こんにちは!
今日は、先日書いた記事の続きとして国語に対する思い出を書いていきます!
今回書いていくのは、「中学生後半にかけての国語の感想」「作文について」の2つかな〜と思っています。
目次
中学後半の国語の授業
それではまず、長野に来てからの国語の授業についてです!
長野に来てから、国語の先生ももちろんかわり、授業スタイルも少し変わってきました。中学一年生の時の先生が特徴のある人だったということは、前回の記事を読んでいければわかると思います。
中二から中三にかけて国語の教科担任は変わらなかったので、担当してくれた先生は一人です。本について話したりもしたので、授業時間以外にもお世話になりました。
私、授業時間以外にお世話になっている先生かなり多いんですよね… 自分で調べるよりも先生にまず聞いちゃうっていう少し悪い癖があるので、国数社理はもちろん、絵画も好きなので美術の先生とお話しさせていただいたり、英語の先生にも時々気にかけてもらっていました。
国語の授業は、普通にわかりやすいし、適度に調べ学習があったり、個人・グループの時間もあったり、楽しかったです。宿題も変な宿題があったわけじゃないし、漢検10級のテストとかもありませんでした。
なんというか、授業内容の目的というか、何を狙いにしているのかがとてもわかりやすいので安心して受けられたと思います。文章を書く機会も割とあったし、新聞を作る時もあったし、暗唱もあったし、色々な内容がありました。クラス内でのコミュニケーションが取れることが多く、飽きることもあまりありませんでした。
国語のテスト:苦手意識がついちゃってます…
私は、国語のテストが少し苦手です。筆記問題など、なんで間違いなのかがよくわからず、よくテスト後には先生に質問しに言っていました。今考えると、ちょっと熱量高すぎたかな…と。そういうところでは先生にご迷惑をおかけしたかもしれません。ただ、何を聞いても絶対に答えてくれる先生だったので、安心して質問することができました。
受験勉強中にも、筆記問題を解いて採点等してもらっていましたが、結果的に私も途中で受験勉強をやめたのであまり上達はしなかったと思います。受験勉強の少し前から、国語のテストに苦手意識を持つことになりました。
点数的にもその時の最低点が国語、ということが何回かあったし、必ず大きな間違いをするし、それが間違いなのがなぜかあまり理解できないからです。本を読むのは好きだし、古文とか漢文とかも好きだけど、国語には少し苦手意識がありました。国語の問題集を解いていると、かなり解けるし、漢字や文法はある程度できるので自信がつくのに、テストを受けるとだめ、ということが多く最終的にあまり問題も解かないようになってしまいました。
特に、読解問題や、筆記問題での間違いが多かったです。登場人物の気持ちはわかるけど、それをどれぐらいまで書いてどれぐらいまで書かないのかがわからず、何のワードが重要でどこがいらないのかが見極められません。本は読んでいるはずなのに、読解問題は本当に難しかったです… 模試などを受けると割といけるんですが、読解問題が多かったのか、学校で受けるテストではうまくいきませんでした。
だから、国語に関しては努力が足りなかった教科でもあると思います。公立入試問題は割と解きましたが、問題集を通して解いたのは他の教科に比べて少なかったです。もう少し頑張っていたら、何か変わっていたのかなと思いますし、苦手意識を持ってしまったのは失敗でした。
まとめると、中学後半では国語の授業はとても楽しめるのに、テストができなくて苦手意識がついてしまった、という印象です。
作文で私に必要な力
続いては、「作文・読書について」です。
私は、量を読んで量を書けば、絶対に書けるようになると思っています。絶対というのが他の人に通用するかはわかりませんが、少なくとも私はそういうタイプです。もともと本は読んでいるしブログもずっと書いてきているので、文章をただつらつら書いていく力はかなり付いてきていると思います。それは驕りではなく、ブログを始めた当初は1000字目標だったのが、今は4000字以内で書くことを目標にしてきています。
それでも、今の私に全然足りないのが
- 文章を構成する力
- 書く前に考える力
- 推敲する力
です。
自分で内容・構成をしっかり紙に書いて考えて、それを元に字数も決まっている作文を書いていく。そして内容を推敲して、どんどん洗練した文章にしていく。そう言ったことが、私はまだ人の力を借りないとできません。
読書感想文を書くときや、意見文を書くときにのみ、そうした「いい文章」を書こうとします。それは経験が圧倒的に足りず、何を書きたいかを考えて書いたことが少ないからです。そう言った文章も、これから書けるように練習していきたいです。
読んでいきたい本、読書の幅を広げていきたい
そして、読書について。私は今まで本を読む方でしたが、読んでいた本はメディアワークス文庫や青い鳥文庫が子供の頃から多く、ラノベばかりです。本をランク付けするのはあまり好きではありませんが、私が読むのはいわゆる「量産型」の本で、質がいいと言われる本や、名作と言われる本をあまり読んできませんでした。今、それを少し後悔しています。
私の弟が読む本がかなりストイックなもので、親もストイックなものを割と読むので家族での会話も私だけ読んでいない本が話題に上ることが多くなってきました。書いてきた量だけなら弟には負けませんが、それ以外のこと(書く文章の質など)だともうとっくのとうに取り残されているような気もします。
読んでいる本の内容、弟が書く作文の質、正直羨ましいです。両親の進めてきた本を読んでこなかったのも悔やまれます。自分が今まで読んできた本は絶対に否定しませんが、他の道をすぐ近くで見せつけられると、かなりきますね…(笑)
読書では、今まで家にテレビがなかった分「周りのクラスメイトより読んでいる」という立ち位置でいることが多かったです。私にはオタク的な一面もありますし。そうやって、優越感というか、驕りを感じている部分がありました。でも、今家で過ごす時間が長くなって劣等感のようなものを感じる機会も多くなってきています。これからまた新しい環境で、今まで人より少しできていたものが、人よりできなくなっている、と言ったことが頻発すると思います。それを払拭していく、もしくは自分が今までやってきたことに見合うだけの自信をつけるのが必要なことだと思います。
自分が今まで読んできた本が悪いとは絶対に思わないし、そのおかげで周りと話があうことも多かったです。上を見るとキリがないって言いたいけど、本の話で上下をつけるのはあまり好きではないのでなんて書けばいいか…迷います(笑)
同じ本なんだから、無意識に避けないで出来るだけ挑戦していきたいです!!この頃、読む本も少しずつ変わってきているので、今のまま幅を増やしていきます。と言っても、今まで読んでいた本も好きなのでそういうのも読んでいきます。
読みたい本が多すぎて迷いますね。地理的にも、環境的にも、持っているフリーな時間的にも、とても贅沢な悩みだと思います。こう思えている間に読む!!
まとめ
ということで、読書に対する思いを書いてきました。読書ありきの作文だと思うし、読書でインプットするなら作文が書けなきゃアウトプットできない。二つとも大事なものだし、どうせ周りに本が読める人もいるし本が読める環境もあるんだからそれを使っていきたいです。ISAKの図書室はあまり蔵書数がない印象がありますが、軽井沢図書館なども近くにあるようなのでそこも楽しみにしたいです!
集中力も持続しないし、読んでいて気分が乗らないことも多い。飽きやすいし、新しい物事に興味は沸くのにすぐやめる。新しいことを始めるのには不向きな性格な気もしますが、それでも読書は大切なものなので頑張ります。
最後までお読みくださりありがとうございました。今回は、国語の授業についてと作文・読書について書いてきました。読書は読みたい本がとても多いですが、他にもやりたいことはいっぱいあります。一つ一つ堅実にこなせるよう頑張ります!