うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

読書レビュー

是非オススメしたい県民性漫画

こんにちは。今回は、久しぶりにおすすめの本を紹介したいと思います。本と行っても漫画ですが…(汗) 私が今回おすすめするのは、「うちのトコでは」という県民性漫画です。この漫画は47都道府県を擬人化して書いたもので、県民ネタなどがつまったものとな…

UNKNOWN-古処誠二 を読んで

こんにちは。今回は、古処誠二さんの、UNKNOWNを読んだ感想を書きたいと思います。 この本は、読む本がなくなった私が母にお勧めを聞いたところ、家の本棚から出して来たもので、私はこの本の存在すら知りませんでした。他に勧められた本を最初に読み、外見…

ズッコケ三人組はなぜ面白い?

こんにちは。お久しぶりです。今回は、あの有名な「ズッコケ三人組」を紐解いてみようと思います。 『ズッコケ三人組』は、皆さんもご存知のように、愉快な小学三人組がいろいろな冒険?をくり返すシリーズ本です。1978年に始まって以来、愛され続けて、2004…

丸山昭の「トキワ荘実録」を読んで

お久しぶりです。遅くなってすみませんでした。今回はブクレポを久しぶりにしようと思います。今回読んだ本は、丸山昭さんの書いたトキワ荘実録 手塚治虫と漫画家たちの青春 という本です。編集者が、相手をした漫画家さんたちのエピソードを書いている文庫…

つかまえてたもれー姫様お忍び事件帖

久しぶりです。更新しました。 暑さもなくなってきましたが、いま私の学校では、生徒会選挙や合唱際など色々あって忙しいので、かわらない暑さに感じます。(笑) 今回は、読書レビューをしようと思います。読んだ本は、「つかまえてたもれー姫様お忍び事件…

最近読んでる思い出の本

今日は、この頃読んでいる懐かしの本について紹介しようと思います。 私が最近読んでいるのは、那須正幹の「ズッコケ3人組シリーズ」です。1970年代から発刊されているので、読んだ事があるという人は多いのではないでしょうか。 私も昔はすごく読んで…

「ハーバード白熱教室」を読んで

今日は、ハーバード白熱教室(上)という本を紹介しようと思います。 著者はマイケル・サンデルさんです。NHKで放送されたマイケル・サンデルさんの授業の、書籍版なので、内容は知っている方も多いと思います。 マイケル・サンデルさんは、ハーバード大学の…

『三匹のおっさん』を読んで

今回は、私が好きな有川浩さんの本を一冊紹介しようと思います。本の名前は、「三匹のおっさん」です。タイトルだけを見ると、若い人などは入りにくいかもしれませんが、本当に面白いお話です。 私もこの本を最初に見た時、入りにくそうな本だと思ったのです…

大人を黙らせるインターネットの歩き方 を読んで

今回は、「大人を黙らせるインターネットの歩き方」という本について書いてみようと思います。 この本は、小木曽 健 さんの本です。小木曽健さんは、グリー株式会社・安心安全チームマネジャーで、講演を行って「ネットで絶対に失敗しない方法」を伝えていま…

ヒア・カムズ・ザ・サン を読んで

今回は、有川浩のヒア・カムズ・ザ・サンを紹介しようと思います。 ヒア・カムズ・ザ・サンは、ある役者さんから生まれたらしいです。 「『ヒア・カムズ・ザ・サン』は、まだこの七行のあらすじしか、この世に存在してないんですよね。叶うものなら、この七…

セカイの空がみえるまち を読んで

今回は、「セカイの空がみえるまち」を紹介します。この本は、結構面白い青春小説でした。 あらすじはこうです。 中学から帰る途中、初めて、新大久保の駅で興味本位で降りた二年生の空良(そら)という女の子が居ました。偶然あった、宮瀬あかねとともに歩…

図書館戦争 を読んで

今回は、私の好きな本、「図書館戦争」を紹介します。 図書館戦争は、いわば私の<有川浩・デビュー作>です。私はこの本を読んで初めて有川浩を知りました。 この本を知ったきっかけは、ある本と間違えて読み始めたことなのですが、凄く好きな本になりまし…

「キズナ キス」 を読んで

今回は、「キズナ キス」を読んだ感想を書こうと思います。 「キズナ キス」は、梨屋アリエさんの本です。 梨屋アリエさんとは、課題図書にもなった本を書いているYA作家です。 「キズナ キス」は、25冊目の単行本です。 あらすじを説明します。 蘇芳 日々…

チョコレート・アンダーグラウンドを読んで

今回は、チョコレート・アンダーグラウンドという本を紹介します。この本は、私が学校の司書さんに勧められた、図書室にも学級文庫にもある本です。 この本の著者は、イギリスで大人気の作家のアレックス・シアラーです。著書には、「13ヶ月と13週と13日と満…

一瞬の風になれ を読んで

今回紹介するのは、佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」です。この本は、私が昔読んだ本です。三部作なのですが、面白くて一気に読んでしまいました。 まず、著者を説明します。 佐藤多佳子は、日本の小説家で、一般書から児童書まで、幅広いジャンルで活動して…

有川浩 県庁おもてなし課を読んで

私が有川浩を好きなのは、このブログを読んでいる人なら知っていると思います。今回は、その中でもトップ5には入るであろう作品を紹介します。 それは、「県庁おもてなし課」です。この本は、錦戸亮主演で映画化もされています。 この本のあらましを紹介し…

Story Seller を読んで (有川浩、他)

今日は、一日家族でお出かけでした。でも、電車に乗る時間が多かったので、本を1.5冊読みました。読み終わった一冊の本は、Story Seller という名前の本です。この本は、7人の作家さんが集まって話を書いています。結構読みごたえがあって、予想以上に長…

都会のトム&ソーヤ を読んで

今回は、はやみねかおるさんの一冊、都会のトム&ソーヤを紹介します。 と、本題に入る前に… 今日で、ブログ開始からちょうど5日です。その間に、アクセス数も今日の16時13分で914人になりました。また、今日だけで326人も来てくださいました。本当にうれし…

月にハミング を読んで

初めての読書レビューは、マイケル・モーパーゴの『月にハミング』 この本は、去年の二月ごろ、ちょうど一年前に読んだ本です。 まずは、著者のマイケル・モーパーゴについて説明します。 この人は、イギリスを代表する児童文学作家の一人です。いくつもの賞…