うぐいすの音

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7/2夜:日記 落語について書き留めてみる

こんにちは!もう夜ですが、今日はささっと記事を書いていこうと思います。

めちゃくちゃ雑な記事になっていくかとは思いますが…。

 

 

さてこの頃、私は笑点や落語を見ることが突然のマイブームとなっています。

もともと小学二年生の時から落語は大好きで、落語芸術協会のファン感謝祭である芸教祭りに行ったりだとか、寄席に通ったりだとか、よく落語を聞いていました。

やっぱり一番お茶の間に浸透している落語家さんといえば日テレで日曜午後に放送されている笑点の出演者さんですが、笑点も小さい頃からテレビがないにも関わらず祖父にDVDにしてもらったりなんかしてよく聞いていたのを覚えています。

 

夏休みにはいり暇になった今、なぜかその落語ブームが自分の中で再燃。

ブームといっても東京から引っ越す中一の終わりまではたびたび寄席にも行っていましたから、もう前は立派な趣味でした。

東京を離れてからは寄席もないので、いく機会は滅多になくなりました。もう今では覚えたことはほとんど忘れない母親や、行き帰りの車の中で落語を聞くこともある父親の方が落語を聞いていると思いますが、久しぶりにYouTubeでも聞くと、やっぱり落語っていいものだなって思います。

落語そのものでなくても、例えば真打昇進の口上やなんかを聞いていると、つくづく話がうまいなと感心します。生かせればいいなと思うものの、そこまでのコミュ力が自分にないためただ憧れるだけになっていますが。

 

私が好きな噺家さんは柳家喬太郎さんで、何回か寄席に通って最後にはお会いしてサインをいただきました。その時のサインは大事にしまってあります。

また、芸協祭りでは桂歌丸さんにサインをいただいたり、周りから「子供なのに渋いね」と揶揄われるくらいには落語が好きでした。

 

何で今日突然記事を軽い気持ちで書こうと思ったかというと、今日がちょうど桂歌丸師匠の命日だからです。

2018年7月2日に逝去されたため、今回が4回目の命日でした。

歌丸師匠といえば、笑点で濃い緑の着物を着て司会をしているイメージがやはり強いかと思いますが、笑点なら回答者としての薄緑の着物を着た歌丸さんも大変好きで、今もよく見ています。

また、噺家としては上品な古典落語をされるかと思いきや晩年は三遊亭圓朝の怪談噺を通しでやられたことが有名かと思います。実際に演じられているところを拝見したことはないのですが、よく竹の水仙なんかをYouTubeで見ています。

 

歌丸さんが亡くなられた今日が、ちょうど私の他界隈での推しの誕生日でもあり、物事がどんどん変わっていくというか、人は生まれて死ぬんだということを改めて感じた日でした。

 

落語界も、私が知っているのはほんの少しではありますが、少しずつ変わっていっているなぁ、という気がします。

テレビでの変化だと、笑点メンバーも桂宮治さんが二代目三平さんの後に入られ、席順ががらっと変わりました。家にテレビがないので今放送されている笑点を見ることはほとんどありませんが、また旅先などでちょこっと見られることを楽しみにしています。

 

そして、気づけばさまざまな噺家さんたちがYouTubeをやっていることにも驚きました。

大御所で言うと桂米助林家木久扇師匠など。

他にも林家たい平春風亭一之輔柳家花緑林家つる子桂宮治まで、協会問わずさまざまな噺家さんたちがYouTubeを始めています。

大体2,3年前くらいからどんどん増え始めたイメージですが、こうした形で好きな噺家さんの一面が見られるのもまた嬉しいものです。

 

また、寄席としての変化だと、円楽一門会(5代目圓楽から始まった落語団体)のメンバーが6代目円楽をはじめとして、少しずつ芸術協会の客員などとして寄席に参加するようにもなってきました。

コロナのおかげで寄せの在り方も変わってきていますし、知れば知るほど寄席にまた足を運びたくなります…。

 

この夏休みに、せっかくだから東京に行って落語を聞きたい!!とは思うのですが、他の予定もありなかなか都合をつけるのが大変です…。さすがに落語を聞くためだけに東京へ日帰りできるほどの小遣いはないですが、夏の東京はいわゆる大物と言われる噺家さんがたくさん出てくるので、本当に行きたい気持ちでいっぱいです!!!

 

どんどん若手の真打も増えてきている今、前座・二つ目は数としては減っているとも言いますが、また新しい波が来るかもしれません。これからも端の方から応援していきたいなと思っています。

 

ちなみに落語界での若手って60歳でも平気で若手になりますから、そう考えると恐ろしいです…。一回は落語家になってみたい!なんて思った時もありましたが、人生捧げる覚悟はまだないので、とりあえずは延期しておきます。

 

と言うことで、取り止めもないままに落語に関する記事を書いてきました。鬼籍に入られる噺家さんもこの頃本当に多く暗い気持ちになる中、YouTubeへの進出やクラウドファンディングを使った寄席への支援など、どんどん新しいことを進めていっている側面もあります。

これからも落語を楽しんで、時には寄席にも足を運んで!!!!いこうと思っている次第です。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。もしもこんな取り止めのない記事でも興味を持ってくださったという優しい方がいましたら、ぜひ下に貼っておきます噺家さんのYouTubeチャンネルなどをのぞいていただければと思います。それでは、おやすみなさい!

 

 

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