こんにちは。
さてさて、今日が何の日か、皆さんご存知でしょうか?
7月最後の日…まあそれもあります。
パラグライダー記念日…おめでとうだけどパラグライダーやったことないです。
柳田國男とクラーク博士の誕生日…そうだったの⁈おめでとうございます!!
J.K.ローリングの誕生日…お、一番近い!あと一息!
下手な小芝居はここら辺でやめておいて、正解発表〜〜!
今日、7月31日は、我らがハリー・ポッターの誕生日です!
どんどんぱふぱふ〜〜!
ハリー41歳の誕生日おめでとう!!
いや〜、最初に読んだときはハリーも1歳と3ヶ月だったのに(『賢者の石』冒頭参照)、今ではもう41歳ですか、年の流れは早いですね。
ハリー・ポッターと『ハリーポッター(作品)』に出会ってからもう6年?
時の流れを感じます。
このブログでも、ブログ開設が2018年。
2018年と、2020年にハリーをお祝いしています。(2019年は何で忘れてしまったのだろう…。一生の不覚…。←大げさでした。)
その時に、それぞれ「ハッピーバースディ」「Happy birthday」と日本語、英語のタイトルをつけているため、今年はスペイン語で誕生日おめでとう、と書きました!
唯一、英語と日本語以外にしっかり思い出せる「誕生日おめでとう」です。
さてさて、せっかくハリポタについて話す機会があるのだから、何を話すべきか…。ハリーについて語る?
3人組について語る?
ホグワーツという学校の危うさについて語る?
ダンブルドアの酷さ(あくまでも私の意見)について語る?
とりあえず、かけることは(3回目なのに)いっぱいあります。
ですが、今回は今年私がついにハマった、ハリポタ登場人物の中のあの人について書こうかな〜。
その人とは!
ズバリ!
セブルス・スネイプ教授!!
です!
(もうお気づきだと思いますが、今日のブログはいつもよりもテンション二段階ぐらいギア高めで書いております)
いや、スネイプ先生まじでかっこよくないですか?
あ、ここからさらっとネタバレするかもなのでよろしくお願いします。
愛に生きた男とか言われることもありますが、本当そうですよね…。
小さい頃から好きだった女性がいて、
スリザリンに入っただけでグリフィンドールに入った彼女の周りからはさげすまされて、
しかも陰湿ないじめを受けている。あわや死ぬ、というところまで行ったんですよ!
その陰湿ないじめの首謀者と、好きだった人が結婚するなんて…。
そして、その好きだった女性を守りたいために
危険もあるけど守ってもらうように寝返ったら、
彼女が死んで、結局一番愛していた女性と学生の時からひどく憎んでいる男性の子供(しかも外見は憎い男より)を守らなければいけなくなった。
その子供のために、最終的には危ない役割をずっと続けて結局死んでしまうんですよ?
どんな人生ですか。そんな人生送りたくない…。自己犠牲半端なくないですか?
11歳でホグワーツに入学してから38歳でホグワーツで死ぬまで、想像を絶する辛さだと思います。
もちろん、スネイプに悪いところがないとは言いません。
グリフィンドールや他寮からずーーーっとけなされたなかで、スリザリンの結束が強くなるのは当たり前のことだと思いますし、卒業後もそこの繋がりが強くなって行くのも納得はできます。
ただ、それでもスネイプが最初から悪の魔術に興味を持っていて、しかも最初から「マグルはマグル」と差別化していたのは事実です。
多分、親からずっと虐待されていたためにマグルの父親と「マグル」を一体化していたのではないでしょうか。
その状態で純血主義のスリザリンに入ったのだから、純血主義になるのも予想の範疇です。
悪の魔術を極めればリリーと近づけると誤解したのも、彼の大きな勘違いでした。
それに、「穢れた血」は完璧な差別用語。それを使うのは最低です。その点で、彼はただただ賞賛されるべき人ではありません。
スネイプ先生は、彼のみならず同じ世代の生徒とともに、どの寮にも善悪はある、と教えてくれた人の一人です。
スネイプ先生は確かに差別的思想を持ったし、陰湿と言われるような生徒への過度ないじめとも言われる行いをしました。
でも、目的達成のために彼の力をつぎ込んで文字通り一生をかけて行動しました。
そして、彼の同世代であるシリウス、ジェームズは、グリフィンドールらしい勝気さや、勇敢さなどを持ち備えていると言われます。
ですが、グリフィンドールにも彼らのように傲慢・不遜を極め、時にはスリザリンらしい「狡猾さ」を発揮する生徒もいるんです。騎士道の言葉の意味を問い直さなければいけないような生徒も当然います。
スネイプ先生については、善悪のどちらかに分類したいわけではありません。
あの人は、善とか悪とか気にせずに自分の信じるところ(スネイプの場合はリリーへの愛)に向かってただただ突き進んでいきました。
その生き様の間に起こった、彼のジェームズから受けた仕打ちを擁護したり、彼が教師としてグリフィンドールに行ったことを非難したり、何か言及しようと思えばいくらでもできます。
だけど、結局それはどちらも悪かったよね、で終わる話でもあるんです。ただ、その言葉の重みに文字通り命がかかる、とても中身の濃い「悪さ」であるだけで。
それを発展させてくるのは、ダンブルドアだったり他の人間の行いだったり。ダンブルドアに関してはもう…怒鳴りたい。特に賢者の石での病室のシーンについて。
善悪にわけたいわけではなく、ただ好きなんです。
その生き方というか、言動だったりが、全てが尊敬できるわけではなくても、憧れます。
こんな生き方は私にはできないだろうけど、ここまでの覚悟を持ってみたい。そう思わされます。
本と映画で、かなりスネイプ先生への印象って変わると思うんですよね。
映画の方がスネイプ先生に優しいです。だけど、本の中のスネイプ先生の描写も好きなんです。痩身で、細く長い指っていう表現も好きです。
「育ちすぎたコウモリ」ってあだ名誰が考えたんでしょうね。ウィーズリー双子だったり、ダンブルドアだったりしたら面白い(笑)
そして、彼の能力値の高さ…!!
ヴォルデモートも騙す閉心術とか、すごくないですか?
ホグワーツの中でも最年少の先生で、一科目完璧に任されて、しかも寮監までやっているって、すごくないですか?
一つの科目を教えるだけでもすごいのに、防衛術と魔法薬学を教えられほどまでになり、しかも在学中に教科書の間違いをいくつも正しているってすごいですよね…(断定)
スネイプ先生凄すぎでしょ…(泣)大好きなんです…。
そしてシリウス、スネイプ先生にやったあの仕打ち(人狼関係)は忘れないから。
あんた本当にバカですか?傲慢にもほどがあります。命は大事にとかそんな保育園でもわかることわからないんですか?友達を殺人犯にしたいんですか?
暗い感想は以上!
原作を読んだ上で、私はスネイプ先生が好きです。映画のスネイプ先生ももちろん好きです。
このスネイプ愛、今年に入ってからさらに培われたんですよね…。スネイプ先生が好きで、スネイプ先生の書体をネット上で探して、真似するために万年筆用にインクも買いました。
ということで、ハリーの誕生日に先生について話しすぎました。ハリー、誕生日おめでとう!(2回目)
ハリーたちについては、去年の記事でもかいたので、今年はスネイプ先生でもいいかな〜と思ったんです。
先生は、いろいろなところで批判されるべき言動をしている中、批判されるべきではない言動も多くしています。それぞれについて書いていきたいんですが、流石にそれは長くなりすぎるのでやめておきます。
『ハリー・ポッター』は、ISAK(私が八月から入学する高校)に入る人たちとの会話をする上でもかなり役に立ってくれます。いろいろな国で愛されているし、もちろん魅力的です。日本の翻訳は子供向けにしすぎだと思っていますが、それでもまた原文とは少し違った形で楽しめるので面白いです。
また来年も、7月31日にハリーの誕生日お祝いの記事を出せるといいな。
この本はずっと好きだし、思い出深い本です。
他にも思い出深い本はいっぱいありますが、毎年何らかの新たな発見があるこの本についてのブログは、書いていて飽きません。
ハリー・ポッター、読んだことがない人や、見たことがない人は、ぜひ挑戦してみてください。とても面白いですよ。
また、この作品を書いてくださったJ.K.ローリングさんも今日が誕生日です。おめでとうございます!
あ、ちなみに、この前最後のウィザードコレクション(グッズを売るイベントのようなもの)が開かれました。そこで、最初で最後(になる可能性がなくはない)のハリポタグッズも買いました(東京のハリポタ好きの人に買ってもらいました)!魔法薬学のノートとか最高すぎか?最高です。
他にも色々なイベントが開かれていますが、流石に行けません…。いつか行ってみたいです。今年が、映画から20周年なので、今年は多分イベントが多いんですよね。コロナがあることが悲しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。ハリーももう41歳、闇払いとして頑張っているんでしょうか。マルフォイも魔法省の会議に参加していました(『呪いの子』より)。ハーマイオニーは魔法大臣…41歳でいわゆる「首相」みたいな役を務めるんでしょう?尊敬です…!!