うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

涙をこえて

 今、私は学校ですごく忙しいです。

その中の一つについて書こうかな~と思っています。

 

 学校では、この時期 生徒会役員選挙、中間テスト、(学校の)バザー、合唱祭 など、多くの行事があります。その中でも、今全校を上げて頑張っているのは、合唱祭だと思います。

 私の学級では、課題曲として「大切なもの」、自由曲として「涙をこえて」が設定されています。

 そもそも、合唱祭は、小学校で1回だけ一年生の時にやっただけで、どのようなものかわからず、少し不安ですが、やってみようと思います。(私が4年の時にもあったのですが、イギリスに行っていました。)

 私は、行事に多くの時間をかけるのは嫌いなのですが、

 (下のリンク参照)

chirpspring.hatenablog.com

 

 

chirpspring.hatenablog.com

 合唱祭は、音楽の時間が増えることもなく、多くの時間がかかっているとはそこまで思えないので、楽しみに思っています。まあ直前になってくると放課後少し残ってやるようですが、気にしない!気にしない!

 

 私の歌う涙をこえてという歌は、きれいな歌で、澄んでいる歌なのですが、凄く高い声をソプラノは出さなければいけないので、少し大変です。1オクターブ上のファの音は、出すのはつらいときもあります。

 でも、歌っていて楽しくなる音なので、頑張りたいと思っています。よく言われることですが、合唱祭は確かにクラスの絆を深めると思っています。クラスが一つの事に向かってやるので、良くも悪くも責任感が生まれるからです。また、みんないざこざがなくなることならなくなったがいいので、ちゃんとやっておこうという気持ちも生まれます。ということで、クラスが一つになる期間が生まれるのです。その手伝いを明るい歌がやるのは、私としても気分がいいです。

 

 また、課題曲の「大切なもの」も、思い出の強い歌です。この歌は、私の小学校の卒業式で歌った歌です。半年前と言えば少しに聞こえますが、卒業式と言えば昔のことに聞こえます。不思議に聞こえます。皆さんはそう思うことはありませんか?私は何回もあります。(笑)

 

 2つとも好きな歌なので、頑張って歌いたいです。クラスとしても頑張ります。「しっかりやらない男子たちを怒る女子」が多く出るといろいろな先生が言うので、そのような女子にならないようにもしたいです。(笑)

 

 合唱祭についての記事でした。審査員の一人に慣れたので色々な学年の色々な歌を聴くことができるのが楽しみです。

 でもその前に勉強、勉強!中間が迫ってきています。テストはやりたいけどそれでも苦手です…

 

 これで終わりです。最後までお読みくださりありがとうございました。

つかまえてたもれー姫様お忍び事件帖

久しぶりです。更新しました。

暑さもなくなってきましたが、いま私の学校では、生徒会選挙や合唱際など色々あって忙しいので、かわらない暑さに感じます。(笑)

今回は、読書レビューをしようと思います。読んだ本は、「つかまえてたもれー姫様お忍び事件帖」です。

 図書館で見たので、借りてみました。私は「みをつくし」シリーズが大好きなので、それと似たような時代小説を借りて読みたいなと思ったのがきっかけです。

 この本は、表紙がコミカルな感じで、読みやすそうだったので、手に取りました。表紙と同じで、内容も良い意味で軽くてラノベ好きの私にはよかったです。設定は、少しベタだなと感じましたが、とにかく人物それぞれが特徴があり、それぞれが紙の上で自由に駆け回るので、面白く読めました。

 時々小ネタを入れてくるので、にやりと笑いながら読めます。私は、落語がすごく好きなので、「時そば」のネタが出てきた時はオオッと思いました。水戸黄門もネタとして使っていて、面白かったです。

 読後感も、後腐れなく、すっきりとした感じでした。

 

この下ネタバレです↓

 

 この話は、すごく高貴なお姫様と、剣豪の田舎侍、少し抜けている家臣に、街の人々がくみ合わさって騒動に立ち向かう話になっています。

 縁談が嫌で、家を抜け出してきた鶴姫と、剣豪の亀治郎の掛け合いが、コミカルで面白いです。身分や方言、性格の違いから、どうしても亀治郎が尻に敷かれている感じがあるのが否めないですが、それでも亀治郎の人柄のよさがわかります。

 また、鶴姫のように亀治郎に助けられる訳ありのお秋ちゃん。そんな事情に鶴姫は顔を突っ込んで、鶴姫を捜しにきた家臣達と亀治郎、それに、彼らを世話している老人二人が振り回されている感じが、それぞれの性格からすんなり入ってきました。ただ、老人二人もただの老人ではなく、この騒動をきっかけに過去の栄華をもう一度... と一石二鳥を考えているしっかり者で、この話を作っている主要人物だと思います。この二人がいなければ何も始まらない...

 

 鶴姫の家の家臣にはハラハラして、能天気な彼らになんとかいってやりたくなります。鶴姫は、天然なのか計算ずくなのかわからない所があり、性格がつかめるようでつかめない所がかわいいです。亀治郎も、方言を他の人に言及されながら困っている人を見るといてもたってもいられなくなる人柄の良さが魅力です。町の人たちも、結構キャラが濃く、どこを見ても楽しめる作品です。そして、姫様の縁談の話は次巻に持ち越しなので、次も読みたいです。亀治郎との主従?関係はどうなるのか楽しみです。

 

 

 読みたいと思った人はぜひ読んでみてください。浅はかな作品でもなく、難しくもない笑える面白い話です。テンポよく読めます。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。

侍参上! Samurai Museum に行ってきた件

 今はちょうど夏休み!ということで夏真っ盛りの今、汗だくになりながらいろいろなところに行ってきました。結構印象深かった侍ミュージアムのはなしをしま~す。

 私の弟は、戦国時代が大好きなオタクなりかけです。話しているときはもちろんの事、寝言で戦国について語りだしたりします。戦国関係の本も読むし戦国関係のゲームもするし、あまつさえゲームを作ります。

 

 そんな弟を思って母が「侍 ミュージアム」を見つけてきてくれました。

ただ、このミュージアムは新宿にあるのですが、結構外国人向けで、日本語ガイドはないのに英語ガイドはあるということでした。 客の九割は外国人ということです。

 侍 ミュージアムについてはこちら→https://www.samuraimuseum.jp/index.html

 

 それでは、展示について説明しましょう。

 

 ぶっちゃけ、結構レプリカが多かったので、じっくりみたい人には向かないかもしれません。

 でも、実際に使われた鎧や、何百年前も前に作られた鎧が多くありました。

特に、凄いと思ったのは、槍の跡がついている鎧です。実際に戦争で使われていた鎧で、槍の跡が何個もついていたので、ほかのきらびやかな鎧よりも、戦国時代の混乱をほうふつとさせました。

 他にも、レプリカですが、信長・秀吉・家康の鎧が並んでそろっていて、違いが分かりやすかったです。

 新選組のグッズや、スミス&ウェッソンの鉄砲もありました。

今でも使おうと思えば使える鉄砲、火縄銃、槍、矢や、剣などもあって少し怖かったです(笑)。

 

 凄かったのは、実際に殺陣の動きが見れたことです。本当に映画などに出ている人が、殺陣の動きを見せてくれました。

 観客さんにも教えるシーンなどがあり、かっこいい剣の持ち方がよくわかりました。

剣の使い方は、合気道と少し似ているようです。

 

 お土産屋さんは、凄く面白かったです。

有名人の剣があったり、フィギュアがあったり、キーホルダーがあったり…

一番高いのは、38万円する、真田幸村の鎧のレプリカ(結構大きい)でした。 もうすべてほしかったけど、さすがのそこまでのお金と置いておけるスペースはなかったので、泣く泣く、織田信長のストラップ、ファイル、ボールペンを買いました。

 

 少し軽い気分で向かうのに向いているかもしれません。面白かったので興味があったら是非行ってみてください。

 最後までお読みくださりありがとうございました。

我が家のお母さん

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今回は私のお母さんの話しをします。この前アマゾンエコーの話しをしました。そのときに、大蔵大臣だといいましたが違ったのです。

 我が家のお母さんは、内閣総理大臣だったのです!それを実感したのは、少し前の弟の言葉です。

 この頃甲子園が行われていますが、愛媛の済美と星陵が試合している所を、ちょうど父の生家で見ていました。すると、弟が済美を応援し始めました。母の故郷が愛媛県なので、私も済美を応援しました。

 その後、高知商業と神奈川の慶應の試合を見ると、弟は高知商業を応援し始めました。父の生家は、神奈川なので、祖母が父の件を応援しないの?といいましたが、弟は「うん、でも高知は愛媛のお隣だからお母さんの故郷のお隣の方を応援するの!」と満面の笑みでいっていました。

 このことから、本当に我が家では、母の権力は父の権力よりも大きいのだな〜、と思いました。

 

 そんな権力の大きいお母さんは、すごく面白い人なのです。身内受けする事がおおいのですが、母は理論を使えるので、的確な受け答えをいつもしてくれます。

例えば、私が「ブルーハワイの味って何かな?」というと、母は、「着色料と酸味料と香料の味」と真顔で答えてくれました。これが毎日あるのですが、本当に、慣れても笑いをこらえられません。

 母は、色々な事を覚えていて、引き出しに入れていてそれをすっと出せるのがすごいです。

 

 そんな母は、私の勉強の手伝いもしてくれています。

ずっと私たちを笑わせてくれるので、いつも家は笑いにあふれています。

 

それでは、父に「僕の事も良く書いて!」といわれたので、父の事も少し書きます。父は、努力家です。忘れっぽく、へりくつも時々いって、正義感あふれる時々空回りする父ですが、勉強を結構教えてくれます。 以上です。

 

 今回は、少ししか書きませんでしたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

英単語の覚え方 ~うぐいすバージョン~

 私は今、英単語を覚えるために単語練習をしています。

(単語を覚えることになったいきさつはこちら↓)

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 今回は、単語を覚えるときの私の行動を書いてみます。

 この頃、単語を一日に二十個覚えようとしているのですが、やみくもに覚えようとすると、時間がすごくかかります。だから、簡単な工夫をしています。

 まず、一番大きい工夫は、やる時間を分けることです。

普通に言われていることかもしれませんが、一時間にずっとそれを覚えようとするよりも、十分おきに少しずつ覚える方がやりやすいです。

 私は、最初、全部を書いてひとまず「なんとなく」で覚えます。そのあと、色々他にもやることがあるので、二時間後ぐらい後にまた見ます。そこから五分おきぐらいでテストします。母と一日ずつ確認テストをするので、確認テストの前は一回テストした後に少し目を閉じてまた自分でテストをします。

 やはり、一回テストした後は、その記憶のおかげで答えられていることがあるので、しっかり覚えているのかどうしても確認できません。

 だから、私の場合は時間をおいてまたテストするわけです。何分も置けない場合は、少し漫画などを見て、記憶を上書きしながらやっています。

 

 ほかにも、書くときに、青いペンで書いたりしています。これは役に立つとネットで書いてあったからですね…

 書くときは、声に出してやっています。そのあとテストするときは、めんどくさいので声に出さないときもありますが、親は「声に出したり指で空書きをした方がいい」と言います。

 

 まとめると、私の工夫は、

  • 時間をおいて、脳を上書きしてから自分でテストする
  • 青いペンで書く
  • 声に出す

  です。 結構少ないですね…(笑)

でも、これで結構できると思います。私が覚えているのは、準一級の単語なのですが、このごろ正解率が上がって満点も何回かあります。

 

 これは余談なのですが、私の場合、母と交互にテストをやっているのでそれもモチベーションになります。母は、本当に何回も満点を取って、私よりも少ない時間で覚えているのに間違えたのが一問だけという少しムカッとくる(本当にちょっとだけです!)感じの人なのです。

 が、その母にこの前一問の差で勝てたので、その優越感をもう一回味わいたいという対抗意識でやめないで夏休みの少し前から続けています。対抗する相手がいるといいかもしれません。

 そして、この頃「東大王」を見ているのですが、彼らのように賢くなりたいという純粋な欲望?も持続を助けています。

 

 もし機会があったら参考にしてみてください。最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

ハリーポッター・ハッピーバースデイ

昨日七月三十一日は、ハリーポッターの誕生日です。今日は、ハリーポッターについて話したいと思います。

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 ハリーポッターは、イギリスのお話しです。英語で書かれているので、私も前は勉強に使っていました。

 

chirpspring.hatenablog.com 

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 そんな恩の深い「ハリー・ポッター」。

出会ったきっかけは、私の住んでいた町でした。エクセターはとても住みやすい街で、デボン州の州都です。そして、そこは、ハリポタの作者・J・K・ローリングの通ったエクセター大学がある街なのです。私の父もそこの院生だったので、それを知ることができました。

 ローリング出身の街という事で、街には「ダイアゴン横町のモデル」といわれるガンジーストリートや、「秘密の部屋の扉のモデル」といわれるカセドラルのドアなどがあります。信憑性はそんなにないですが、見ていて結構面白いです。

 写真が多いので英語ですが、どうぞ↓

www.buzzfeed.com

 

 そんなハリーポッターに興味を持ったのがイギリスに行ってから二ヶ月経った11月でした。その前に、エディンバラに行ってローリングがハリポタを書いたといわれる「エレファントカフェ」に行く機会や、ロンドンズーの蛇を見る機会があったのですが、ハリポタに興味がなかったので見ませんでした。すごく惜しい事をしたなと思います。

 ハリーポッターは、一週間で読み終わり、その後何ヶ月からか、原本に挑戦して行きました。もちろん、原本の前に映画に挑戦して、あらすじを完璧につかんだからでしたが、一冊原本を読み終わるごとに自信があがって行き、ハリポタが大好きになって行きました。

 三月の終わりには、ロンドンに行って、「ハリーポッター・スタジオ」二も行きました。「ナイトバス」や、「階段下の部屋」のモデルなどがあり、もう最高でした。ホグワーツ城の実際に映画に使われたモデルなどもありました。

 そのようにだんだんとハリポタファンになっていって...  この前イギリスに行った時も楽しみました。

その時に、ハリポタに出てきた食べ物もみることができました。また、イギリスのしまむら的な洋服屋さんの「プライマーク」で、ハリポタグッズを買うことができました。

 説明も交えながら説明します。

まず、ダンブルドアが食べている、レモンシャーベットです。

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シャーベットというからアイスのような物かと思ったら、飴でした。レモン飴で、中身がジュワッとしてすごく面白いです。

1ポンドで売っていたので、好きなお菓子です。安いし美味しいし手が出過ぎて困る時もあります(笑)

 他にもダドリーが1巻で、動物園で食べたパフェは、原書ではknicker-bocker glory(ニッカーボッカーグローリー)となっています。このニッカーボッカーグローリーを、イギリスのウェザースプーンというチェーン店のパブで食べた所、ダドリーの太っている理由がよーくわかりました。美味しかったけど、すごく甘かったです。

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 洋服屋さんにも多くグッズがありました。服と、小物です。服は色々な服が合ったので、みんな迷いました。私は、パーカーのような物を買ったのですが、使い勝手がよかったです。

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小物も、ハリー宛の手紙型の財布だとか、パスケースだとか、筆箱だとか多くありました。こんな物も売っているのか〜って面白かったです。

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今日は、ハリーポッターの誕生日が昨日だったので、調子に乗って書いてみました。最後までお読みくださりありがとうございます。

防災語学ボランティア

 少し前、私は防災語学ボランティア講座(災害の時の外国人を助ける役)にいってきました。受けると防災語学ボランティアに登録できるというものです。

 

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学校のチラシにあり、英語を役立てられるなら...と、軽い気持ちで応募したらあたってしまい、参加しました。

 いってみると結構皆さん熱心で、なぜこの講座に興味を持ったのかなど聞いていると、私がそこにいて良いのか少しわからなくなりました(笑)

 その講座では、まず、講師のこれまでの体験から話が始まり、そこからロールプレイに移るような流れでした。

 

 講師の方は、中国人で、日本に18年住んでると言っていました。

そこでは、実際に講師の方が行った熊本の地震の時の様子が紹介されました。

まず、被害の様子が表されました。熊本地震がとても大きい地震だということは、もちろん知っていたのですが、実際に被害の様子を確認したかと言われるとそうではないので、マンホールが盛り上がった写真を見て怖くなりました。

 当たり前のことですけど、「地震・雷・火事・親父(これは、怖いものが順に上の方からあるそうです)」というように、地震などの自然災害は怖いものなのだなと思いました。少し脱線しますが、私の親戚で広島の方に住んでいる人がいたので、怖いものという印象がより強烈でした。

次に、支援活動の写真が映し出されました。そこでは、外国人の炊き出し活動などの写真もありました。

 そりゃあ、支援に国籍は関係ないですが、言葉がうまくつかえない状態で、人を助ける立場にいる人たちに驚きました。こんなに頑張ってくださっている人がいるんだな~ってビックリです。

 

 そこから、本格的に災害時のボランティアについて話し始めました。

通訳ボランティアは、今高い専門性が要求されているようです。例として、学校への同行通訳の依頼などが挙げられていました。また、観光の通訳とも違い、依頼者の問題解決などの「ケースワーク的な要件」を手掛けることが多いのだそうです。

 通訳ボランティアに必要なことは、

  • 無責任ではいけない
  • 時間、服装などに気を付ける
  • 信頼感を作る(責任感を持つとよい)
 
 
 皆さんは、災害の時になにで情報を集めますか?
新聞・ラジオ・テレビなどですよね。それらには、映像・音声・文字があるので、日本語話者にはわかります。ただ、それらの情報は、日本語が分からない人に伝わっているのでしょうか。もちろん、多言語のラジオもあることにはありますが、十分とは言えません。
 災害時に外国人が直面する壁は、
  • 言葉の壁
  • 制度の壁 (在留資格の手続きや、パスポートがなくなった時など…)
  • 心の壁 (そもそも地震に対しての知識と免疫が全くない、知っている人がいない)

などだそうです。

 

 なので、通訳の方がやらなければいけないことは、安心をつくることと、「文化通訳」をすることです。

文化通訳とは、日本の暗黙の了解のようなものを相手に伝えることらしいです。

例えば、皆さんは「ティッシュご自由に」と書かれているからと言って、全部持っていきませんよね?お慰み程度に1・2個持っていくだけです。それが日本人の常識だと思います。でも、外国人にそれは通じません。それを伝えるのが「文化通訳」なのです。

 ほかにも、ボランティアの方がやってはいけないことなどが紹介されていました。中でも、強調されていたのが、「足さない・減らさない・変えない」という考えです。

 たとえ何回も同じことを繰り返して言われたとしても、減らさず、自分で勝手に説明などを足さず、言い方を変えず、ということだそうです。補足が必要になっても、自分の考えだということを言わなければいけません。

 そうして、コミュニケーションの橋渡しになるのです。また、相手の文化も知らなければいけないので、文化の橋渡しにもなります。

 

 プレゼンの後、ロールプレイがありましたが、通訳の役になってしまいました。日常会話なら何とか務まるのですが、専門用語、行政用語がとても多いので、まったくわかりませんでした。そもそも罹災証明書なんて、日本語でもよくわかりません!(笑)

 ほかにも、難しいなと思ったのは、頭の中で訳しながらだと、メモが取れず、数字などが記憶から抜け落ちていくところです。本当に難儀しました…

 

 それはともかく、このような経験を積むことは、人生経験としても、英語の勉強としても、本当に面白いことだなと思いました。講座が終わった後も、楽しかったなという印象が強く残りました。

 今回の経験で、防災語学ボランティアになることができましたが、これからは、登録などがなくても、もっと体験したいなと思っています。英語を日本で使う機会はそんなにないですが、外国人は年々増えています。もちろん災害は嫌に決まっていますが、いつかできれば今回学んだ事を生かせたらな~と思っています。

 最後までお読みくださりありがとうございました。