うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

カミツレについて!『誕生花事典』の感想もちょろっと:花が覚えられるようになりたい…!

 こんにちは。この頃は、降ったり止んだりとよくわからない天気になっています。私は去年に比べて全く外に出ないので、あまり感じられませんが、体調には気をつけたほうがいい時期かもしれません。体調には気をつけてください!

 

目次

 

今日はガーデンに行きました〜

 さて、今日は、我が家は朝から全員で軽いお出かけをしていました。

家の近くに、バラが綺麗なガーデンがあり、そこに行っていたんです。

近くと言っても車で30分くらいかかるので、午前丸ごとのお出かけ、と言った感じでしょうか。と言っても、朝少しバタバタしてしまって結局2時間もいることができませんでした。

でも、割とゆっくりとお茶を飲みながら本を読んだりできたので楽しかったです!

 

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 今回は、そこで花を色々見たので、この頃読んだ「誕生花事典」の感想と合わせて記事を書いていこうと思います。

 

 

 今日行ったガーデンはバラも有名ですが、バラ以外にもポピーマーガレットなど、他にも色々な花がありました。黒いスミレは割と珍しいと思うので、見れて嬉しかったです!

 バラの色も、黄色のもの、白のもの、赤のもの、ピンクのもの、他にも黄色とピンクでグラデーションになっているようなものもありました。

この前チューリップを見に行った時も、同じような色のチューリップがあったので、そう行った似通った色の花の構成の共通点も興味があります。何かきっかけがあったら調べてみたいところです。

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

 ガーデンでも色々な種類の花を見ることができましたし、こちらに来てから花に触れる機会が本当に多くなっていると思います。東京に住むのに比べて自然が身近になるのは、当たり前といえば当たり前ですね。ただ、こっちに来てから蜂などの虫、ヘビなどの動物を見る機会も増えているので、そこは少し慣れないかもしれません…

 

 

私が大好きな花、カモミールについて語ります!

 私が「何の花が好き?」と聞かれて、一番に答えるのはカモミールです。これは、図書館戦争が好きな人ならわかってくれるはず…!!

カモミールは、図書館戦争の中ではかなり取り上げられています。

図書隊のモチーフにもカモミールが使われている他、

主人公たちの初デートもカモミールティーが口実だったし、

カミツレ」として作中で愛されている花です。

 

 それをきっかけとして、ハーブティーがあったら必ずカモミールティーにするし、カモミールの鉢を買ってもらったこともあるし、私の家で使うアロマオイルはカモミールのものを使っています。

 

 図書館戦争を読んでから、カモミールのアロマオイルがすごく欲しくなって、中学生になってからアロマオイルを買いました!一番最初に買ったものは1000円しないような値段のものだったんですが、流石にアロマオイルのためにそこまでお金を使えない…ということで、この頃は百均で買っています(笑)

アロマディフューザーだとカモミールのものもかなり売っているのですが、

瓶としてのアロマオイルはカモミールのものがあまり売っていないので、売っているお店を見つけた時の嬉しさは半端なかったです…!

 

この前、初めてカモミール以外のアロマオイルも買ったんですが、もうカモミールになれたので、また買うときは絶対にカモミールになると思います。カモミールは、花言葉「苦難の中の力」。綺麗な花言葉ですよね…

 東京から長野に引っ越す時も、レジンをやっている友達がカモミールのストラップを作って贈ってくれました。

 

 カモミールは、ローマンカモミールジャーマンカモミールの二種類が有名です。ローマンカモミールは花芯が平らで多年草ジャーマンカモミールは花芯が盛り上がっていて一年草となっています。

カモミールティーは「Good Night Tea」ともいわれるほど、

リラックス効果があるとされ、

古くから民間薬としても使われてきたハーブの一種です。

 

カモミールは「カミツレ」として「図書館戦争」に出てきます。カミツレ(加密列)とは、カモミールの和名です。オランダ語のkamilleに加密列と漢字を当てカミッレと呼んだものを、誤読してそのままカミツレとなったようです。

 カモミールティーに利用されるのはジャーマンカモミールが多く、ローマンカモミールは少し苦味があるといわれています。(多分飲んだことがありません…)

 

 図書館戦争が好きな人なら、カモミールのアロマオイルやカモミールティーに少し興味を持った人もいるのではないでしょうか。

立川にあるキャフェ・クリムトというカフェが、図書館戦争の作中で出てきた「カミツレデート」のモデルと言われていますが、今調べてみるとクリムトにはカモミールティーの記載がメニュー上にありませんでした。

cafe-klimt.com

ただ、カモミールティーを頼んでいる人のブログなどもあったので、メニューが変わったのかネット上には載っていないのか… どっちかよくわかりません。今後、機会があったら本当に行ってみたいです!!

 

 

誕生花事典を借りました、いろいろな花言葉があるんですね

 …さて、ガーデンの感想と本の感想を書こうと思ったら、カモミールについてどんどん書いてしまいました。

今回描きたかったのは、一応「誕生花事典」の感想なんです!

誕生花事典、これは、花言葉が知りたくて買った本です。でも、花言葉が多く載っていたわけではなかったので、ただ楽しんだ本となりました。花言葉って、一つの花にも相反する意味の花言葉があったりするんです。

 

例えば、クロユリ

 クロユリには、アイヌ民族の伝説に基づき「恋」という花言葉があります。

好きな人への想いを込めたクロユリをその人の近くに起き、相手がそのクロユリを手にすれば二人は将来結ばれる、という言い伝えです。

 

 逆に、黒百合伝説ともいわれる戦国武将の佐々成政にまつわる伝説。成政の側室に、とても美しい早百合という人がいました。しかし、早百合が密通をして成政以外の子を宿したという噂が流れると、成政は早百合を殺してしまいます。

 その際、早百合が「立山クロユリの花が咲いたら、佐々家は滅亡する」との言葉を残したところから呪いの花と言われるようになり、クロユリには「呪い」という花言葉もあります。

 

 ということで、クロユリには「恋」と「呪い」と言う二つの相反した花言葉があるのです。ちなみに、この知識は『うちのトコでは』という県民性漫画からのものとなっています。

 

 花の写真を見るというだけでも、普通に楽しいのに加えて、知人の誕生日の誕生花を知ることもできるので面白いです。

「あ、あの人の誕生花ってこの花なんだ!!」とか、新しい気づきも多いです。こういったものを、少しでも覚えられるようになればいいな〜と思っています。

 でも、花言葉の前にまずは花の名前を覚えなきゃ…

本当に全く覚えられないんです。ちょっとまずい気もしています(笑)

 

それでは、最後にこの記事に出てきた花を誕生花とする日付を紹介して、終わろうと思います。これは「誕生花事典」からのものです。出典によっては少し違うものもあるので、興味を持ったら自分で本を借りたり、調べてみたりしてください!

 ちなみに、一つの花で何日もの誕生花となっているものなどもあります。

  • バラ(黄色)…嫉妬 / 1月28日
  • バラ(赤色)…愛・恋 / 6月9日
  • バラ(ピンク)…感銘 / 7月3日
  • バラ(白色)…私はあなたにふさわしい / 12月11日
  • ポピー…いたわり / 2月23日(ネットより)
  • マーガレット…恋占い、誠実な心 / 4月4日
  • スミレ…謙遜、誠実 / 2月27日
  • チューリップ(黄色)…望みのない恋 / 2月20日
  • チューリップ(赤花)…恋の告白 / 3月8日
  • チューリップ(白花)…失われた愛 / 4月8日
  • カモミール…苦難に耐える / 6月16日
  • クロユリ…恋・呪い / 8月28日

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。花言葉は、別に大好き、というわけでもなければすごい知っているわけでもなく、なんとなく花言葉とかカクテル言葉とか宝石言葉とか、いろいろ把握しておきたいな〜という変な知識欲から興味を持ちました。ちょっとずつ好きな花だけでも把握しておきたいです!