うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

ルーブルの下で

突然ですが、今私はフランスにいます。3月25日に出発しました。その後日本時間のだいたい26日朝1時頃に空港を出ました。
  今日は、私のフランス観光について書こうと思います。
今日の順序はだいたいこんな感じでした。
・出る
ルーブル美術館に行く
・軽食を食べる
凱旋門/エッフェル塔に行く
・レストランに行く
ノートルダム寺院に行く
・7時半頃ホテルに戻る
 です。
 一つ一つ説明していこうと思います。
まず、私は宗教画が好きなので、絶対にルーブルにいこうと思っていました。モナリザやナポレオンの戴冠式などもみたいと思っていました。
 ルーブルはさすがに広く、とりあえずみる物は
・瀕死の奴隷
サモトラケのニケ
・ミロのヴィーナス
モナリザ
・ナポレオンの戴冠式
・岩窟の聖母
ラファエロフェルメールなど
  に絞りました。
 彫刻は、ミケランジェロの瀕死の奴隷を先に見ました。筋肉が見事に表され、また表情なども苦しそうなところがひしひしと伝わってきました。
 サモトラケのニケは、両腕と首から上がない状態のまま、サモトラケ島で見つかったそうです。ニケというのは、「勝利の女神」という意味です。確かに、躍動感というか、前に踏みだそうとしているようにすごく見えました。場所も、階段の大きな踊り場にあり、近くに寄るのは(人が多すぎて)難しいですが、遠くからもよく見えます。
 ミロのヴィーナスは、頭はあるのですが腕がありません。色々なポーズを考える事ができます。彫刻は、普通何をしているのかが分かるのですが、この彫刻は、何をしているのかから想像ができます。
 
 モナリザは、この美術館の華とも言える存在でしょう。「カナの婚礼」と同じ部屋にありますが、モナリザだけがガラスケースの中に入っていて、あの小さな絵だけで壁の一面を閉めているのです。人は大勢集まり、家族はモナリザに近づくことを断念しました。でもわがままな私は、モナリザに近ずこうとし、たどり着きましたが、プチ迷子になりました。
  なぞめいた微笑というのは使いふるされたことばですが、確かに表情が印象的です。人混みにつぶされそうになり、じっくりとはみれませんでしたが、本当に素敵でした。
 ちなみに、同じ部屋にあるカナの婚礼は、ルーブル最大の規模の絵です。イエス水をワインに変えたところがかかれています。この絵もきれいでした。
 ダビッドのナポレオンの戴冠式も、すごく大きかったです。私の両親が前にルーブルに来たとき、どこかに出張していたようで、特に父がこの絵を楽しみにしていました。確かにすごく大きかったし、きれいな絵でした。明暗がはっきりとしており、視線がジョセフィーヌの戴冠のシーンに集まります。
 実は、ダビッドは、ナポレオンの戴冠式場面を書きたかったのですが、ナポレオンが勝手に冠をかぶってしまったので、ジョセフィーヌが冠をかぶったところを書いたようです。
 ダ・ヴィンチの岩窟の聖母は、二枚ある絵です。まず、ルーブルに今ある絵を描いたのですが、買い取り人に拒否され、今ロンドンのナショナルギャラリーにある絵を描きました。天使の輪がないなどの型破りな絵を描いたことで書き直さなければいけなくなったそうです。少し、くらい感じの絵とは対照的な、聖母のほほえみが印象的でした。ロンドンにある絵も見たことがあるのですが、書き直したことがばからしいと思えるほど素敵な絵でした。でも、二枚もすばらしい絵が作られたのだから、そこは嬉しいです。
 ラファエロの絵も聖母を書く優しいタッチがきれいでした。やはり、ダ・ヴィンチミケランジェロラファエロの三代巨匠の作品は見て置いた方がいいなと思いました。
 
 これからは、このブログは旅行日記になると思います。興味のある方は是非見守ってください。最後までお読みくださりありがとうございました。