うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

思い出:教科について書いていきます〜数学:勉強の仕方など!〜

 こんにちは。今日は、午前中に記事のまとめやカテゴリー分けをしていました!それでここ数ヶ月の記事を遡っていたのですが、そういえば「思い出:教科について」というシリーズを少し書いていました!

このシリーズ、本当に書くことがなくなって、苦肉の策で絞り出したものでした…

 ちょっとだけ反省していますが、せっかくなのでこのシリーズも供養のつもりで続けていきます!頑張って面白くというか、読んでみになる記事にするつもりです。ぜひ読んでいってください!

 

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目次

 

中二の教科担任の先生には…問題集大事!!

  さて、今回は、「数学」の思い出や、勉強するときにどうしていたかなどを書いていきます。

 

 数学は、中学校の教科担任の方々には全員にお世話になりました。

中一の時から色々と問題を教えてもらったりしていましたが、今でも本当にありがたく思っているのが中二の時の教科担任の先生です。

 

 中二の時、先生がどんどん問題を解いていく授業のスタイルだったこともあって、とても楽しんでいました。私は問題を解くのが好きで、複雑な問題になればなるほど燃えるようなタイプです。

でも問題集等は持っていなかった(自分で学校用の問題集を買ったことはありません)ため、授業中は周りの人と問題を解いたりしていました。

 

そういったときに、先生が「せっかくだから」と

先生の持っている教材を一冊貸してくれたんです!

全然使っていないもので、内容量もあるからぜひ、とのことでした。

 

 今調べたのですが、長野県算数数学教育研究会の「数学基礎の羅針盤という問題集でした。「羅針盤」ってかっこいい名前の問題集だな〜と思っていたのですが、まさか長野県独自の出版社(研究会)だとは…

 

www.shinkyo-pub.or.jp

 

 だから「見本」みたいな文字がついていたんですね、ちょっと新しい発見です。

 

 それに、中二の時は数学オリンピックの話を少し友達としていて、同じく数学が好きな友達と、先生と、見本問題をちょっと解いたりしていました。

そのときに先生が「ジュニア数学オリンピック問題集」という本を自腹で買ってくれて、貸してくれました!

本の名前をしっかり覚えていなくて、詳細が調べられません。すみません!

多分この本じゃないかと…

 その本はかなり難しかったんですが、解答を見ながらだとわかるんですよね。

でも、その発想に至るまでができなくて、ちゃんとなんの助けも借りずに問題を解く〜というのが最後まであまりできませんでした。

だからこそ、時々解けたときには達成感が半端ない…!!

 

 どちらも、中三のキワのキワまで貸してくれたんです。

中三の時は教科担任から外れていたのにそこまで貸していただいて、本当にありがたかったです。

羅針盤はもちろんのこと、数学オリンピックの問題集は、今まで経験したことのないような問題がいっぱい詰まっていました。

最初は、数学オリンピックは本当に少しだけ興味がある、といった形だったのですが、

先生が貸してくださったおかげで数学の面白さに改めて気づいたし、自分の力不足な部分にも気づけました。

 

 本当にありがたいです。

自分が解ける問題は、自分が知っているツールでしか探せません。

ですが、周りの人が助けてくれると、自分が手に入れられなかったツールも使えるようになります。

人に頼りすぎると自分でもダメになりますが、先生の「自分(先生自身)の勉強にもなるから」という言葉に甘えて、2年近く本を借りさせていただきました!

このブログは多分見ていないと思いますが、本当にありがたいです。ありがとうございました!

 

 

中三の教科担任の先生…質問攻撃してました

 中三になると、また数学の教科担任のかたが変わりました。

中学校に初めてきた方で、効率的な勉強の仕方や授業の進め方で、

小6の時に担任だった、今でもとても尊敬している先生のことを思い出しました。

ノートの取り方や、自習の仕方など、先生自身や生徒たちの効率も考えた上で授業を進めていて、授業風景を見てとても面白かったです。

それに、自習の時はとことん自習にしてくれるところや、問題を一緒に解くときも話しやすくしてくれるところなど、ありがたいところもいっぱいありました。

 

 中3になると、学校でオンライン勉強サイトに登録して、全県の公立受験問題数年分(10年分ほど)にアクセスできるようになりました。

もちろん自分の家から印刷もできます。

 

そのサイトの問題をめちゃくちゃプリントして解いたので、問題にはあまり困らないようになりました。それでも、私の受験が終わった後などは、いろいろ難しい問題をネットで探したり、証明問題の他の解き方を考えたり、わからない問題を解こうとしていたりしたので、本当にお世話になりました。

 解き方を聞いてくる生徒を全く邪険にしない(どの先生もそうですが)ため、安心して聞くことができました。それに、その先生は生徒会の次期顧問だったため、生徒会に関することも少しお話しさせていただきました。

 

 今考えても、本当に私は先生に恵まれているな、と思います。

率直にいうと「使えるものはなんでも使え」精神なので、振り返ると流石に頼りすぎたかな、と思う場面もないことはありません。

 

でも、頼りたいときに頼れるというのが

学生の、子供の、強みだと思っています。

だから、今のうちにわからないことを全部聞いて、

周りから多くのものを吸収して、

自分の中の理想像に近づいていきたいです。

 

 

 …と、今までの先生について話してきました!中二、中三の先生には特にお世話になったので、フォーカスして書かさせていただきました。

中一の時の先生にもわからないことはいろいろと聞いたし、進み具合のちょうどいい授業で、少し不安だった数学という科目から苦手意識を払拭してくれた先生です!

 

数学の勉強法:何が大事…?

 数学の勉強法についてここからは書いていこうと思います。

 

まず、数学で習った問題の仕組みを理解すること。

なんとなく順序をみせられて解けるようになるだけでは、応用問題になったときに解きづらくなるし、何よりスッキリしません(私の中でこれめっちゃ大事)!

 だから、自分で問題を見たときに数分経っても解き方の道が見えない時は、私はその分野の簡単な問題から、自分で説明できるように練習しています。

自分で説明、もしくは自分で道筋がしっかりわかると自信がつけば、たいてい問題を解けばその分野ができるようになってくると思っているからです。

 

 そして、問題の道筋がわかるようになれば、あとは問題を解くのみです。

問題をガンガンとけば、拒否感や苦手意識、または挑戦するときのハードルが下がってきます。特に、解答を見ればわかる、というものだったら、問題をずっと解いていれば慣れるし、解きやすくなると思います。

 今少し昔のノートを見返したんですが、大抵20問以上、多い時(テスト前のめっちゃ頑張っているとき)はそれこそ50問とか100問とかを、数学の宿題で解いていました。宿題が、大抵自習1ページだったので、毎日数十問解いていれば力はついてきます。

私は数学が好きだったので、解くのが苦ではありませんでした。

だから、楽しんで解けたんだと思います。

私以上に問題を解いている人(私は1ページやれば宿題には十分だったので1ページだけでしたが、中には4、5ページ解いている人も…)も何人かいましたが、問題を解くとそれだけできるようになるんだな、と思います。

 

 という風に問題の意味を理解して、問題を数多くとけば、できるようになってきました。スッキリするまでとことん突き詰めて、それでできるようになれば、その繰り返しで解けるようになってきます。

 何回か言っている「スッキリ」

これは、私にとってすごい重要です!

問題を解いているときに、いくらとけても苦手意識がついていたら解くのが楽しく無くなります。

でも、問題を解き終わったときに達成感があれば、

そしてその達成感が心地いいものだったら、さらに問題を解くことに対する忌避感がなくなります。

 

 私は、数学の数列や豆知識、家族と話しているときや本を読んだときに知った数学の不思議、そう言ったものを知っていくうちに、数学が本当に綺麗というか、美しく感じるようになりました。そう言ったことが話せる友達も数人いたし、環境に恵まれていたな〜と感じます。

時々数学は綺麗すぎて空恐ろしくなりますが、

それでも数学の面白さや楽しさは少しだけでも理解できていると思います。

「美しい」とか「綺麗」とか言っていると、ハードル高く見えますが、そんなに難しいものでもないです。

まずは今話題になっている素数ゼミについてとか、自然に溢れるフィボナッチ数列とか、そこらへんから調べて行ったら楽しめるのではないでしょうか。

 

最後に:偉そうに書いてきてすみません!

 …ただ、これは私のやり方です。

数学への苦手意識の大きさ、

一問一問を解く速度、

さらには教科担任の授業(もしくは教担自身への苦手意識等もあるかも)や、

自分の数学の苦手さによって、

一人ひとり自分に合うやり方は変わってくると思います。

 

 量より質ということで、一問一問には時間をかけるけど、最終的には全部解けるようになっている、という人もいっぱいいました。

 ぜひ、いろいろなやり方を試して、こうすれば自分でもすぐに理解できる!という方法を探してみてください。周りの人に助けを求めるというのは、そのための友好的な手段だと思っていました。

特に学生の方の場合は、先生に問題の解き方を聞いて、その復習をしているうちにだんだんと自分のスタイルがわかってくると思います。

 

偉そうに書いてきましたが、忘れてはいけないのは私はただの15歳の…フリーター(?)ということです。

書きやすいので偉そうに書いてきましたが、人にはそれぞれのやり方があって、無理に人に合わせると逆に苦手意識がついたり、やりづらくなることもあるはずです。

ネット上には、私の何倍も、何十倍も詳しい、勉強の専門家の意見が多くあります。本当に勉強が大変で…という方がもしもいたら、他の方の意見も是非調べてみてください(責任回避)。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。今日は、数学の担任の方々の思い出と、数学の勉強方法を書いてきました!少しでも「へぇ〜」と思ってくださったら幸いです。