うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

アニメを見てしまいました…「文豪ストレイドッグス」感想

 こんにちは!今日は、短時間ですが学校に行きました。学校の方でも学習を進めさせるために、少し登校日を設けて先生に質問する時間を作ったりしているようです。

 そして、この休校中暇で、アニメを見ました!「暇」と言っていますが、やることをあるんです。それこそ、勉強なんてやろうと思えばいくらでもできます。でも、やる気がないんです… この休校中に、自分の精神力が問われそうです!(笑)

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 さて、見たアニメの名前ですが『文豪ストレイドッグス』というアニメです。東京にいた頃の友達がこの「文スト」が好きで、名前は私も知っていました。そして、ついこの間長野の友達にマイケルジャクソンを布教していたのですが、その時に相手に「文スト」をオススメされました。

 マイケルを進めている手前、一応見ておこうと思い、何日か前に文ストのアニメをみはじめました。

 私は、そこまでアニメを見るわけではなく、通しで見たアニメといえば片手で数えるしかありません。でも、正直思っていたより全然面白くて、分ストは一気に見てしまいました。3・4日で第1期の1話から第3期の最終話までをみたくらいです。自分でも見ていて、飛ぶように時間が過ぎていったので驚いてしまいました…(笑)

 

 文ストは、太宰治芥川龍之介などの文豪がキャラクター化されて、それぞれが異能力を用いて戦うアクション物?になるのかな、と思います。森鴎外福沢諭吉など、教科書に絶対乗るような人たちも出てくるのですが、私の知っている1万円札の諭吉さんとは全然違う顔立ちだったりして、「このキャラの顔は何が元となっているのだろう…」と考えてしまいました。

 あらすじとしては、主人公の中島敦が所属する武装探偵事務所と、横浜を縄張りとしているポートマフィア、そして海外の異能力者集団であるギルドなどの異能力者を中心に構成された組織同士が戦う話です。

 主人公中島敦の異能力は、「月下獣」。大柄な白虎に変身する能力です。頑丈で俊敏、そして治癒能力の高い体になります。この「月下獣」という言葉は、実際に中島敦という作家の書いた「山月記」からの名前です。

 他にも、よく出てくるのが太宰治国木田独歩芥川龍之介など。太宰の異能力は、直接触れた異能を無効化する「人間失格」。国木田の異能力は、手帳に書き込んだものを具現化できる「独歩吟客」。芥川の異能力は、外套の端を、不定形でなんでも切り裂く黒獣に返信させて操る「羅生門」。色々な異能が出てきます。

 見た通り、キャラクターの名前が文豪の名前ですが、異能力もそれぞれの文豪の作品にちなんだ名前がついています。また、使われている漢字や仮名が旧字体なので、「昔の文豪」がテーマなんだなと実感できます。

 内容としても、ぶっ通しで見たことからわかるように、すごい面白かったです!なんとなく三国志感があって、群雄割拠な感じのバトルに惹きつけられます!最初、暗い話なのかな、と思っていましたが、軽い部分とシリアスな部分がバランスよく入っているので飽きずに見ることができます。舞台も現代日本なので、なんとなくパラレルっぽくて面白かったです。キャラは結構多いのですが、一人一人のキャラが立っていて、最初から識別できていました。

 色々面白いポイントがありましたが、「文豪」のイメージがそこまでない福沢諭吉が、中島敦太宰治属する武装探偵社の社長なところが想定外でした!「天は人の上に人を作らず」という言葉が有名ですが、福沢諭吉の異能力は「人上人不造」です。この言葉から社長というキャラにしたのかな、と思いました。

 

 …どうしましょう。今日知ったんですが、意外とアニメの感想書くのって難しいんですね。キャラ紹介なども、どこまでしていいのかわからないし、できればねたばれもしたくありません。これは、やはり物語が一冊の小説に比べて長いからなのでしょうか。物語が長いと、一つのまとまった話として感想を書きにくくなります。それなら一話一話…と思うと、しっかりと内容のある記事が書きにくくなります。アニメをみてしっかり記事にしようと思うのが初めてなので、結構今戸惑いながら書いてます(笑)これからまたアニメの感想を書くときがあれば、学びながら書いていきたいです!

 

 とにかく、文ストのキャラはみんな個性がわかりやすくて、私はキャラ名と異能力を覚えやすかったです。正直、キャラと実際の文豪の共通点はほぼないのですが、太宰治が自殺願望があるところは少し考慮されているのかな、と思いました。能力者たちが一つの地に結集して戦うというのは、色々なお話でありますが、やっぱり胸躍る設定なのかな、と思います。私も思っていたより惹きつけられて、全て見てしまいました。結構面白くて、あまり抵抗なく見ることができます。私は、ホラー系やスプラッタ系が苦手で、東京グールを見ようとした時も血がいっぱい出てくるのでやめてしまいました。このアニメは戦闘ものなのでもちろん人が殺される場面や血が出る場面はいっぱいあります。それでも見れたので、それだけ内容が面白いのかなと思いました。

 休校中、とりあえず勉強頑張って、隙を見てアニメも少し見ていこうかな、と思います!

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。今回は、『文豪ストレイドッグス』というアニメの感想を書きました。この作品は、漫画が原作となっています。

 

〜追記〜

 このブログを書いている途中、嵐さんのインスタライブを見ていたのですが、その中で相葉さんの好きなアニメの話に。まさかの『文具ストレイドッグス』を見ているという話でした!!!「めっちゃタイミングいいじゃん!」と、謎にテンション上がってしまいました(笑)最近見たアニメが被っているのはなんか嬉しいです〜〜〜!ということで、相葉くんも見ている『文豪ストレイドッグス』。ぜひ見てみてください!絶対面白いと思います!