うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

好きな作家さん10選(児童文学中心?)

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

 こんにちは。みなさん今日もお疲れ様です!今日書くのは、はてなブログのお題より「好きな〇〇10選」です。

 

何の10選にするかというと、好きな小説家10選です!好きな小説、ミュージシャン、曲、アニメ、スケーター、、いろいろ悩んだのですが、小説家にしてみました。ただ、ランクをつけるのは難しいので思いつくがままに書くという形にしていきます。

 

 

 

1. 有川浩

それではまず一人目。

問答無用の、有川浩さんです。

小学五年生の時に図書館戦争を読んでからずっと好きです!

このブログでも、何回か有川浩さんの本の感想を書いていると思います。何年も読んでいるからか、

この頃有川浩作品を読んでいると実家に帰ったような(まだ帰る実家もありませんが…)気分になります

 

図書館戦争ももちろん好きですし、そのほかの作品も好きです。

全作品読みましたが、この頃読み返したいな〜と思っているのは「三匹のおっさん」空飛ぶ広報室。ちなみにいつ読んでも大抵元気が出るのは「キケン」という小説です。

 

 

 

何で好きなのかとかもう知らんけど、

あまり深く考えなくても読めて、でも感動もするし怒りもするし、時にはクスッと笑えるし。

娯楽的な意味で、否定する要素がないんでうしょね。

恋愛ものに飽きてきたなら恋愛コテコテじゃないやつを読めばいいですし。

キャラも立っているし、ちょっとラノベ的な要素もあるのかも。

本が苦手な人でも多分読みやすいし、オススメです!

 

 

2. はやみねかおる

 

そしてその次の二番目が、はやみねかおるさん。有川浩さんとはやみねかおるさんは、このブログに書いた一番最初の記事でも好きです、といっているはず。

青い鳥文庫の怪盗クイーンシリーズ、夢水清志郎シリーズ、都会のトム&ソーヤシリーズ、、。

あげるときりがありません。

都会トムなんかはこの前映画化まで!されましたね。嬉しい限りです。

 

はやみねさんも、小学生の時からずっと好きでした。

でも、この前本のあとがきスペースで「作家生活30年。そろそろ風呂敷を畳むことを考えて〜」なんておっしゃっていたんです。

始まりがあれば終わりがあるのは当然ですが、好きな作家さんの本が読めなくなるということはこれから先何回かあることだと思います。

それまで、はやみねさんの創り出す世界に触れていきたいです!

(終わりだ何だいっても、きっと数日後に控えたV6の完成に比べれば…全然耐えられるはず泣)

 

 

3. 太宰治

 

3人目は、太宰治太宰治が好きなのは、このブログをよく読んでくださっている方なら知っているはず。本当に太宰が好きなんです…。

きっかけは、今年の初夏くらいに太宰の『女生徒』を読んだこと。

それまで純文学はほとんど読んでこなかったのに、そこで太宰を読んでから突然はまってしまって、

今ではかなり太宰を読んできたつもりに勝手になっています。

 

本当に太宰は面白いです。

話の内容はそうなんですが、それ以外にも文章の書き方や太宰との関連付け、いろいろと面白い読み方があります。

詳しくは、以下の記事に書いてあるので是非読んでみてください!

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

4. 遠藤周作

 

遠藤周作は…ここに上げておいて、数作しか読んでいません。

有名どころでも読んでいない本がいっぱいあります。

でも、遠藤周作の作品何冊かで読書感想文を書いたことがあります。

読書感想文を書くときは、かなり力を入れていたのでその時に少し読み込みました。

 

その思い出もあり、遠藤周作の本が面白かったのもあって好きな作家さんに選びました!

『沈黙』が一番好きです。

ぞわぞわするような、知らないうちに身動きが取れなくなっているかのような真に迫った文章。

まだどんどん読んでいきたいな〜と思う人の一人なので、これからの自由時間などには遠藤周作作品を読み込んでいきたいなと思っています!

 

 

5. 幸田文

 

幸田文さんは、本の内容が好きというよりは文章の書き方が好きです。

このブログでも一回書いたことがありますが、幸田文さんの『木』を読んだ時に

「日本語ってこんなに美しかったんだ…」とびっくりしました。

 

理解語彙と使用語彙は全然違うと言いますが、自分の使用語彙の少なさを実感させられた本でもあります。

日本語の美しさを再認識したい時、自分の書いている文章を上達させたいと思った時、一息つきたい時、

そういった時に読んでいる作家さんです。

 

といっても、数冊読んだ中で一番最初に読んだ『木』がいちばんのお気に入りではあるんですが…。この作家さんももっと読んでみたい人のうちの一人です!

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

 

6. アーサー・コナン・ドイル

 

それでは、後半5人は海外からの作家さんで!

一人目は、「シャーロック・ホームズシリーズ」で有名なアーサー・コナン・ドイルです。

ホームズがほんっとうに好きなので、選びました。

ホームズって何であんなに格好いいんでしょう…。

ホームズ関連の記事も見返してみるとかなり書いていました。ちょっと書きすぎるとオタクになってしまうので、この記事ではここら辺でやめようと思います。

 

コナン・ドイルの中でもホームズしか読んでいないので、ドイル作品他にも読もうかな〜という気持ちはあるのですが、それでもあまり優先順位が高いわけではないという少し申し訳なくも感じる状況です。

ホームズが良すぎて、他を読むのが少し怖い感じになっているんですよね…。

ドイル氏の力作(元々コナン・ドイル歴史小説を書いていました)、機会があったら読んでみます!

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

7. アレックス・シアラー

 

アレックス・シアラーは、児童冒険小説中心に執筆されている作家さんです。

シアラーの作品は小学校6年生の時に学級文庫に『チョコレート・アンダーグラウンド』が置かれていて、その作品を読んだのが初めてです。

それ以降も、『チョコレート・アンダーグラウンド』以外の本を見かけたら読むようになりました。

主人公たちの心のうちを丁寧に書いているので、とても心情が読み取りやすく感情移入しやすいです。

また、毎回シナリオ設定が所々で意表を突いてくるので、読んでいる時に驚きながら読むことができます。

毎回読んでも毎回意表をつかれる感じがするのが面白いです。

 

 

 

8. J.K.ローリング

 

8人目は、J.K.ローリングです!

といっても、このかたで読んでいるのは『ハリー・ポッター』シリーズのみ。すみません。

ハリポタが好きすぎて、ここに入れるしかない…という状況だったんです。

 

ハリポタは、傑作です。

ISAKにハリポタが好きな人が数人いて、そういった界隈の話ができるのが本当に楽しいです!

もっとハリポタをゆっくり読む時間を作りたいな〜とおもう時も何回も。

 

キャラクター設定や、人間味のあるストーリー展開。完璧な悪と完璧な善がないところ(アンブリッジ先生は対象外)。

好きな点はいっぱいあります!

本も映画もどっちもいいところがあって、どっちが好き、というのも決められない作品です。

 

 

9. ロアルド・ダール

 

9人目は、ダールです。

ダールは、有名どころを小さい時によく読んでいて、今でも時々思い出したように読むことがあります。

チョコレート工場の秘密』なんかは、すごく有名ですし、私も大好きです。

続編の『ガラスの大エレベーター』も面白いですよ!

英語と日本語でのキャラクターの名前の違いとかをよくみてみると面白かったりして、翻訳もたのしめる作家さんです。

ダールの造語というのも何個もあるそうなので、それを翻訳するのは大変だろうな…と思いました。

 

有名な方なので、何作かは名前を聞いたことのある作品もあるはずです。

勧善懲悪の作品かと思えばちょっと身に沁みるラストもあったり、悪役が印象的すぎて笑っちゃったり、魅力的な作品ばっかりです!

 

 

 

10. マイケル・モーパーゴ

 

10人目はマイケル・モーパーゴ。

国語の教科書にも出てくるくらい有名な、イギリスの児童文学作家さんです。

頭の中で想像しやすい細かくて綺麗な場面描写。凝縮された感情と情報。心温まるシナリオ。

そういったものが好きだな〜と思います。

特に、『月とハミング』は印象に残る作品のなかでも特に印象的なものです。

疲れている時、非日常が欲しい時、是非読んでみてください。

小学五年生の時に読んで感動し、父親に「死ぬまでに読まなかったら後悔する」と迫りました。

児童文学ですが、大人の方が読んでも絶対に楽しめますし、価値が薄まるわけでは全くありません。

 

 

まとめ

ということで、好きな作家さん10人あげてきました。後半とか特にずっと児童文学作家さんですね…。

自分の幼さを見せつけられたような気もしますが、この頃は作家さんに着目して本を選んでいないので納得できるな、とも思います。

外国文学を全然読まないのも要因の一つかもしれません。

外国文学読んでいかなきゃな。

インターナショナルスクールに入ったことで英語を使う機会が爆上がりしたため、本まで英語で読みたくない…と思ってしまうんですよね。

その意識は変えていきたいです!

 

 

ここにあげた作家さんたちは、みなさん本当に有名な方達ばかりですが、その知名度が表す通り本も面白いものばっかりです。

割と児童文学にフォーカスしている感じになっていますが、純文学などもあり、自分の読書傾向が少し客観的に見えた気もしました。

ただ、この頃は作家に着目して読んでいないため、少し前の趣味になっているところもあるかもしれません。はやみねかおるさんも何回も繰り返し読んでいるわけではなく、新刊が出たら読んでいる…という感じでもありますし。

 

これから読む本もどんどん変わっていくと思うので、数年後とかにまたこのテーマで書いてみたいです!移り変わりが見られたら嬉しいです!

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。記録として、自分が好きな作家さん10選を書いてみました。改めて書いてみて納得したのと同時に、どんどん変わっていくんだろうな、と思いました。今も多分好きな作家さんや読む傾向が変わっている最中なので、ちょっと作ったランキングと実際がそぐわない部分もある気はします。数年後にまた書いてみたい!