うぐいすの音

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アルプス安曇野公園に行ってきました! -写真バンバン貼ってくだけの記事

 こんにちは!と行っても、もう夜ですが…(笑)

今日は、とっても手抜きの記事になります!家族(一部抜き)で行った安曇野アルプス公園の感想を、写真とともに書いていくだけの記事です。

 

 今週は、私の家族は全員学校や職場でよく動いたため、とても疲れていました… なので、慰労会ということで金曜日に外食に行ったんです!

そこで、「明日花を見に行かない?」と言われ、この頃写真を撮るのが好きになってきた私は、「いく!」と答えました。でもしっかり聞いたら、移動時間は数時間、しかも午前中に行くということで、朝早くに起きなければいけないという強行スケジュール…

 運転するのは私ではありませんが、ちょっと行く前からげっそりしました(笑)

 

 何はともあれ、その提案に乗って、家族(一部きませんでしたが)で国営アルプスあづみの公園に行ってきました!

 

 ちなみに、今日しっかり知ったんですが、安曇野は「あずみの」ではなく「あづみの」というのが正しいらしいです。もともと「あづみの」表記で、由来はその地域に引っ越してきた豪族安曇氏だとか。昭和時代に、「づ」を「ず」に、「ぢ」を「じ」に、という「現代仮名遣い」が制定されています。なのでてっきり、安曇野も「あずみの」とかくと思ったら、

歴史や文化に深いかかわりをもつものについては「歴史的仮名遣いは尊重される」

となったらしく、今でも「あづみの」と「づ」が採用されているんだとか。

ここに書いた情報は全て下記のページの商法をお借りしたものなので、気になった方は調べてみてください!

mainichi-kotoba.jp

 

 国営アルプスあづみの公園は、その名の通り日本アルプスの麓にある公園です。安曇野市にある堀金・穂高地区と、大町市松川村にある大町・松川地区の二つに分かれていて、どちらもかなりの広さがあります。今日私たちが行ってきたのは堀金・穂高地区です。

 池や段々花畑があるほか、展示館や広場、休憩所に子供用の遊び場など、いろいろなものが併設されていて、かなりの広さとなっています。3〜10月にかけていろいろな花を見ることができ、私たちはチューリップと菜の花を楽しんできました。他にもレンギョウやアヤメからヤマアジサイヤマハギ、リンドウやコスモスまでいろいろな種類の花が季節ごとに楽しめます。

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 一言にチューリップと菜の花といっても、公園を一周するだけでもかなりの距離があり、特に今日は日差しがとても強かったので休みながら回りました。名前にアルプスとついてるだけあって、日本アルプスがとても良く見えます。常念岳という山があるのですが、その山が一番良く見えるのではないでしょうか。他にも山がいっぱい見えて、いつもは遠くから見ている雪をかぶった日本アルプスを間近で見られることが嬉しかったです。こんな景色の中で毎日を過ごすってどういう気持ちなんだろう…と思いました。

 

 チューリップは、田園文化ゾーンというところに植わっていて、いろいろな種類のチューリップが歩道沿いに並んでいる姿は圧巻です。甲信地方最大のチューリップ畑らしく、93品種30万球というスケールの大きさでした。

 「風景の扉」や「大きなチューリップ」など、フォトスポットも用意されています。流石に並んでいる人がいたので写真は撮りませんでしたが、「大きなチューリップ」で写真を撮っているところは『親指姫』の挿絵になりそうで綺麗でした!日向にあるチューリップは、もう見頃過ぎのものも増えていたので今週いっぱいが見頃かもしれません。

    

 

 パンジーは、「ない色がない」と言われるぐらいにカラフルな花と知られていますが、チューリップもなかなかのものでした。黒いチューリップがあることは「楽しいムーミン谷」のアニメを小さい時に見たことで知っていたのですが、多分見るのは初めてです。(ムーミンめっちゃ好きです。)

 クイーンオブナイト(Queen of Night)というかっこいい名称のチューリップで、数は他に比べて少なかったものの、黒のチューリップが並んでいる様は見ていて綺麗でした。他にも、赤と白の原色に近いチューリップが並んで紅白合戦をやっていたり、縁だけ違う色のチューリップがあったり… 

      

 

 私が好きだったのはシルバークラウドという品種のチューリップです。シルバーとありますが、少し薄い紫に見えました。とても淡い色で、でもほのかに桃色も混ざっていてとても綺麗でした。

 

 

 また、8分咲きのチューリップなどを見ると、「これはもうチューリップではないね…」という感想になります。イメージするチューリップは、やっぱり開きかけの状態なので開ききったチューリップを見ると、自分の知識の無さにびっくりしました。でもあまり見たことのない状態がみれて、嬉しかったです。

 

   

 

 

 そして、そこから車で少し移動した後に歩くと菜の花畑が!段々畑になっていて、そこに菜の花が植わっています。一応「棚田」となっていたので、多分畑ではなくコメが植わっているんだと思いますが、菜の花が植わっている横にあったのでしょうか… 「もう段々畑でええやん」という感想になりました。イマイチその二つの違いがわかりません。コメじゃなかったら全部段々畑でコメだったら棚田なのでしょうか…

 

 菜の花畑もとても綺麗でした。一面に広がる菜の花を楽しんでもよし、上の方に登って菜の花畑と町の景色を楽しんでもよし。まだ桜も少し残っていて、とても綺麗でした。ただ、やっぱり蜂が多いです… 不慣れな人は長袖で行ったほうがいいかもしれません。いたるところから羽音が聞こえてきて、少しだけ不安になりました。

        

 

 

 かなり広いですし、ガイドさんなどもいるので家族で行くにも1人で行くにも楽しめると思います。カメラを抱えた人も何人も見ました。こういう景色にいところに行くと、カメラが欲しくなるのですが、どうせ長続きしないと思うので結局買わないという…(笑)

 今の時期(4〜5月)は、チューリップも菜の花も見頃ということで、行く価値ありだと思います!4月下旬ならどちらも見れていいのではないでしょうか。公式サイトに見頃の花が載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

www.azumino-koen.jp

 

 それでは、本文はここまでですが、いろいろと写真を撮ったので供養としていくつか文の終わりにあげておきます。弾丸旅だったし、ずっと車で座っているのもかなり疲れましたが、とても楽しめたと思います!

 あ、一個だけ愚痴らせてください。車の中で、私が好きな曲をかけたかったので、了解をとって機器を持って行ったんですが、それがカーオーディオとうまく接続できなくて… 結局自分のスマホから直で流すことになりました。そこだけは残念でしたね…

 最後までお読みくださりありがとうございました。こんな時期ですが、車で、屋外で、しかも人も多くはないということで、行っても楽しむことができました。子供用のアスレチックみたいなのもあって、恥ずかしながらすこーーーしだけやってきました(笑)童心にかえるということで恥ずかしかったけど思い切って遊んだら楽しめたので良かったです。