うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

BOOK-OFF 新春セール突撃報告!

 こんにちは!修学旅行の班がそろそろ決まりそうでドキドキしています!「班長」などは結構やってきたので、「やりたい人がいなかったら手をあげようかな」などと思っていたのですが、「生徒会役員はやっちゃダメ」という御達しがでたので、無事普通の班員になれそうです。生徒会役員になるような人はリーダーシップを取れる人が多いので、色々な人に経験してもらうという意味で「禁止」という手段はいいな、と思いました。

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 今回は、お正月に行ったBOOK-OFFで買った本を記録しておきたいと思います!お正月には、家族と別行動にしてもらってBOOK-OFFに行ってきました。当初は1日仕事として山手線沿線にあるBOOK-OFF全てに行ってみたいな〜と思っていたのですが、車で帰るということで残念ながら代々木〜池袋にあるBOOK-OFFにいくことになりました。

 代々木から池袋だと、いけるBOOK-OFFの数はたったの4つとなるので、祖母宅の近くにあるBOOK-OFF2つと、長野県の自宅近くにあるBOOK-OFF1つで合計7店舗行きました。できれば山手線を一周して2桁まで行きたかったのですが、時間がなかったらしょうがないです…

 

 これからは、BOOK-OFFで買った本と、それぞれのBOOK-OFFの印象を軽く書いていこうと思います。

 東京内のBOOK-OFFで買った本は漫画3冊、文庫本5冊の合計8冊でした。漫画は、この前の記事で紹介した「ボールルームへようこそ」「聖☆おにいさん」「ニーチェ先生」の3冊です。値段が少し高いからと断念していた本は、「どうせ我慢できなくて何かの機会に1冊1冊で買ってしまうのだから、20%オフになっている新春セールにまとめて買ってしまおう!」という考えでセールになるまで待っていました。

 ちなみにいうと、私の中の「高い」は、200円以上の本です。BOOK-OFFに行って110円以外の本を買うことは私の中でほぼないです… だからMichael Jacksonの雑誌を見つけた時も「めちゃくちゃ欲しい!」と思っていたのですが、190円だったので泣く泣くあきらめました。雑誌の場合、乗っている情報はもう一回読んだことのあるものだったり、ネットで探せるものだったりします。それと、ラノベとどちらを取るか…となるとほぼ高確率でラノベにかたむいてしまいます。

 とりあえず、そういうことで我慢していた漫画類は見つけたらセール中に買っていました。今考えると、値下がりまで待ったほうが絶対やすかったものなどもありましたが、それはもうしょうがないなと思ってあきらめます…

 

 文庫本では、望月麻衣さんの「京都寺町三条のホームズ」などを買いました。こちらは、結構好きなシリーズなのですが一通り図書館で読んだことがあるので「そこまでして買うものじゃないかな」と思っていました。でもやっぱり「セール」なので買っちゃおう!と思って買って、改めて読み返している最中です。

 他にも、タイトルや表紙で引かれたものがあったら結構簡単に買ってしまいました。「吉原百菓 ひとくちの夢」というラノベを買ったのですが、これは吉原で働く菓子職人とそこで働く花魁の話でした。読み進めていくときは、「恋愛がらみなんだろうな」と思っていたのですがそうではなく、純粋に菓子を作る人の話でした。菓子の描写が素敵で、でもくどくないので「美味しいんだろうな」と素直に思えます。遊郭の菓子職人というユニークな設定ですが、当時の食材や風習など細かく書かれているので、置いてけぼりにされることがなかったです。カステイラやきんつばなど、今もまだある菓子も出てくるのでよりリアリティがありました。脇役の方達のキャラもしっかり立っていて、堅苦しくないので時代小説が苦手な人でも読みやすいと思います。ほんわりとした人情話なので、温かい気持ちのまま小説に入ることができます。和菓子好きな方にも是非読んでもらいたい作品です!

 この作品はぶっちゃけていうと表紙が可愛くて買ったものだったので、思ったよりしっかりしていてよかったです。この本は買って正解かな、と思いました。ただ、続編もあるそうなので、それは110円で売っていたら買う…感じかな、と思います。

 

 BOOK-OFFの店舗については、代々木・新宿・高田馬場・池袋のBOOK-OFFに行きました。新宿のBOOK-OFFは、西口店と東口店があったのが統合して、西口店のみになっていました。この前東京に行った時にちょうど東口店が閉店セールをやっていたので、次は西口店が大きくなるんだ〜と思っていたら、店の大きさとしては変わっていませんでした… 品揃えが少し変わってるのかな?という程度で、残念でしたが、それでも収穫はあったのでよかったです。

 代々木・高田馬場のBOOK-OFFは、小型店でした。どちらもコミックが多くて、ラノベやエッセイ関連は少し少なかったような気がします。高田馬場は、東京に住んでいた時も「アトムの発車メロディー」という印象で降りたことがほぼなかったので久しぶりに降りて少し嬉しかったです。

 池袋のBOOK-OFFはよく行きますが、いつも買おうか迷っていた本を変えたのでよかったです〜。池袋のBOOK-OFFだと、本棚の下にある本を入れているスペースも開いているのでそこが毎年嬉しいです!探してもなかった本を見つけたときは、「正月でよかった!」って思います。他のBOOK-OFFではそこまで見ないので、そこも池袋のBOOK-OFFに必ずいく要因となっています。

 

 今年の新春セールもいっぱい楽しむことができました〜。来年は2桁行きたいですが、受験生だから無理かな… 買った本が自室の本棚に入らなくて少し困っている状態です… 

 最後までお読みくださりありがとうございました。BOOK-OFFの新春セールは毎年行われているのでぜひ行ってみてください!新春セール以外にも多くのセールが行われているので、行ってみたら掘り出し物が見つかるかもしれません!