うぐいすの音

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思い出:教科について書いていきます〜国語No.1〜

 こんにちは。桜もそろそろ葉桜に変わってきて、見れる花の種類が変わってきています。

 この頃本以外のインプットができていなくて、書く内容に困る時もあるのですが今回からは勉強に関して書いていこうと思います。勉強というか、科目に関して、ですかね。

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 とりあえず、今回は『国語』という授業の印象(小学校〜中一)について、を書いていきたいです。授業の詳細(漢字、文法、詩など)についての考えは、別の記事で書いていきます。

 私の家は昔から本が多く、本に囲まれて育ちました。親も国語は得意だった方で、作文など色々教えてもらいます。

 

目次

 

小学校の時の国語-新しい作品に出会える喜び

 まずは授業としての『国語』について考えてみました。

小学校の頃の勉強は、文章が読めればなんとかなりました。だから、教科としての印象は

  • 面白い文章が読める
  • 音読がある
  • 本を読んだり作文が書けたりする

というものだったと思います。教科書に出てくる文章は、読んだことがあるものもありましたがほとんどが知らなかった作品です。また、あまり興味がなかった詩や俳句、短歌などもあったはずです。

 

 自分で読む本は大体フィクションの物語など、ジャンルが決まっていたので教科書から新しいジャンルに入れることはとても嬉しかったです。また、親が詩が好きなので家に詩の本も多くあります。教科書に載っていた詩人の本を家で探して、その詩人のもっと好きな作品を探したこともあります。

 こう言った教科書を基にした自分の趣味開拓は、今も続けているものです。小6かそこらへんで、学校の授業の中で好きな詩を選ぶ授業がありました。その授業の中で、私はまず『君死にたもうことなかれ』を選ぼうとしたのですが、紙に書くにはいかんせん長すぎました…

 あの詩って、かなり長いんですね。そこから、他の詩を探そうと本をめくってみたところ石垣りんさんの『崖』を見つけました。『崖』は、沖縄戦で崖から海に飛び込んだ女性たちの悲劇を読んだものです。

その中の一節

それがねえ

まだ一人も海にとどかないのだ。

十五年もたつというのに

どうしたんだろう。

あの、

女。

という部分が印象に残り、周りが明るい詩を選んでいる中で私はこの『崖』という作品を選びました。今でも『崖』はかなり印象に残っている作品です。綺麗だな、という詩や、美しいな、という詩にもいくつか出会ってきましたが、『崖』が一番印象に残っています。

中三になって教科書をめくったときに驚きましたが、石垣りんさんの詩は教科書にも載っていました!「挨拶〜原爆の写真に寄せて」という、これも戦争関係の詩でしたが、表現がやっぱり綺麗というか、印象に残るな、と思います。

 また、音読は小学校の時によくやっていましたが、かなり好きでした。宮沢賢治の『やまなし』は、すごい好きな作品でした。最初の文章、「小さな谷川の底を映した二枚の青い幻燈ですが、そこを読むだけでも、

  • 誰が読んでいるのか
  • どういう目線なのか(私は上から景色を見ているのか、横からみているのか、など)
  • 語り手はその後のストーリーをどう思っているのか
  • 「幻燈」という言葉に込められた意味とは

など、色々と考えることが面白かったです。小6の時に音読した作品でしたが、中二の時に『花もて語れ』という音読を舞台にした作品を読み、「やまなし」が出てきたので、結びついた気がして嬉しかったです。

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 このように、 新しい作品に出会う楽しみや想像する楽しみを教えてくれたのが私にとっての最初の『国語』です。また、知っている作品に出会う時も嬉しくなります。例えば、私が学校外で初めて受けた実力テストのようなものでは、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」が国語のテストで出てきました。こういう風に、読んだことのある文章がテストに出てくるということも何回かあります。

 文章に単語を穴埋めするテスト(「傍線部に当てはまるのは1〜4のどれでしょう」)などでは、特にそれが役立ちもしましたが、単純に読んだことのある本がテストに出てくると嬉しいです。自分が読んできた本の広さというか、そういったものがなんとなく現れた気がしていました。

 

 

中学に入って、授業内容よりも授業の進行などをきにするように

 もともと読書は好きだったので、小学校の時までは国語は苦手でもなかったし、どちらかというと好きな教科でした。ただ、中学校に入ると国語の教科担任の方に少し苦手意識を持ってしまいました…

 

 教科担任との最初の出来事に関しては、下記の記事に詳しく書いてあります。
chirpspring.hatenablog.com

 なんというか、その時の国語の先生は、テンプレが決まりすぎていて授業を受けていてもあまり楽しくなかったんです。業者プリントを使い、グループ活動と板書が主となる授業でした。私は、「こういうことを言えば授業が進むんでしょ、」みたいな風に思いながら発言をしていました。

 つまらない授業は、「寝る」というクラスメイトはどこにいてもいましたが、私は二年になって勉強をガチでやるようになってから夜寝るのが遅くなったので、東京で授業中に寝たことはありませんでした。でもだからこそ、授業中に何をすればいいのかわからず… 

 もちろん話は真面目に聞く(中一の時は割と真面目人間だったと思います)タイプでしたが、あまり教材について真剣に考える必要がなかったので、「自分ならどうやって授業を進めるか」ということを考えたりしていました。

  • プリントを使うか使わないか
  • グループ学習はどれくらいの頻度で行うのか
  • 板書はするのか
  • ノートに何を書かせるのか
  • ノートの取り方は縛りを作るのか
  • どれくらい文章を書かせるのか

色々と考えながら、授業を受けていました。正直、なんとなく考えていただけなのであまりしっかりとした結論は出ていません。でも、いつか自分で人に教える時は、自分の中で実験と言ったら語弊がありそうですが、色々試してみたいです。それに、授業の中で「どういう発言をしたら授業が楽しくなるかな?」と考えたりもしました。

 

苦手だった国語の先生、いいところも多かったんです。

 その国語の教科担任の先生は、すごいいい印象というわけではないです。

「少年の日の思い出」という教材に関して、自分なりに色々と考えて、授業でやった内容とは少し変わっている結論を出しました。(この「考え」もいつかブログで書いてみたいです!)

しかし、それに関する返事は「もっと深く読みましょう」と言ったもので、お忙しかったのかもしれないですが、残念でした。その作文は、上記の「どういう発言をしたら授業が楽しくなるか…」の派生だったので、より悲しかったということもあります。

 ただ、上記の記事から、柔軟に生徒に対応してくれる方だとは思うし、そもそも自分が書いた提出する必要も全くない文章を読んでいただけたことに関しては嬉しかったです。返事をもらえただけでも御の字と思うべきなのかもしれません。

授業が苦手でも、個人として話をしたら話しやすかった、ということは学校生活の中でいっぱいあります。それに、絶対にその人にもいいところはあるんだから、「字が綺麗」とか「話しているときに敬語をつけてくれる」とか、いいところを見つけてそれを意識しながら話すと冷静に話せるようになります。色眼鏡をかけた状態で話していると、必要以上にメガネの色が濃くなってしまいます。それを学べたのは、中一の時です。

 

中一の国語の授業と、先生を通して学んだこと

 だから、その国語の先生には、ある意味大切なことを気づかせてもらったと思います。今思い返すと、スタイルが決まった授業にも面白さはあるし、声も聞き取りやすいし字も見やすいし、他人の意見を聞く場も設けられてはいました。それに、人には色々な面があるというとても大切なことを、間接的にですが教えてくださいました。

 自分から授業内容を発展させて、家で考えてレポート(大げさかも…)を書いたように、自分で教科書をじっくり読んで中身を考えたのも、この学年でした。その時に教科書のすごさにも気づきました。教科書のすごさに気づいたのも、自分で考えるようになったのも、この学年からです。

中一の時は、色眼鏡をつけないようにと意識しながらも、結局はつけていたんだと思います。だから、今みたいに「授業の」いいところを言葉にできなかった。だけど、それはしょうがないことでもあります。実際に受けている授業なら、客観的に〜とかよりも自分の感想が主にくるでしょう。「中一の時にこの考えがもててればな〜」とか思うこともありますが、これに関しては経験しないとわからないことだったんだと思いました。

 

 

 …途中から、国語の感想ではなく国語の先生の感想(?)になってしまいましたね。これはシリーズにします。国語に関してはこの後、「中二〜中三にかけての国語の感想」「受験勉強を通して」「作文について」の3つのトピックを書いていきたいです。多分一つの記事でまとめるのは難しいので、二つくらいの記事になりそうです。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。この頃、文章をもう少し短めに抑えるというか、簡潔にしなければな、と思っています。時間があるからこそ、長く書いちゃうので、少なくとも4000字は超えないように気をつけます…(ただいま3830字)。

 

 

 追記

 

chirpspring.hatenablog.com