こんにちは。薬味として使えそうな野菜の世話を命じられているのですが、お水をあげることを忘れて、気づいたら夜になっている…ということがあって、ちょっと気を引き締めなければいけない!と思っている今日この頃です(笑)
今回は、報告記事を書いていきます!
目次
歴史まとめノート完成!:歴史まとめノートって?・先生すごい…
このブログでも何回か言及してきた
「歴史まとめノート」、
こちらが昨日ついに完成しました〜!!!!
まず、歴史まとめノートについて説明していきます。
こちらは、中学から作り始めていたもので、「中学校で習う歴史の内容全てをカバーする」を目標に作ってきました。
私の学校では、帝国書院の「中学の歴史」を歴史の教科書として使用しています。その教科書の一番最後に、歴史の年表があります。それと、教科書の本文を参考に、出来事を書いてきました。
年表に書いてあるものの中で太字のものがあれば、それはペンの色を変えて書いたり、あとは年表に書いていない本文に書いてある出来事などを年表に追加したり、かなりしっかり年表を作ったと思います。
年表だけだと豆知識や、その経緯などがしっかりわからないので、年表を書いたページの余白部分などにどんどん豆知識も書いていっています。
よく、わからないところがあれば先生に聞いていたし、ノートにも割とそういった豆知識が書いてあるので、しっかりまとめられたと思います。
流石に書く内容が多すぎるので、私が完全に覚えている豆知識は書きませんでした。
豆知識ではなく、教科書の本文に乗るくらいには大切なことならわりと書いています。
少なくとも今の時点では、あのノートがあれば中学範囲の質問ならなんでも答えられるのでは(自分が覚えていること込みで)…という妙な自信もついています。
もちろん、今私が受験終わって数ヶ月の頭で覚えていることはこれから忘れていくはずなので、ちょっと後で見たら「全然網羅できてないじゃん!」という事態になるのかもしれません。でも、少なくとも80%はカバーできたんじゃないかな。
改めて、学校の先生ってすごいと思いました。
今私がノートにまとめたことに加えて、
生徒の質問にも対応して、
それをわかりやすく説明して、
さらには他に何か教えておくべきことがないか自分で予習して…!
私のノートなんかよりも、私が今まで受けてきた歴史の授業の方が格段にわかりやすいし、情報も詰まっています。それを、先生としての他の業務とかねてやるなんて、本当にすごいな…と思っています。改めて先生のすごさにも気付けていい機会でした。
ちなみに、年表は約700万年前から始まって、2012年で終わっています。教科書には「2020年 東京オリンピック開催予定」とありましたが、それは書かないでおきました…
でも、これから歴史の教科書が更新されていったら自分のノートもそれに合わせて更新していきたいです!
まとめノートにはこれを書きました!
ここで、「中学範囲の歴史をカバー」という目標の大半が完成しましたが、それだとノートのページが余ってしまう…
さあ、どうしよう、ということで、一回は「これが知りたい!覚えてみたい!」と思ったことを、ノートにまとめることにしました。それが、計6個あります(改めて書くと多いかも…でも、これでも絞ったんです!)。
の6つです!本当は、ヨーロッパの王家とか、文化・文学関係の偉人まとめとかもしたかったんですが、あと元号を数個書けばノートが終わる、というギリギリで終了したので流石に無理でした…
天皇一覧と、内閣総理大臣一覧、そして元号一覧は、今まであまりしっかりみたことがなかったので、やっていて新しい発見がいっぱいでした!
天皇一覧をノートに作ってみた:諡が長い…!
まず、天皇一覧に関しては
- 在位期間
- 生没年
- 和風諡号
- 説明少し
で書いてきました。和風諡号というのは、天皇が崩御したときに送られる和風の諡(おくりな)のことです。
「豊御食炊屋姫天皇(とよみけかしきやひめのすめらみこと)」というのが和風諡号です。
この和風諡号、本当に厄介です。
まずは、見慣れない漢字が多いということ。
そして何と言っても、とっても読みにくい、というか、読めないです!
だから、日本書紀での諡と古事記の諡など書物によって変わっているものもあるので、日本書紀で統一すると決めたなら日本書紀のものを自分で調べて、確認してから書かなければいけません。
とりあえず、長そうなものをピックアップしました。
22代清寧天皇の諡は、「白髪武広国押稚日本根子天皇」です。ふりがなをつけると、「しらかのたけひろくにおしわかやまとねこのすめらみこと(26文字)」となります。26文字の諡を持つ天皇は他にも何人かいたのですが、この人は生来白髪だったらしく、印象に残っているので書きました。
中には、これは早口言葉か?というようなものもあって、弟と二人で3回言えるかチャレンジを勝手にやっていました(笑)
他にもちょっと気の毒というか、「まあ、そりゃそうなんだけど…」と思ったのが、最初の方の天皇は
とか、説明がしっかりついています。ですが、後の方になると、
とか、本人のやったことには全く関係ない説明文をかくことになってきました。
それに、天皇が政治の実権を握らなくなると、文武両道に励んだり、文化に気を使ったり、書道が上手かったり…
最初の方は「歌人」以外に見れなかった文化関係の説明文が、鎌倉、室町ごろから江戸時代までよくみられるようになりました。
文化面で才能を発揮している人が多く、傾向がなんとなく出てくるのかな、とも思ったり。
また、時々は政治の実権が強くない時代でも「賢帝」と呼ばれる人が出てきたり、なんか「人それぞれ」という言葉を実感させられたような気もしました。
年表に書いていないことをできるだけ書こうと思っていたので、そこもよく作用したのかもしれません。
将軍とかも書きました〜!
天皇に関しては、ノートをふんだんに使ってやれ!と思って、1ページに8人とかで書いていたのですが、その後見てみたらもう残りが10ページもないという…
将軍は在位年、生没年、説明文(一言)を3行でまとめて、執権は在位年だけ。そして内閣総理大臣はもう在任年だけを書いていました。
元号は、241個(+南北朝時代の北朝の分)を書くのにスペースがノート2ページ分しかなくて、すごく焦りました。差し遊的にマス5個のなかに一個の元号とその年代を書いたので、かなり気持ち悪い見辛いノートになってしまったと思います。
(汚い字ですが…)
将軍に関しては、一回以上確認したことがあったのであまり驚きはありませんでしたが、内閣総理大臣に関しては知らない人も多かったので、まとめていて楽しかったです。
第一次大戦後から第二次大戦前と、1980〜1990年代の総理大臣は、割と初見の人も多かったです。できるだけ覚えていきたいですが、まずは知っている総理大臣を確認して、その人たちについて調べるところから始めたいです。
ノート作り:感想まとめ
この歴史まとめノートを、2月末か3の始めに作り始めたので、3ヶ月以上かかって作ったことになります。後半は、義務感もなかったとは言えませんが、
好きな勉強をとことんやるのがとても楽しくて、
改めて新しく物事を知る楽しさ、嬉しさを確認できました。
調べたことすべてが覚えられるとは正直思っていないし、この後どれぐらいこのノートを見返すのかもわかりません。でも、わりと長い間(だと自分では思っています)かけて自分の好きなことを調べ上げたというか、まとめたのはこれからにもいきてくるんじゃないかな、と思っています。
コレクター欲みたいなのも作用したのかもしれません。天皇120人以上、元号240以上、将軍&執権50人以上と、総理大臣100名近くをまとめるって、楽しいというか、一回始めたらもうやめたくないというか、そういった感覚がずっとありました。
メインでの勉強ではなく、ずっと暇な時間を使っての勉強だったため完成に時間はかかりましたが、これを作った時間をずっとYouTubeを見たりInstagramを見たりしていたかもしれないと考えると、まとめノートを作っていてよかった、と思いました。
高校歴史の勉強が始まると、今ここで作ったノートなんて基礎知識になってきて、自分で全部覚えなければいけなくなるのかもしれません。
内容は物足りなくなるかもしれませんが、
これからも見返せていけたらな、有効的に使えたらな、と思っています。
ということで、今回は「歴史まとめノート作り終わった!」という話を書きました。
長かった…!疲れましたが、これからは、ノートを作っていた時間も他の勉強に回せるので、とりあえずはひと段落ついて良かったです!
やっぱり好きなこと勉強するってすごい楽しいです。
好きだからこそ勉強も楽しくなるし、好きなこと=勉強な部分も時々あるので、二重に楽しめたと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。また同じようなことをやる…ことは、少なくともギャップターム中には起こりませんが、これからも勉強は頑張っていきたいです!