うぐいすの音

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映画『The Greatest Showman』をみました!

 こんにちは!今回は、「グレイテスト・ショーマン(原題:The Greatest Showman)」と言う映画をみたので、その感想を書いていこうと思います!

 少し前から母がThis is meやThe Greatest Showを気に入って聞いていたので、私や弟も少し興味があり、せっかくなのでみてみました!予想以上に面白い映画でした。感想を書いていこうと思います。

 

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 まず、一応英語でみたのでその感想を書いてみようと思います。この映画も英語字幕がなかったので日本語字幕で見たのですが、難しかったです!!

 主役のヒュー・ジャックマンの出ている映画レミゼラブルは結構好きな映画なのですが、レミゼラブルを見たときより全然聞き取れなかったです。

 英語字幕をずっと見ていればしっかりわかるかな、と言う感じでした。字幕なしで私は聞き取れないと思います。英語は二つの単語をつなげて発音したり、単語と単語の間を話さずに発音したりすることがありますが、ヒュー・ジャックマンはすごく流暢に話すので単語ひとつひとつがとっさに聞き取れません。もちろんわかるところもありますが、単語も少し難しいものが入っているので字幕なしで見るのは難しいと思いました。

 歌は、YouTubeで探すと字幕ありのものがしっかり載っています。字幕ありならしっかりわかるのですが、曲によっては字幕があっても早くて聞き取りにくいものがありました。繰り返し見ていると聞き取れるようになるので、勉強のために見るのもとてもいいと思います! 

 

 それでは、内容の方の感想を書いていきたいと思います。この映画は、19世紀に活躍した興行師P.T.バーナムの失敗と成功を描いたミュージカル映画です。

 世界にある色々な「変なもの」を集めて博物館を開いたバーナムでしたが、人はそこまで集まりません。そこで、娘の言葉をきっかけにフリークスを集め、フリーク・ショー(見世物小屋)を開きます。

 (ここでは一応フリークという言葉を使っていますが、差別の意味合いは持っていません。小人症の男、髭女、大男など、まとめた言葉を探したときに映画の垢で使われ、歴史的にも使われていたフリークが使いやすいと思ったからです。)

 そのフリーク・ショーが大盛況となり、さらに上流を目指したバーナムは劇作家のフィリップを演出家としてスカウトします。ですが、批評家には評判が悪く、街の人々の中には出演者に暴力を振るう者まで現れました。

 一方、フィリップを仲間にした一団はフィリップのコネでイギリスのヴィクトリア女王に会うことになりました。バーナムはその場で、ヨーロッパ1と言われるオペラ歌手ジェニー・リンドと会います。未だ成り上がりといわれる家族のためにも、彼女のアメリカ公演を成功させたら上流の仲間入りができると考えたバーナムはショーの仲間をおろそかにし始めます。

 バーナムがリンドの公演に付き合ってアメリカを回っている間、劇場は人気が落ちていきます。一方バーナムは公演が終わるときにリンドにキスされ、それがスキャンダルとなっていきます。その直後バーナムが帰ってくると劇場は街の反感を持つものによって火事を起こされ焼け落ちてしまいました。

 そこから、バーナムは一人になったことによって自分が今まで自分勝手すぎたことに気づいていきます。

 

 ストーリーのみでいうと、2時間もないこともあり、そこまで深いものでもありませんでした。題材が題材だけにあまり掘り下げるものでもなかったのかもしれません。山があって谷があって、最後はみんなが自分の居場所を見つけて家族が幸せになって… 私がびっくりしたのは、これが「実話を基にしている」ということです。誰かが作った物語なら、いい話だな〜でおわると思いますが、実際にあった話だと思うとやっぱりびっくりします。正直、映画を見た後に親に言われて実話ということを知ったくらいでした。それほどドラマチックということなんでしょうか… 見ていて、勝手な主人公の気持ちも他の人の気持ちも想像できて面白かったです。

 

 ストーリーももちろん好きでしたが、一番は「歌」が本当に良かったことです!「歌と歌をつなぐためにストーリーがある」と思うほど歌の存在感がありました。全ての歌が好きでしたが、特筆したい歌を何曲か取り上げて感想を書いていこうと思います。

 まず、主人公の幼年期の声で歌われている「A million dreams」です。大人になってからの声も好きなのですが、少年の時の映画での儚い見た目と声の情感がつまっているところが妙にマッチしていてとても好きでした。声だけで言ったら、映画の歌の中で一・二を争うと思います。

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 そして、劇場が始まる前の出演者たちの不安と期待が存分に詰まっている「Come Alive」をすぎて、私の家族がリピートしている「The other side」という曲がきます。この曲は、バーナムがフィリップを勧誘する時にバーで二人で歌う曲なのですが、リズム、歌詞はもちろんのこと、画面の中で絶妙な働きをするバーテンダーさんが好きすぎて我が家でブームとなっています。

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 歌は、一番早口な歌だと思います。何回も見直して、やっと私と弟は口が追いつくようになりました。歌詞としては、バーナムの意味がわからないほど自信満々な姿と、フィリップの気持ちの移り変わりがはっきりと見ることのできる歌詞がどこか面白いです。この歌で思いましたが、ヒュー・ジャックマンって本当にスタイルいいですね!レミゼを見たときはそこまで思いませんでしたが、The other sideで机の上で手を広げるポーズが様になっていて、日本人にはあまりいない体型だなと実感しました。188センチあるそうです。二人ともとてもスタイルが良くて、ダンスが映えるな…と思いました。

 そして、バーテンダーさんと二人の息のあった動きや、変なところで妙にマッチする三人の動きが本当に面白かったです!

 

 リンドが歌う「Never Enough」のあとは、この映画の主題歌となる「This is me」が歌われます。意外と、この歌のシーンのバーナムさんが救いようがなくてびっくりしました… 他の人と違っても、それが自分の個性だと認めて熱唱する劇団の面々はとても格好良かったです。でも、この歌でもやっぱり手足が長い体型は映えるな〜と思いました。社交ダンスをやっていたので、イギリスに行った時にブラックプールに行ったのですが、日本の出場者と外国の出場者の体格が違ってびっくりしました。やはり体格がいい人たちはそれだけで…(クラスの背の順が前から三番目の僻みです!!!)

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 This is meは、歌詞ももちろんいいし、出演者たちの息のあったダンスも見ていて楽しくなってきます。自信が持てるような曲です!

 そのあとは、劇作家のフィリップとゼンデイヤ演じる空中ブランコ乗りのアンが歌う、「Rewrite the stars」になります。

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ラブソングだと思いますが、MVにある空中ブランコのシーンは、CGなのでは…と疑うほど綺麗だし、とてもダイナミックで見て損はないと思います。人種の違いによって引き離されそうになっている二人が「運命は書き換えられるのか」と謳っているのがすごいジーンときました!

 

 

 そのあと、バーナムの妻チャリティが歌う「Tightrope」があり、バーナムが自分勝手だったことに気づいた後の「From now on」が歌われます。From now onは、バーナムと劇団のみんなが「家」である劇場に帰ろうと一丸となる歌です。意味ももちろんよくて、安心できるような、元気になれるような歌なのですが、特にダンスが好きです。ダンスというか、ピタッと止まる時にキレがあり、みんなで足踏みしているシーンも躍動感があって見ていて楽しくなります。

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 意味は全く違うし、流れる場面も違いますが、メアリー・ポピンズの「Let's go fly a kite」と似たような歌な気がしました。自分の欠点を見つめ直し、みんなでもといた場所に戻ろうとする。そんな雰囲気が似ていたのかもしれません。

 

 そして最後に、「The Greatest Show」が流れます。実はこの歌は、映画の最初でも流れており、最初と最後に流れる歌となっています。が、内容や場所、歌う人は少しずつ変化があり、映画の中での時間の流れや変化を感じさせました。映画の最初に流れる方の歌では、ヒュー・ジャックマンのスタイルの良さが際立っています。シルエットだけで絵になるのがすごいとおもいました…

https://www.youtube.com/watch?v=EA6apQpDvWc →映画の冒頭にあるThe greatest showです

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 また、最後の方の歌では、フィリップとバーナムの会話がポイントとなっています。自分だけが栄光を求めなくなったところが描かれているのかな、とおもいました。最初に、バーナムの被っているシルクハットを劇団員たちがそれぞれに手渡して、それをバーナムが受け取り、その後フィリップに渡します。そこが、みんなが一体となっていることを彷彿とさせ、感動しました。フィリップとアンの掛け合いや、アンたち劇団員のダンスも見ものです。 

 

 この映画は本当に面白かったです。いくつか注目したいポイントがあるとおもいますが、

  1. バーナムとフィリップの関係性
  2. アンとフィリップの関係性
  3. バーナムと劇団員の関係性

の三つは特に注目するべきだとおもいます。フィリップとバーナムは、もともと1:9の割合で給金を分け合っていましたが、最後は完璧に対等となります。

 アンとフィリップは、This is meではアンがフィリップを睨みながら歌っていたのに、Rewrite the starではお互い惹かれ合い、The greatest showでは寄り添って二人で歌っています。

 バーナムと劇団員も、This is meではバーナムは劇団員を鬱陶しく思っていましたが、From now onでは劇団員に助けられ、本当の「家」と言っています。

 

 そして、目を引いた女優の方が、アンを演じたゼンデイヤさんです。この方はもともとダンスで有名になったらしく、探すと社交ダンスを踊っている動画がありました。ヒップホップもやるらしく、The greatest showmanでもキレがすごかったので、自然と目を惹きます。特にThe greatest showでは、キレのあるダンスが際立って見えました。歌って踊ってを、どちらもこんなにうまくやる人ってやっぱりいるんだな、という感じでした。

 

 ということで、長くなりましたがThe greatest showmanの感想はここまでにしたいとおもいます。本当に面白い映画で、歌も魅力的でした。ぜひ見てみてください。見るときは、英語か日本語の字幕をつけることをお勧めします!

 最後までお読みくださりありがとうございました。映画の感想、内容、歌への感想を書いてきました。4500文字程度書いたのは初めてじゃないでしょうか… 一番書いたはずのBohemian Rhapsodyの記事も3000字程でした。歌の感想が長すぎましたね!それだけ面白かったということで、ご容赦ください(笑) ヒュー・ジャックマンレミゼでみていましたが、それを上回るほどの印象の強さがあります。ぜひ興味を持った方はみてください!!

 

 

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