところが色々と想像できたので良かったです。これについては、前回の記事で書いているのでぜひご覧ください。
プレゼンをやった後は、少し時間をとってそれぞれの商品について他のグループの人と話したりしました。「どれくらいの値段なら払える?」という質問では、色々な人がそれぞれの意見を言っていました。そこでは、それぞれが思ったメリットや、プレゼンで気づいた魅力などをもとに「私はこれくらいなら出せる」「僕はこれくらいしか出せない」などと話し合っていて、みんながどういう風に受け取ったかの違いがよくわかったのが面白かったです。
このアイスブレーキングが予想よりも時間をとったらしく、プレゼンも含めて11:10ごろに終わりました。終了時刻は11:30の予定で、この時点であと20分だったので、少し飛ばし飛ばしにグループワークに進みました。
グループワークでは、アイスブレークの時と同じグループで話し合いを行いました。やったのは、個人ワークで撮った写真の中からグループで一枚決めて、その写真について話し合うことです。話し合いのテーマは、
- イライラの根源は何か
- どこの誰が困っていそうか
- 改善できるポイントはどこにあるか
の3つでした。
私のグループは、私の取り上げた「本棚」の写真にみんなが共感してくれたので、本を斜めにしないためには、について話し合いました。
その結果、まず根源は「本が倒れてくること」、そして、「本を持っているほぼ全ての人が体験したことがあるはず」という結論が出てきました。
そして、改善方法は
- 本をわざと斜めにして倒れるのを防ぐ
- ダンボールなどの箱の中に入れる
の2つが出てきました。しかし、本を斜めにすると見栄えが悪くなります。また、箱に入れるとさっと取り出せなくなります。なのでそこは、本の持ち主が見栄えをとるか、便利さをとるか選ぶということにしました。
ブックエンドもありますが、いちいち買うのもお金がかかるし、サイズとしても使いづらいものがあります。なので、上記の2つが対応策になるのかなと思いました。
他のグループでは、USBの入れる向きを間違ってしまうのがイライラする、といった意見や、イヤホンが使いずらいといった意見があり、それについても色々な対応策が出ていました。
この2つのグループワークを通し、深掘りすると新たな発見や意見が出てくるということがわかりました。残念ながら時間的問題で最後が駆け足になってしまったため、まとめはしっかりできなかったのですが、それでも考えると本当に色々なアイデアが出てくるんだなと思いました。また、それぞれの写真を見るだけで、「どこが不便なのか」などがよりわかりやすくなったり、色々な第一印象をそれぞれがもつということがわかりました。
今まで、言語での説明が好きだったのですが、言語を使うよりも写真や図などをつかって説明とする方がわかりやすい場合があるのかなと思いました。
初めてオンライン上でこのようなイベントに参加したのですが、特に流れがわかりやすく、自分の意見をしっかり出すことができました。緊張していたのか、自分で思っていたよりもしっかりとメモを取れていませんでした… もし「ちょっとおかしい」と思うところがあったら、申し訳ありません。
最後までお読みくださりありがとうございました。今回は、私が参加したイベントについて書いてみました。引き続き、2回目のセッションについても書いていくので目を通してくださると嬉しいです。イベント主催者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。
ISAKのHPです→https://uwcisak.jp/jp/
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