うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

近況報告;英検 受けました

 お久しぶりです。今回は、近況報告をしようと思います。

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 一つ目は、この前、大正大学で英検2級を受けた事です。

 

 私は、英検への勉強をそんなにしていなかったので、結構不安でした。中間試験と重なっていたし、何より私がしっかりやらなかったので、親にも心配されっぱなしで、「落ちた方が良いのでは(全く努力していないから、もっとがんばってから受かった方が良い)」とまでいわれていました。

 まだ結果はよくわからないのですが、驚いた事にリスニングとリーディングは合格水準にギリギリ達していました。それぞれの合格水準を達していなければ、総合点が高くても落ちるので、後はライティングの結果を待つのみです。ライティングは、3単元のsや、スペルをいくつか間違えてしまったので、落ちるかもしれません。

 目標は、「今年中に英検2級に合格する」です。この試験に受かっても、二次試験があるのでわかりません。

 

 二つ目は来週漢検を受けることです。英検、漢検と忙しいですが、資格を取っておけば何かと便利なので、がんばります。漢検は、この前四級を取ったので三級を勉強しています。だけど、やはり難しくて覚えるのに時間がかかります。本番までにしっかりやりたいです。

 

 三つ目としては、部活の事を話そうと思います。

 私は、生活文化部に入りました。生活文化部は、茶道と、料理を週に一回ずつやる部活です。一番活動日が少ないのもあって、この部活に入りました。パソコン部と迷ったのですが、この部活の方が楽しそうなので、ここにしました。運動しなきゃなーとは思うのですが、運動部には入りませんでした。この部活では、茶道もするので、お茶が飲めるのも(お菓子が食べれるのも)決め手でした。

 今、この部活では(裏千家なので)お盆手前を教わっています。毎回食べられるお抹茶と茶菓がおいしいです。この前は、パウンドケーキを作りました。これからもがんばりたいです。

 

 このように、いま私は、忙しいながらも楽しんでいます。できれば中間考査期末考査の間がもう少しあれば、と思うのですが、皆条件は同じなのでがんばります。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。

スタディサプリ を使ってみて

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 中間テストの時期になりました。私の中学校では、そろそろ中間テストがあります。初めてのテストなので、結構勉強しています。

 

 範囲などは、もちろん指定されていますが、どういう形式で出るのかなど、不安がいっぱいあります。小学校ではそれこそ100点など高得点が取れるテストが多かったですが、父によると、「中学校からのテストは6割が平均になるように作られることが多い」そうなので、本当にこれだけでいいのか、凄く心配です。

 英語や社会などの得意科目は、そんなに心配していないのですが、国語などはどういうところが問題となるのか聞かされていないので、不安でした。

 

 この頃、父が、私をスタディサプリという勉強用サービスに会員登録してくれました。スタディサプリというのは、教科書に準拠した内容の授業形式の動画を配信しているアプリの事です。小学校高学年から大学まで幅広いサービスなのですが、私はもちろん中学一年生の講義を見ています。

 ほぼすべて定期テスト用の講義と、授業形式の講義が別々にあるので、使いやすいです。

 唯一の欠点は、国語の定期テスト用の講義がないところでしょうか。国語に一番てこずっているので、それがあれば!と悔やんでいます。

 使ってみたところ、内容はそんなに学校の授業と大差ないです。私が受ける授業を持っている先生方は、教科書に書かれていることをしゃべる人が多いので、時間が短い分、スタディサプリと授業だと前者の方が効率よく感じます。

 とくに、国語については、定期テスト用の物はありませんが、詩の分類の仕方や物語の読解の仕方などなかなか面白い授業がありました。

 テキストなどもそれぞれについているので、わかりやすかったです。

 これからもスタディサプリを有効活用したいと思います。やはり、しっかり分からなかったところを放課後に聞くか、予習として前日に見るのがいいと思いました。

 小学校の頃も、一回勉強のサービスを使ったことがあったのですが、その時は、『学びあい』など、面白い授業の仕方だったので、そこまで魅力を感じませんでした。しかし、今は刺激的な授業がないため、スタディサプリの方が面白いと思う教科もあります。

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

 私の友達で、ほかの中学(公立)に行っている人は、もう中間テストを受けたのですが、ものすごい高得点でした。一の位で四捨五入したら500点満点になるのです。

その人に負けないように頑張ります!!(本当にできるかどうかは別として)

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。

運動会のいい面 悪い面

ついこの頃、私の中学校では運動会が行われました。その感想をお届けしたいと思います。

 

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運動会は元々苦手なのですが、今回また体験してみて、いい面と悪い面が見つかりました。

 

 

まず、悪い面からいきます。

 

一番にくるのは、圧倒的に運動会に使う時間が長いという事です。

最初の方は、二日に一時間や、一日に一時間と少ないので、まだ許せます。しかし、運動会の一週間前などは、ひどい時は五時間あるうちの五時間だとか、六時間あるうちの四時間だとかでした。

 学校は、行進の仕方について延々と話すのが生徒のためになると思っているのでしょうか?そもそも、学校とは生徒を育てる場であって、三十度近い気温の中一日中外にいさせるというのは、学校自体の目的とは離れているのではないでしょうか。

 私は、何時間も外にいて気持ち悪くなるよりは、普通に教室の中で勉強したいです。それが身になるとも思います。

 そのような理由から、学校は運動会で時間を使いすぎていると思いました。

 

 他には、軍隊のようで気持ち悪いなどの理由があります。まあまとめると卒業式の批判とほぼかわりません。

 

chirpspring.hatenablog.com

  

 

では、良い所にいきたいと思います。

 

私は、受験はせずに普通の公立校に行きましたが、中には受験をした友達や他の中学に行った子もいます。運動会というのは一つの行事なので、そういう人たちに会いやすくなります。中には、私たちに姿を見せずにのぞいて行った人もいたそうですが、やはり離れていた友達と会えるのはうれしいです。

 他にも、これは個人的な理由なのですが、私はどうやら友達を応援するのが好きらしく目撃者(父)の話によると、暑い中、身を乗り出して応援していたそうです。 私の他にも応援している人はたくさんいたので、そういう人は多いのかなと思いました。

 

 温故知新という言葉は、よく言われていますが、その言葉を運動会にも使ってほしいなと思いました。いい所は残し悪いところは直す、そのことばが実現された運動会を見てみたいです。

最近読んでる思い出の本

 今日は、この頃読んでいる懐かしの本について紹介しようと思います。

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私が最近読んでいるのは、那須正幹の「ズッコケ3人組シリーズ」です。1970年代から発刊されているので、読んだ事があるという人は多いのではないでしょうか。

 私も昔はすごく読んでいました。父もこのシリーズを好きだった事から、小学校に入ってからハマって、父が読んだ事のない「ズッコケ」まで読むようになりました。父が好きだったのは、「花のズッコケ児童会長」でした。確かにその本も面白かったですが、私が一番好きだったのは、「忍者軍団」か、「地底王国」でした。

 そんなズッコケシリーズをまた思い出すきっかけとなったのは、弟が読み出したからです。弟が「忍者軍団」を読んでいるのをみて、無性に懐かしくなったのでまた手にとってみました。

 「ズッコケシリーズをまだ読んでいるなんて、中学生なのに子供っぽい」と思っている人はいらっしゃいませんか?私は始めそう思っていました。

 だから、図書館などで目にしても、手に取らずそのままスルーしていました。だけど、久しぶりに読んでいて、小さかった頃と(今も小さいですが)全く同じほどの面白さを感じました。

 私は、名作や、お気に入りの作品を読むのに年齢なんて必要ないんだなと思いました。もしもそれが印象深い作品なのなら、まず手に取って読んでみる。そうしたら、昔好きだったのと同じぐらいの感動、もしくは新しい発見が得られると思います。

 

私の場合、そのなかの一つは「ズッコケ」でした。あの本は、本当に面白いです。ぜひ読んでみてください。

 それによって皆さんが笑ってくださればうれしいです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。ぜひあなたの中の思い出の本をもう一回のぞいてみてください。新しい気づきがあるかもしれません

勉強に集中できない!! そんな時は...

 お久しぶりです。うぐいすです。この頃、忙しくて更新できませんでした。申し訳ありません。

 近況としては、国語の宿題を変えてもらってから、順調に授業を受け、順調に勉強をこなしています。

 

chirpspring.hatenablog.com

  宿題の量はやはり多く、そこが一番のウィークポイントです。時間がないので、英語の宿題は何日分もいっぺんにやり、漢字の宿題は溜めてあした... などという風にこなしています。

 そういう風にためてやるのが自分にとって一番良いのかはわかりません。だけど、この勉強をやっていて、気づいた事がありました。

 

 それは、「集中するための秘訣」です。

 私は、本当に集中できない子で、受験などをしなかったのも、それが一つの要因です。モスバーガーなどで勉強すればまだ良い物も、図書館で勉強する時などは、本などをずっと読んで、勉強と読書が半々ぐらいでした。モスでも、本を読むぐらいはしましたし、ぼーっとする事も多かったです。親が居てもその調子なのだから、一人だとどうなっていたか... 恐ろしいです。

 漢検三級と英検二級を受ける事を決意したので、宿題の時間もなくなり、この頃はまた親とモスを超活用するようになりました。そのときに、漢検三級の勉強もかねている学校の漢字の宿題をよくやるようになりました。

 

 前回の投稿で、私が一日で四十分も漢字に使っていると書きました。しかし、今ではそれがもう信じられないぐらいです。

 

  私は、モスで勉強するときはたいてい父親と勉強しています。なので、だらだらしにくく、基本的に頑張るのですが、それでも時間がかかります。それで父が教えてくれたことは、よく言われているかもしれませんが、

  「時間を計ってやる」  

  ということです。

 まず、一ページで二十分使ってみて、 余裕でできたことを確認しました。

その後、十五分、十分と縮めてやってみると、十五分の時は結構普通にできたけど、十分の時は、ぎりぎりで間に合わなかったのです。

 なので、一日分の二ページを二十五分図ってやってみると、何分か余りました。その次からは、一分ごとに短くして見て、二十分で二ページできるようになりました。この時に、二倍の速さで書けるということが証明されたのです。

 欲を出した私は、どんどん時間を縮めてゆき、一回などは十五分で何分か余る出来でした。

 しかし、その次からは二十分でやることにしました。なぜなら、二十分でやれば何分か余るので、その時間を休憩にあてられるからです。十八分でやることも多いです。

 

 このように、私は時間を計ることだけで使う時間を二分の一にまで減らすことができたのです。時間を計ると、間にあるだらだらがなくなるからだと思います。

 最後までお読みくださりありがとうございました。 

先生に意見を言ったら通った 件

 今回は、中学校で起こった私にとっての事件について書こうと思います。

 私は、中学は「日焼け止めクリーム」の件から、(こちらをご覧ください)

 

chirpspring.hatenablog.com

 中学校は頭が固いのだと思っていました。しかし、今回ある事件が起こり、それについて国語の先生に投書したら、私の意見が通ったので、中学のイメージが変わってきました。

 まず、事件のあらましをご紹介して行こうと思います。

 

 中学校に入ると、算数が数学になったり、図工が美術と技術になったりと、新しい教科が増えてきます。だけど、授業名がかわらない教科ももちろんいくつかあります。その中の一つが、国語です。今回は、国語の授業のときに起こった事件について書きます。

 皆さんは、国語の授業の「宿題」として漢字練習をやった事がありますか?私は、漢検をとっておきたいという考えもあり、結構漢字を勉強していました。そのおかげで、今は中学在学程度の漢検4級を持っています。数字を見ると、何だそれだけ、と思うかもしれませんが、これは英検と並行しながらだったので、私的には輝いて見える結果です。

 漢検4級という、明確な資格は持っていなくとも、中学校一年生なら、小学卒業程度の漢字はほぼ全部かけるという人は多いと思います。特に、私のクラスには出身小学校が同じの人が三分の一居るので、少なくとも、三分の一は小六程度の漢字が書けるという確信がありました。

 私が何を言いたいかというと、「私たちは中1なのに、小一の漢字から勉強しろ」といわれたという事です。

先生が私たちに宿題として出したのは、「毎日8個の漢字の部首・画数・意味・代表的な言葉、またその漢字の不安な所の練習」でした。私も、これがすぐに終わるなら、まだ許容できました。しかし、一日四十分もかかるのです。たったそれだけと思うかもしれませんが、理由をお見せしましょう。

 一日24時間だとすると、引くのが日常的な物が

  • 睡眠時間(9時頃から5時頃、日によって変わるが、だいたい8時間)
  • 学校にいる時間(8時から4時頃、部活は省く、8時間)
  • 朝の準備時間(学校の支度、朝食を食べたり、外で運動等、3時間)
  • 夜の就寝準備時間(夕食や風呂、歯磨きなどの身だしなみ関係、1時間半)
  • 英会話レッスン(三十分)

   という事で、この時点で残りが三時間半。ここから他の宿題やお手伝い、その他も含めると、残りが二時間ほど。

 なので、ここから四十分の削減は非常に痛いのです。

 それも、知っている漢字にこんな時間は使えないな、と思って、投書をする事にしました。

 内容は、

  1. この漢字の宿題は、時間が多い割に得る物が少なくてきつい
  2. 私は、今漢検4級を持っていて、3級に向けてがんばっている
  3. なので、四十分の宿題は積極的にはやりたくない
  4. という事なので、私だけ漢検三級の勉強をやらせてもらえないだろうか

   という事です。

 私は、本当は皆の宿題を10級に比べて難しい漢字にしてもらえないだろうかと思ったのですが、父がいうに、「全員が難しい漢字をやりたいとは限らない。どうしても皆の宿題を変えたいのなら、学年の過半数が難しい漢字をやりたいと思っている証拠をつかんできた方が良い。」という事でした。そして、私は、

  • 三級の試験まで時間がないから早くしたい
  • 確かに一人の方が例外として通りやすそうだ←通ったら、他にやりたい人が自分で頼めばいい
  • 過半数も集められるか不安

  という考えから、自分一人でお願いしたのです。

 結局、その結果は手紙を渡した二時間後に出ました。返事は、「OK」でした。

 私は、それまで中学の事を、校則などのイメージだけから、頭が固いと思っていました。しかし、全部を見ずに決めてしまった私の方が頭が固かったかなと思いました。とりあえず、自分の願いが叶ってよかったです。

 今回は、何日も更新していなくてすみませんでした。最後までお読みくださりありがとうございました。

「ハーバード白熱教室」を読んで

今日は、ハーバード白熱教室(上)という本を紹介しようと思います。
 著者はマイケル・サンデルさんです。NHKで放送されたマイケル・サンデルさんの授業の、書籍版なので、内容は知っている方も多いと思います。
 マイケル・サンデルさんは、ハーバード大学の教授で、哲学の授業を持っています。「JUSTICE(正義)」の授業では、あまりの人気に大学が初めて授業を公開しました。

 この本では、数々の実例から「何が正しい行いなのか」を徹底的に探っています。全12回からできている授業なので、6回・6回に分けて上下巻にしてあります。第一回目のテーマは、「正しい殺人はあるのか」です。
 ブレーキが利かない電車の運転手の君は、目の前に5人の人が行ることに気づく。でもわき道にそれたら1人しかいない。自分からハンドルを回して人を殺すか。  や、
 君と何人かの船乗りは、船に乗っていたが漂流してしまった。食べ物がつきた。瀕死の状態になっている給仕を殺して食べたら生き延びられる。自分で人を殺して食べるか。(この問題は事実に基づいています。)
 などのおもしろい問題をいっぱい出していて、読んでいて楽しくなります。頭を動かすのもたのしいですが、この本は生徒の考え方も乗っているので、自分の考えとはどう違うのか、自分の考えは多数派なのかなどの情報も分かります。
 生徒の質問などもそのまま書いてあるので、臨場感まで味わえる本です。
 私がこの本で一番好きだったのは、自分の考えを形づけられるからです。生徒の何個もの意見の中には、自分の意見と似ているものが見つかります。そのおかげで、サンデル先生が私の考えを、「功利主義」や「リバタリアニズム」などの言葉を使って位置づけてくれます。
 いつも、私たちが本を読むと、問題だけしか書いていない本や、問題を書かずに言葉が分かっていることを前提として書いている本などがあります。でも、この本は自分のはもちろん他の考えがどういう考えなのか説明してくれるし、その意味についても書いてくれるので、とても助かります。
 

 このような理由から、私はこの本が好きになりました。ぜひお読みください。最後まで読んでくださりありがとうございました。