こんにちは!梅雨に入り、長野県もジメジメとした雰囲気で覆われています。でも時々ついさっきまで雨が降っていたことが嘘のようにカラッと晴れる時もあるので、空模様を見ていると楽しいです!
今日は、はてなブログのお題より「本棚の中身」について簡単に書いていこうと思います。
皆さんの家には、どれくらい本があるでしょうか?中には電子書籍の人もいるのでは。
我が家では数年前に本の一部を電子書籍にしましたが、まだ紙の本もしっかり残っています。というか、全員読むなら紙の本が良いのでできるだけ買わずに図書館で本を借りています。そうでないと本が溢れてしまうので…。今も泣く泣く本を捨てなければいけないか考えているところです。
私の部屋でも本が溢れ出したので、本棚を新しく一個買いました。もう一個欲しいところだけど、そこは我慢です…!!
私の部屋では今、天井まである本棚、教科書などをしまっている棚の一番上の段、段ボール1.5箱分、床の上においている本の塊があります。
弁解すると、寮に持って行っていた組み立て式の本棚を持って帰ってからまた組み立てるのが面倒くさいので、本の荷解きを放り投げているだけです。(弁解になってないような。)
つまり、部屋中に本が 散らばっている 置かれている状況となっています。今日片付けます。多分。
ということで、ささっと部屋にある本の中で目についたものを紹介していきたいな、と思います!紹介するのは以下の本です。
『月にハミング』
初めて本を読んで自然に泣いた、超感動作。今でも読み返しますし、大好きな本です。
第一次対戦中を舞台に、史実をベースにした戦争の悲劇を描いた感動作。人魚伝説のある島にたどり着いた、何も喋らない少女ルーシーが主人公となっています。
『魔法使いのチョコレートケーキ』
家族も大好きな本です。石井桃子さん訳で、あたたかい、でもどこかほんのりと切ない話が多く含まれています。言葉も綺麗で、子供が読んでももちろん、大人が読んでも楽しめる本です。
どこかしんみりとした気持ちになります。
『獣の奏者(外伝含む)』
言わずと知れた上橋菜穂子さんの大作。音色を奏でて獣と心を通じ合わせることのできる緑の目をした女の子の話です。小4の時に読んで、そこからどハマりしています。今でも読めば毎回その美しさと壮大さに驚かされますし、あっという間に引き込まれます。
4巻ありますが、まずは最初の2巻を読んでみてください。4巻全部終わったら、外伝の「刹那」を読むとまた違った形の感動が待っています。
『敗北を抱きしめて』
日本の戦後史を描いた一冊です。戦後の占領政策の中での日本人の姿を客観的に表した本で、政治の観点のみならず様々な観点から物事が書かれています。貴重な写真なども載っていて、上下巻で分かれていますが歴史が好きなら一回は読んでおいて損はない本です。
『サピエンス全史』
このブログでもなんと7回に分けて感想を書きましたが、ユヴァル・ノア・ハラリさんによるヒトの誕生から今までの歴史を書いた本です。
初めて読んだタイプの本ではありましたが、スッと入ってきましたし色々と考えながら読むことができました。この本読了後、他にもいくつかの歴史考察書のようなものを読みましたが、そこで感じたのはこの本は数万年の歴史を数百ページにまとめているからこそ、入門書として使えるということです。この本を読んだことで、今も参考にできることは多くあります。上記の『敗北を〜』を読んでいても、通じるところがありました。
『うちのトコでは』
都道府県を擬人化して描く、県民性漫画です。普通に勉強にもなりますし、単純に読んでいて面白いです。疲れた時などには時々読み返しています。私の部屋には漫画が数十冊ありますが、著者のもぐらさんの漫画(特にこのシリーズ)が一番読む頻度が高いです。
ひとまずはこんなところでしょうか…。
有川浩はまず『図書館戦争』、もしくは『阪急電車』『キケン』などがおすすめです。(有川浩は全部本当におすすめですが。)
はやみねかおるはどれも良いですが、今も刊行されている『都会のトム&ソーヤ』シリーズがおすすめ。どちらの作家も、本当に何を読んでもハズレがないと思っています。
ということで、数冊紹介してきたので、今日はこの辺で!
この夏休み中に今ある積読本を全部読んで、感想をまとめていきたいです!
最後までお読みくださりありがとうございました。知っている本はあったでしょうか。面白そう、と思った本があれば、ぜひ読んでみてください!
今週のお題「本棚の中身」