うぐいすの音

15歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

この頃思ったことをつらつらと<戦争教育で見せる映像は。走れメロスの民衆は。>

 こんにちは。

本来なら、読書の感想記事か哲学サマーキャンプの感想を書かなければいけないのでしょうが、なんか気分が乗りません…。

この頃いっぱい頭を使ったからかな(笑)

書く気が怒らないのに書いても楽しくないんで、

ちょっと、この頃の日常会話で出てきたことを少しずつ書いていきます!

 

 まず、戦争教育について。

家族で、今「映像の世紀」というNHKの歴史番組を見ています。映像の世紀とは、1990年代にNHKより放送された番組。20世紀に起こった事柄の映像や、資料などをもとに作成されたドキュメンタリーで、いまだに人気を誇っているそうです。

 

 この「映像の歴史」、かなり凄惨な映像が使われています。遺体が映るのはもちろん、皮膚が剥がれ落ちた人の映像や、思い起こすのもはばかられるようなものまで。かなりかなりでした。

 

ですが、以前NHKオンデマンド沖縄戦に関する映像を見たとき、こういった凄惨な映像が流れる時には前置きが流れていました。「ここからは〇〇な映像が流れるため、お気をつけください」的な。

 

やっぱり、ここで意識が変わったんでしょうね。学校でも、多分昔に比べてそういった凄惨な映像は流れなくなったはずですし、動物の体(豚の肺など)を使った実験ではかなり気を使ってもらっていました。

 

 

私は、「映像の世紀」的な番組が正直苦手です。血が出るのとか、凄惨な映像とか、かなり苦手ですね…。歴史でなくても、グロい映像とかホラーとかは絶対に見たくないです。ただ、見ていると貧血で倒れるとかそういう程度ではなく、ただ単に苦手なだけです。

 

だから、「映像の世紀」も「NHKオンデマンド」も全部をしっかり見たわけではなく、一部一部を見たのみです。ドキュメンタリーじゃない映画でも見られないし、ドラマ(大河とか)も割と人が死ぬのは苦手です。

 

だけど、こういった凄惨な映像を授業である程度は見せるべきだと思っています。もちろん、程度は考えなければいけません。

こういった映像がどうしても見られない(私のように好みの問題ではなく)人ももちろんいると思いますし、そういった人たちへの配慮は当然必要です。

 

でも、こういった映像があるということ、こういった映像へのアクセスの仕方、そういったことは少なくとも教えないといけないと思います。

出ないと、文面で見るだけで何が起こったかを教えてくれません。テレビを常時つけていなくても自分の好きなものだけが見られる今、こういった歴史的出来事を自ら見ようとする人の数は減ってきているでしょう。

 

実際に自分が授業でこういったものを見たとき、私は多分それを喜ばないと思いますが、それは個人の好みの問題です。

学校で、もしくは親が、こういった映像の存在をしっかり教えるべきだと思うし、それの一部は全員が見られるように(授業などで)したほうがいいと思います。

 

どれだけ悲惨なことがあったのか、日本がしたことされたこと、世界で起こったこと、知るべきだと思うし、私はそれを知っておかなければいけないと思っています。再発防止のためにも。

 

…ということを、家族と映像の歴史を見ていて思いました。

 

 

そして、走れメロスの民衆について。

哲学サマーキャンプで知り合った人と、「走れメロス」について話しました。

そこで出た疑問が、なぜ「王様万歳」なのか。

 

あれ、メロスが街まで走ってセリヌンティウスの命を救って、王が改心した後に、民衆が「万歳、王様万歳」っていっているんです。

 

 

……いや、それまで容器に街を歩けないほどの人間不信ぶりをあらわにしていたし、色々な人を殺しているのだから、万歳じゃなくない?

逆に王様捕えて違う人を王にするべきじゃない?

 

みたいなことを思ったんです。というか、知り合った友達からのアイデア

 

なんで何だろう…。

とりあえず、太宰の「走れメロス」を読むと、王が民衆を殺したという描写はないんですね。自分の家族、大臣、そして臣下。民衆を殺したという記述はありません。

ですが、それでも街は暗く沈んでいます。

だから、自分の周りの人たちを殺す王様に対して、自分たちが標的に未だなっていないから、王様をただ心配していたのではないか、という予想が立てられました。

それなら、心配していた王が人を信じるようになったから、万歳と言ってもいいかも。ただ、本当にそんな純粋に心配なんてするか…?という気持ちももちろんあります。単なる予想の範疇を出ないですが、そう言ったこじつけでもないと「王様万歳」の意味はよくわからないです。

 

王様も、その少し前までは人間不信だったはず。どんな心境の変化があったのか、物語に描かれていないその後はどういう行動をしたのか。

そう言ったアナザーストーリーも読んでみたいな〜と思いました。作るのでも面白いかも!

 

ということで、この頃考えた疑問の一部を書いてきました。明日は書く意欲が戻っているといいな!

 

最後までお読みくださりありがとうございました。同じようなことを考えたことがあったりしたら嬉しいです!メロスのけんは、もうちょっとしっかり考えてみたい…!