うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

これから増やしていきたい本のジャンル -今まで読んだ本から

 こんにちは!外に積極的に出たくはないし、家でも全く運動しないのでこの頃運動不足が実感できています… 

 それでは、今回は自分の今まで読んでいた本を振り返りつつこれから読んで言いたいジャンルをいくつかあげようかなと思います!

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 これまでは最低でも月1で図書館かBOOK-OFFにいっていたのですが、この頃はやっぱりどうしても行けていません。なので、行けるようになったらどういう本が読みたいかについて考えていきます。

 

 まず、これまで私が読んできた本は

などが主です。この場合のラノベは、文庫サイズのアニメの元となっているような本を想定しています。

 私は、正直頭を使って読むのが面倒臭いと思ってしまうので、簡単に読めるようなものを好んで読んでいました。だから、好きな作家さんは有川浩さんです。図書館戦争は私の中での「バイブル」だし、いい本をいっぱい読めて良かったです。

 ただ、この頃思うのが私に「語彙力」や「文章力」がないということです。論説文(新書)を読むのが苦手で、読んでこなかったので言葉の幅が広がりませんでした。9類の本ばかり、それも簡単なものばかり読んでいると、どうしても語彙の幅は広がりません。同じような内容の本を読んでいるので文章力も伸びませんし、説得性おある文章を書くことや、冗長なしの文章を書くことがうまくできていません。毎回親に助けてもらっています…

 なので、読むジャンルを少しずつ変えていきたいなと思っています。変えるというより、広くしたいです。なので、どういう本を読んでいくのかリストアップしていきたいと思います。

 

 まずは、突然ジャンルを変えても読もうとしていかないと思うので小説のジャンルで、選んでいきます。

 一つ目は、「怪人二十面相シリーズ」。これは、小さい時に読んだシリーズです。全部ではありませんが、半分くらいは読んだ記憶があります。一回読んだのでそこまで抵抗感なく読めるかな…と思っています。ミステリ自体も、怖いものが苦手だったのと頭を使うのが嫌だったので、読んでいませんでした。二十面相は人を殺さないので読めるはずです!

 二十面相が読めるようになったら、「容疑者Xの献身」などの今まで手を出してこなかった推理ものを読んでいきたいです。

 二つ目は、塩野七生さんの本。天璋院篤姫などの歴史小説やみをつくしなどの時代小説は少しだけ読んできました。なので、そのジャンルということで塩野七生さんの本を読みたいと思いました。ルネサンス絵画がとても好きなので、ルネサンス関係、ローマ関係の本があったらそれは少し興味を追って読み進められるようになるかな…と思います。

 また、同じジャンルのものとして冲方丁さんの本も読みたいと思っています。「天地明察」はとても面白かったので、同じような作品を読んでいきたいです。塩野七生さんの本は興味はとてもあるのですが、如何せん海外の歴史物、ということで、小説要素も少し少ないらしいのでしっかり続けられるかわかりません… ということで、冲方丁さんの本は絶対に読みます!

 三つ目は、純文学。今までは、純文学は読書感想文の時に読むようにしていたので、年1冊でした。なので、今年度からは頑張って年3冊以上!夏休み前に読んで、そこから読書感想文に選ぶ本を決めたいです。遠藤周作さんの本は面白かったですが難しかったです… なので、「蜜柑」が(少し)面白かった芥川龍之介の本をほんの少しずつ読んでいきたいです…

 

 ここまでが、小説でした!他には、図説のシリーズです。「図説〇〇の歴史」とか、図説で著された世界の謎〜みたいな本があ流ので、そういうのを読んでいきたいと思っています。

 また、好きな音楽やルネサンス絵画関連の本があったら読んでいきたいです。マイケルジャクソン について書かれている新書などはあるらしいので、見つけたら読みたいです!

 また、実用書も「難読漢字」とか「雑学」のジャンルは読んだことがあるので、そこから広げていって社会問題関連の本とかが読めるようになっていけたらな…と。

 

 そうして、色々な種類の本が読めるようになったら(主に小説しか書いていない…)ついに新書です!

 自分の興味のあるジャンルから攻めていくのはもちろん、図書館などにいったら新書の棚の前に必ずいくようにします!何か興味のあるジャンルが見つかるかもしれないので…

 さっきも書いたように、音楽、ルネサンス絵画関係含めて出来るだけ読んでいくように…できたらいいなと思っています!

 

 なんとなくだけど読みたい本を書いてきました。自分で読んでて、特に最後の方テンション乗らないな〜と思ってしまいました(笑)出来るだけ読んでいこうと思います!なんとなく休校前に書いておくべきだった記事かも…と思ってしまいました。自分が読んでいないジャンルの本を読みたいと思っているのは確かなので、何かオススメがあったら是非教えてください(笑)!

 最後までお読みくださりありがとうございました!図書館に行けるようになったら頑張って読んでみます!読んだら感想なども書いていくのでぜひ読んでください!

 

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私の地域の学校について -休校しませんでした

 こんにちは。この頃は、薪ストーブをつけなくても耐えられる日が増えてきて季節の移りを感じます!でも、まだ雪は降ると思うので気をつけなければです… 一週間前に降った雪がほんの少しだけまだ庭に残っているので、やっぱりまだ寒いんだなと感じます。

 さて、私はこの頃学校に行きました。始業式があったからです。コロナウイルス拡大のため、東京では多くの学校がゴールデンウィークまで休校となっています。私のいる長野県でも、11人の感染者の方(4月4日午後8時時点)が出ていますが、学校の対応は様々です。

悩む女の子のイラスト

 私の学校では今週始業式・入学式が行われ、来週から学校が本格的に再開します。それについて、率直に今私が思っていることを周りの反応も含めて書いていこうと思います。

 まず、学校が再開することについて。これは、おかしいと思っています。1日に数えるほどしか感染者が出ていなかった2月末に休校を決め、1日に100人出るようになった今休校をしないのは、筋が通っていないのでは…マスクもあまり普及しておらず、家にマスクがないからつけられないという友達も中にはいます。命のことを考えたら休校したほうがいいのでは…

 

 私はそう思っていますが、正直私の思っていることは一貫性がなく、これから書くことは自分でも筋が通っていないと思います。簡潔に書くと、

  • 休校するべき
  • 学校に行きたい
  • 学校を休むことも欠席扱いにはならず、選択できるが、学校は休みたくない

この三つとなります。私の学校は全校単位の集会は避けますが、学年単位では集まることがあるそうですし普通に生徒会の仕事もあり、授業もあります。給食は個人個人の席で食べ、手洗いうがいはもちろんアルコール消毒なども推奨されていますが、登校することに変わりはありません。私の父親の職場がコロナウイルスへの対応が慎重なこともあり、格差がすごいな…と思っています。それを見ていることもあり、学校で過ごすことに危険性は感じています。「若いから安心」ということも最近は言ってられなくなりました。

 でも、学校には行きたい気持ちがあります。まず、私がもう三年生になったこと。今年は受験生なので勉強が遅れるのは不安です。もちろん学校で問題集なども配られていますが、結局学校の授業が一番身につきます。そして、友達と話すこと。友達と話すのは好きだし、クラスにいることで気分が浮上することがあります。他の行事もあります。クラスマッチや文化祭、修学旅行など(の準備)。行きたい理由をあげたら尽きることはありません。

 そして、私の学校(自治体)では休むことは許可されています。「発熱などの症状がある場合は休養しても良い。休養は欠席扱いとはならない」と言った内容ですが、症状の有る無しに関わらず、公立校なのだから休むことは許されるだろうし、や産んだほうが安全という状況も理解できています。

 それでも、私は自分だけやすみたくはない、と思ってしまいます。それは

  • 学校でやることがあるから(役員関係)
  • 友達に会いたいから
  • 自分だけ授業に遅れたくないから

などと言った理由によるものです。結局、私も周りと足並みを揃えたい日本人なんだな…と少し自分にがっかりしてしまいましたが、そういうことです。周りは休んでいないし、私だってやりたいことがあるから、学校には行きたい。

 だから結局、休校の方がいいと思っていても何も動かないんです。自分でも「私って弱いな」と思いますが、実際そうなのだから仕方ありません。

 ただ、私の家は親が理解があることもあり、状況の推移によっては自分から「休みたい」と言っても絶対に許される家庭です。というか、もう「休んだ方がいいのでは」ということは何回も言われています。なので、近くに感染者が出たり、友達が感染者の出た地域によく行ったりしたら自分から言うと思います。そこまでの判断力はさすがにあると思いますが、それでも四月の初めということもあり生徒会としての仕事が多かったりするので「あと少し」と引き延ばしにしてしまうかもしれません。

 

 結局は、もう役所の方が「休校」と決めてしまえばこれほど楽なことはありません。近くの街の学校は開校を一週間遅らせました。そのように、上の方から指示を出してくれたらそれほど簡単で単純なことはありません。が、それをしてくれない時、判断するのは自分です。しっかり判断できるようになるのか、それでもやはり学校に行くのか、自分で自分を試しているような気になってきました…

 結構本気で役所の方から「休校」と行って欲しいです。マスクをつけられない、またはつけていない人も学校には多く、少し危機感を覚えました。でも、それは誰のせいと言えるわけでもなく、ある程度しょうがないことと思います。それに意見があるなら休めば済むことだし、学校の方に意見を言っても変わらない気がします…(親は「言ってもいい」と言ってくれます。でも、私がそれを望まないのはやはり「周りと同じがいい」という変な気持ちがあるからです。)

 最終的には自分でしっかり踏ん切りがつけられるようになることを願います。もうどうすればいいのか… 早く「休校」になればいいのにという気持ち、学校に行きたいという気持ち、自分を情けなく思う気持ち、いろいろ入り混じっていますが、やはり休校を望む気持ちが一番大きいです。

 なんかもう、自分でもどうしたいのか分からなくってブログに書こうとしたらより自分が情けなくなってきました。状況を見ても自分で判断できないなんて、まだまだだな…と思います。せめて、第一回生徒会が来週あるのでそれが終わったら本気で休むことを視野に入れようかなと思います。

 少し考えすぎな気が無くもないですが、これから感染者は増えるだろうし、400人くらいいる学校で過ごすのは不安です。広い長野県で11人(4月4日夜時点)と考えると少ないかもだけど、東京の方の人は感染経路がわからない人だっているらしいし、心配しすぎて悪いことはない気がします。自分にも、家族にも、そして友達にも、もしものことがあったら、もう会えないままになる可能性があると考えると、正直本当に怖いです。私の地域の近くでもかかっている人がいるのではという噂はいくつも聞くし、どれかが本当の可能性はあります。

 

 …自分の判断力を信じたい気もするし、信じたくない気もする…

とりあえずは自分にできる対策「マスク、うがい・手洗い」を徹底して行きます。国や自治体の方で判断が出るのを待っていたら遅いかもしれません。できるだけ、自分の弱いところに付き合いながら、周りを見て判断して行きたいと思います。最悪親の判断に頼ってしまうかもしれませんが、最終的に全てが丸く収まることを本当に願っています。これ以上状況が悪くならないように…と言っても、悪くなるような気しかしませんが… 

 最後までお読みくださりありがとうございました。「結局何が言いたいの?」と言われると、ちょっとよく分からないです… ですが、この後どうして行くか考える一つの材料になるよう、考えをリストアップできたと思います。東京や外国にいる自分の友達、長野の友達、家族、そして自分。大切な人たちがいるから、せめてその人たちに迷惑と心配がかからないような選択を取って行きたいです。…なんか勝手に壮大にしすぎたかもしれません(笑)早くこの状態が終わればいいなと思っています!

「チョーク文字レッスン」読んでみました

 こんにちは。この頃私はずーっとMichaelJacksonのライブ映像を見ています。隣には大抵弟がいるのですが、私がテンション爆上がりしても家族が誰もわかってくれないので悲しいです…

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 と言うことで、ここで少し発散。マイケルのライブの中では、Dangerous期のLive in Bucharestと、Bad期のLive at Wembleyをよく見るのですが、ウェンブリーの方の1時間45分くらいのマイケルのメンバー紹介がすごく好きなんです… マイケルがすごく生き生きしてて、リズムに乗ったり踊ったりしながら一人一人と楽しそうにしてるのがまじでこっちも嬉しくなっちゃいます!Speed DemonのMVと同じようなダンスをメンバーの方としているのが好きで、マイケルってやっぱ神だな、と思ったり…

 とか、一人でテンションあげてたら弟に冷めた目で見られ、父親には「仕方ないよ、オタクってこういうものだもん。(弟)くんだって銀英伝の話する時こうなるよ」と言われました。私的に、自分で銀英伝のゲームを作り始めてる弟と同列化されるのは不服なので、もう少しテンション抑えようかとは思っているつもりです。(実行するかどうかはわかりませんが…)

 

 少し(めちゃくちゃ?)話が脱線しましたが、今日は読んだ本の感想です。ただし、読んだ本といっても、今までとは系統が違っています。今回読んだのはチョークアート(黒板アート)をするための解説本です。

 黒板アートって一回憧れたことありませんか?私は、小学校低学年の時はそこまでだったのですが、小学校高学年になると周りの絵の上手い子が黒板に絵を描いていて、「すごいな〜」と思っていました。

 中学校に入ると、昼休みに校庭に出ることが半強制ではなくなったので、クラスの半分ほどは教室に残っていましたし、私もよく教室内で友達と話したり本を読んだりしていました。なので、その時によく黒板にお絵かきをしたりしていました。また、運動会などの行事の前にはクラスの絵心のある人が黒板に絵を描いたり文字を書いたりしてましたし、SNS上でも、よく黒板アートの絵が回ってくるので一度やってみたいとは思ってました(笑)

 この休校中、私はよく親の職場に行っていて、そこにある本を読んでいました。特に、いつもとは違う感じの本を読んでみたいと思い、チョークアートの本があったので読んでみました。

 

チョーク文字レッスン 黒板、看板、店舗ボードのかわいい描き方
 

 

 チョークアートといっても、絵の書き方ではなく、名前の通り「チョーク文字」の書き方の本です。 結構な厚さがあり、文字のレタリングの種類や、飾り線、枠など色々なチョークアートの書き方が乗っていました。

 なので真似してみたいな〜と思いながら読んでいました。チョークアートで使う時の道具の説明から始まって、チョークといえども色々な濃さにかけることがわかり、面白かったです。チョークといえば先が平べったいのが私の印象だったのですが、

 レタリングも、ブロック体の文字や繋げ文字、おばけ屋敷にありそうな文字やビンテージ風のフォントなど、何種類もの英字フォントが26文字分しっかり乗っていました。ウェスタン調(?)のものや、サーカス風のビンテージフォントが多く、みているだけで面白かったです。

 文字の、立体感の出し方や影の付け方などもわかりやすかったです。1手順ずつ写真で乗っているのでわかりやすく、文字の仕組みを初めて知った感じでした… 影の付け方は、一種類のみではなく濃いものから薄いもの、点のみで表されるものがあり、また影の枠がしっかり分かっているものから枠がないものまであります。

 文字は縁取りするものがデザイン的にも多いですが、白一色だとふちの部分しか書きません。今まで、縁取りというのは一画一画ふちを自分の手でなんとなく書いていたのですが、そうではないということをやっと知りました。同じ字を二回少しずらして書き、それを元にして縁取りをするというのは知らなかったです… 美術の時間などのポスター作成で生かせるかな〜と思います。チョークアートの本ですが、チョークアートのみではなく普通にレタリングしたい時のみにも使えます。

 「飾り」も、草花をモチーフにしたものもあれば風をモチーフにしたものもあり、王家の紋章のようなものもあってバリエーションにとても富んでいました。枠も、丸いものから四角いもの、長さが色々伸ばせるものから鏡のふちのようなものまで色々ありました。

 

 上記のテクニックなどが載せられているのが「基本編」で、そのあとは色々なテクニックを合わせた「応用編」、最後は「まとめ」といった三部構成になっています。

 ポプラ社の百科事典程度には大きい本で、写真がないページはないといったくらい写真がとても多いです。なので、文字を見なくてもなんとなくやり方がわかるかもしれません。手順の説明文も結構丁寧で、全くやったことがないといった人でも全然余裕だと思います。ただ、惜しむらくは筆者の方が外国人らしく、英語のフォントしか載っていないことです。日本語のフォントというのは載っていないのが残念でした。価格も少し高めなのかな〜と思います。

 チョークアートとありますが、黒板とチョークのみでなくても意外と応用できると思います。私の中学校は黒板ではなくホワイトボードなので、学校では実践できません。なので、ちょうどあった黒い画用紙と白ペンで真似してみました。

 グラデーションを使った綺麗なレタリングの仕方も載っていましたが、それは綿棒を使ったものだったので黒板でしかできません。なので、残念ながらそのようなものを真似するのは諦めました。そして、私はとても不器用なので簡単なレタリングのもののみしかやりませんでした。でも、一応形になるものは作れるほどのわかりやすい本でした!いくつか面白半分に書いてみたので、載せてみようと思います。

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 保険のために行っておくと、私は不器用で、しかも全然練習しなかったので、こういうのに興味のある人がやったら絶対完成度としてはもっと高くなるはずです。

 普通にやってて楽しく暇つぶしにいいと思います。興味のある人は本を借りるなどしてぜひトライしてみてください!

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。本自体はストーリー性のあるものじゃないので、感想を書くのが難しかったです… ほぼあらすじ(?)になっているかもしれません。わかりづらかったらもうしわけありませんでした!でも、「チョーク文字レッスン」面白い本でした。普通に活用しやすいと思います!

私の中にある言葉 何を大切にしている?言葉編

 こんにちは!今日もずっと雨音がするな〜と思ったら、全部雪解け水が屋根から落ちる音でした。親の職場にいたので建物が大きく、ずっとやみませんでした(笑)

 

 さて今回は、前回の続きとして私の中にある印象に残っている言葉などをアウトプットしていきます!忘れた時に見返せるよう書いていきますが、もしかしたらもう思い出せないかも… 記憶と戦いながら書いていきます!やっぱり、自分の印象に残っているものというのは自分が褒められた時の言葉が多いのでしょうか。意外と学びにつながった言葉はしっかり思い出せませんでした…

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 まずは、先生方から言われた言葉を書いていきます。

一番私が言われてジーンときたのは、中一の時に担任の先生から言われた言葉です。私が東京から学校を引っ越す前に、私は生徒会本部として意見箱を学校に設置したいと思っていました。何回か意見箱については触れていますが、結局その学校では私が転校した後におけたものの、職員室前というありえない少し驚く場所に置かれてしまいました。

 私の初動が遅かったのもありますが、引っ越し前に起案したことについて先生の一人から痛烈な言葉をもらいました。今考えると、確かに私も急だったかもしれません。が、納得はできないかなと思いました。ともかく、その少し後にその先生(A先生とします)と話す時間をセッティングされました。「つっぱしる所があるから、もっと慎重に」というような言葉をいただきました。

 その後に担任の先生と少し話す時間がありました。その時に言ってもらった言葉が、

「慎重にって行ってたら全然動けなくなるから、若いうちにやりたいことはやっちゃったほうがいい。それで失敗したらその時はその時だから。」

 今考えると、よく聞くような言葉かもしれません。でも、その担任の先生は本当にいい先生でした。正直、私はA先生とは話したくありませんでした。私はA先生と起案について話した後、学校で、他の先生と友達の前で、泣いてしまっていたし、思い出すのが嫌だったんです。だから、担任の先生にA先生が話したいって言っていると言われた時に、「話したくない」と伝えました。私は、「話したくない」と言う答えを用意しているように見せて結局説得されるんだろうなと思っていましたが、「じゃあいいよ」と行ってくれました。結局は、A先生がそれなりの立場の人だったこともあり、話すことになりましたが、引っ越しの直前の上に色々なことが重なっていたので「話さないでいい」と言うのはとても嬉しかったです。

 そして、A先生と話して疲れた後に上記の言葉をもらった時は、やっぱりすごく安心しました。自分でも自分が猪突猛進な所があるとわかっていたので、「自分は悪くない」と思っていてもやっぱり「慎重に」と言う言葉には揺らぎました。だからこそ、自分を認めてもらえた気がして、「これからも頑張ろう」と言う気持ちになれました。

 行ってもらえた言葉はありきたりのものかもしれないし、それで私が思ったこともありきたりの言葉かもしれないです。だけど、私の中での一番印象に残っていて、今も助けてもらっている言葉はこの言葉です。何かしようと思って不安になった時、私はA先生のおかげで前後のプランをしっかり考えられるようになり、担任の先生のおかげで自信が持てるようになりました。

 一応書いておくと、ここまでの文章だけだとA先生のイメージが悪くなるかもしれませんが、実際はちゃんといい先生です。部活の顧問で、コンクールなどの時も世話してくださったし、授業も面白く、みんなが「楽しい」と言うような授業をしていました。最後の最後で嫌な思い出ができたけど、転校してからあった時も気にかけてくれて楽しく喋ることができました。意見箱に関することは、とても嫌な思い出ではあるけど、ちゃんと今の自分の糧になっているのだから、それもありがたいと言っていいかもしれません。

 

 …一番の思い出を書くだけで一つの記事の分量になったかもしれません(笑)この後どうしよう… とりあえず、この担任の先生が言ってくれた言葉をもう一つ紹介して、それ以外はまたぼちぼち出していこうと思います!

 中一の時の担任の先生が教えてくれたもう一つの言葉は、「Tomorrow is another day」と言う言葉です。これは、「風と共に去りぬ」と言う作品の中に出てくる有名な言葉らしく、「明日は明日の風が吹く」と言う言葉で日本では知られています。前回の、名言シリーズに書こうかと思いましたが、私の中でこの言葉は「中一の時」の言葉なので、ここに書きました。私のクラスの学級通信のタイトルがこの言葉で、よく見ることもあり記憶にはしっかり入っています。

 中一の時もそうですが、生徒会や人間関係、勉強、部活(引っ越してからは入っていません)など色々中学生は大変なんです…(笑)そんな中で、少し落ち込んだ日とかにはこの言葉がぴったりだな、と思いました。似たような言葉はいっぱい見てきてるけど、「学級通信の言葉」と言うていで身についたからか、より言葉の意味を理解できるようになったのかな?と思っています。

 私は担任運に恵まれていて、ほぼいい先生だったのですが、中一の時の担任の先生も本当にいい先生だったと思います。程よい距離感で、大事なことを教えてくれました。「とりあえず楽しむ」や、「とりあえずやる」などと言った「チャレンジしてみる」と言うことが、先生のおかげで身についたかなと思います。

 最初は、自分の中にある言葉を書く予定だったのに、なぜか中一の思い出話に…

とりあえず、他の先生や友達からの言葉はまた次回からの投稿に書いていきます!

 最後までお読みくださりありがとうございました。紹介した言葉以外にも印象に残っている中一の時の言葉はたくさんありますが、とりあえず一番記憶に残っていて影響力のある二つの言葉を紹介しました!

 

 

 

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私の中にある言葉 何を大切にしている?名言、四字熟語編

 こんにちは!

 昨日は、私の住んでいるところでも雪がとても多くふりました。正直、この冬で一番積もったと思います。知り合いのお宅の車はうもってしまって動かせないそう… 冬が終わったかと思ったらまさかの大雪となりました。それでも、薪ストーブはやっぱり効果絶大で、うまくついて二百度前後になったので家の中はそれなりに暖かいです。半袖でも大丈夫かも?

 

 今回は、私が大事にしている言葉をいくつか紹介しようと思います。生徒会理候補のための演説などをしていると、印象に残りやすい言葉を調べるようになります。その時に知った言葉や、これまでの先生のおっしゃった言葉など、印象深い言葉はいくつか私の中にあります。なので、忘れないうちに(この記事を書くときも結構頑張らないと思い出せませんでした…笑)ここに書いておくと思います!

 

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 まずは、四字熟語編です。私が特に大事にしている四字熟語は二つあり、

  • 温故知新
  • 日進月歩

の二つです。

 温故知新は、私が東京の学校で生徒会立候補のための演説をした時から使っていた言葉です。

 昔からのことも役立てながら、新しいことをしていく。これはとても大切なことだと思います。特に、生徒会の活動で新しいことをやろうとすると、学校の伝統などを気にしなければいけないことがあります。東京の学校は、挨拶など「昔からの伝統」というものが多く、それは守らなければいけないことだったので、そういうことを考慮しながら何ができるかを考えていました。その時、「温故知新」という言葉の重大さが身にしみた気がします(笑)

 新しいことだけで突き進んでいこうとしたら、ついてきてくれる人は格段に少なくなります。それまでの習慣や伝統を気にする人はいっぱいいるからです。習慣や伝統をしっかり考慮した上で新しいことをやる方が、よりついてきてくれる人はいると思います。

 今、私は「習慣や伝統」をご機嫌とりに使うかのように書きましたが、実際はそうとも言えません。伝統は、昔からそこでされてきたこと。昔から続いているということは、それだけ意味があるということです。もちろん、もう意味が見出せないような「伝統」もあるとは思いますが、大抵の場合それは昔から続けられるほどの何かを持っています。そういうものを参考にした上で、新しいアイデアを作ったら、より多くの人が賛成してくれるでしょう。

 「温故知新」という言葉は、私が好きな四字熟語のうちの一つです。生徒会本部として一年生の時に活動していると、この言葉を大切にしなければいけないんあだ名というのがわかりました。決して、「古い意見」と色眼鏡で見ないこと。それが、「温故知新」という言葉が教えてくれたことの一つです。

 そして、「日進月歩」。これは、私が飽きやすい人間ということも関係していると思います。私は本当に物事を続けられないので、習い事や勉強など色々中途半端にしてほっぽってきました。そんな私だったので、自分でもしっかり続けられるように!と思い、この言葉を意識するようになりました。「日進月歩」は、「点滴穿石」と同じような意味ですが、「日進月歩」の方がシンプルだしわかりやすいし、しっかり意識できると思い、「日進月歩」をモットーのうちの一つにしました。

 他にも、私の好きな四字熟語や名言は多くあります。四字熟語でいうと、「一期一会」、「独立独歩」などです。自分が前に進めように、わざとポジティブに考え直すことが多かったり、自分のやりたいことをつき通そうとすることを望んでいたりするのでこれらの四字熟語がすごい好きだな、と思っています。

 名言でいうと、エジソンの「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という有名なものや、ガンジーの「Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever」という言葉などがあるかなと思います。ガンジーの言葉は、訳すと「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ」という意味になります。

 なにかを思いついてもそれがうまくいかないことの方が多かったです。自分が正しいと思っていても、それが受け入れられないことだってあるし、大抵は自分にも何らかの原因があります。だからこそ、「諦めちゃダメだ」と思った時に上記のような言葉を思い出します。成功している先人の言った言葉は、説得力がありますし、勇気がつきます。「失敗は成功の母」と言った言葉などの、自分を慰める(?)ような言葉も結構好きかもしれません。名言などは、自分の自信をつけるために結構調べる方だと思いますが、やっぱり自信がつくし、自分を奮い立たせられます。

 名言や四字熟語は、特に辛い時などに見ると、ふと自分に当てはまるように感じる言葉が見つかります。そのような言葉が自分の中にたまると、自信もつけやすくなるし立ち直りやすくもなります。格言の類は、私の中で言動れ欲の一つにもなっている気がします。

 

 ここから今までで印象に残った知人の言葉に…

と行こうと思ったのですが、意外ともう字数がそれなりになったのでやめようと思います。今回は、好きな「名言、四字熟語」を書きました。内容が薄いと思われたら、すみませんでした。

 ここに書いたものは、私が好きなものの中でも少しですが、私の力になってくれた言葉たちです。意外と言葉の力に頼らないときつい時が多かったのかな…と自分でも思いました(笑)

 最後までお読みくださりありがとうございました。知っていても絶対損にはならないので、興味を持たれた方はぜひ検索してみてください。

 

googleで「名言集」と検索

海野宿を歩きました! -無言館の番外編です。

 こんにちは。今日は東京の友達と長電話をしたのですが、東京のコロナウイルスの状況を聞くと、怖くなります… もう友達にもかかっている人がいると思っていた方がいいかもしれません。

 

 今日は、昨日まで書いていた無言館の番外編として、無言館の後に行った海野宿の感想を書こうと思います。

 海野宿は、上田市の近くの東御市にある宿場で、江戸時代の北国街道の宿場でした。「日本の道100選」に選ばれるほど、当時の街並みが形成されていました。

 海野宿は「うんのじゅく」と読み、宿場の建物と明治以降の養蚕関連の建物が残っています。最初は来る予定ではなかったのですが、無言館の後に少し時間が残ったのでみんなで見に行きました。

 それには、やっぱりこの前行った中山道の旅(?)があったと思います。この前、知識のある人と歩いて、まるで当時の道が見えてくるようだったので、今回も案内人の方がいなくても行ってみよう!と行ってみました。

 実際、街道を歩いたわけではなく宿場のなかを歩いたので、当時の姿がしっかり残っていて面白かったです。ただ、やっぱりその当時の知識がある人と一緒にいないと、「面白いな」だけで終わってしまいます。宿場町に限らず、どこか行くときはやっぱり知識のある人と一緒に行った方がいいなと思いました。

 それでも、特徴のある道を歩くのは楽しかったです。特に、白鳥神社という神社を通ったのですが、そこが面白かったです。

白鳥神社が初めて史書に乗ったのは、「源平盛衰記」です。木曽義仲挙兵のくだりに、「義仲は治承五年海野氏を中心に白鳥河原で兵を挙げた」とある、この「白鳥河原」が白鳥神社だそうです。ということで、海野氏は木曽義仲の挙兵の中心にもなったほどの重要人物だったことがわかりました。

 そして、少し嬉しかったのが「うだつ」がみれたことです。西日本の方だと多いらしいですが、あまりみないのでテンションが上がりました(笑) うだつとは、もともと隣家へ火が移るを避けるためのものです。「うだつが上がらない」ということわざもここから来ています。

 

 また、海野宿には蕎麦屋さんなど色々なお店があります。その中でも私たちが入ったのが、「ガラス工房橙」でした。名前から分かるように、ガラス工房で、カップや花瓶、イヤリングなどのアクセサリーなどが売られていました。多くのガラス製品があって、とても綺麗でした。

 橙には、カフェも併設されていて、色々な果物のクリームソーダや、紅茶、他にも美味しそうな飲み物がいっぱいありました。ぜひ、近くに行ったら寄ってみてください。

 

 ちょうどひな祭りの時期だったので、宿場全体で桜の造花やひな壇がいっぱい飾られていました。ひな壇は、本当にいっぱいあって、三段のものもあれば七段のもあり、中にはお雛様たちがずらっと並んでいるところもありました。ひな祭りの時期に行くと、お雛様もいっぱいみれるので絶対面白いと思います!

 ということで、海野宿はお店や、通りが本当に綺麗で興味深いところでした。ただ、しっかり調べていかなかったのが心残りです… もっと知識がある状態で行ったら楽しめたと思います。

 

 海野宿には色々な資料館やギャラリーがあります。私は残念ながら行けませんでしたが、昔ながらの街並みを見るだけでも十分楽しめました!

 最後までお読みくださりありがとうございました。今の状況が落ち着いた後にでもぜひ行ってみてください!!短い記事になりましたが、海野宿、楽しかったです!

「無言館」へ行きました。No.3

 こんにちは。この頃、朝に薪ストーブをつけるために早起きするかで悩んでいるうぐいす家です。と言っても大抵つけるのは親なのですが、早起きを我慢するか寒いのを我慢するか微妙なところです…

 

 それでは、今回も前回の続きとして無言館の感想Part.3を書いていきます!前々回は、細かいエピソードを。前回は無言館周辺のオブジェ(?)などのことを。そして今回は、無言館全体に関する感想を書いていこうと思います。

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 これまでも書いた通り、無言館は戦没画学生の書いた絵を飾る美術館です。

正直、絵がとてもうまいというわけではありません。今まで色々な美術館にいきましたが、そこの絵の方が技術的にもすごいと思います。

 でも、無言館に行って見るのは絵の技術的なうまさではないでしょう。うまい絵を描くために美校に行ってたり、独学で勉強したりしていた学生の絵なのです。最初は、ただただ「戦争って怖い」と思っていました。

 戦争のせいでこんなにいっぱいの才能のあった学生たちがなくなっていったこと。20歳で出陣して21歳でなくなった人など、すぐに戦死した人が多かったこと。

 しかも、ここで紹介されているのは「画学生」というジャンルで括られた、その中でも一握りの人たち。太平洋戦争でなくなった人たちは民間人も合わせて300万人余と言われています。その膨大な数字の一人一人に、画学生と変わりない、その人のいきた人生があります。そう考えると、より悲しくなるというか、「戦争」という言葉を実感しました。

 

 今の私の生活とは何もかもが違っていて、戦争で死んだ学生たちをある意味憐れみながら見ていたのかもしれません。でも、このブログに書こうと思って途中からは何回も絵を見返したり、遺品として陳列された手紙を自分で読もうとしたりするうちに「憐れみ」の目で見ていた自分が恥ずかしくなってきました。

 そんな辛い状況に置かれながらも、画学生の方達は絵を描き続けたのです。出征を祝う人たちの声が聞こえてきても絵を描き続けた人たちがいました。戦地にまで内緒で絵筆を持ち込んでいた人たちがいました。

 ただ「戦争」でなくなった人たちだから可哀想。ただ絵が描けなくなった人たちだから可哀想。そうフィルターを無意識にかけていましたが、それは違うと思いました。うまく言葉にできませんが、「憐れみ」ではなく、「尊敬」になってきたのかなと思います。

 今戦争が起こったとして、私が戦地でもやり続けたいほどのものがあるか。ないです。死ぬ間際までやりたいことなどまだないし、危険を冒してまで戦地に持っていきたいものもありません。でも彼らには、それがあった。そして実際に戦地でも絵を描いたんです。

 文字通り、人生を一生懸命にいきたんだな、と思いました。「尊敬」「感動」… どういう言葉があっているのかわかりませんが、とにかく「すごい」と思いました。

 

 もちろん、彼らのことを「可哀想」と思う気持ちはまだあります。その気持ちは、いくら彼らが人生を一生懸命受けていても消えるものではありません。なぜなら、彼らの人生は私とは違いすぎるから。20代30代で戦死、もしくは戦病死した人たちです。心が痛まないわけがありません。

 でもその一方で、彼らが本当に絵を描くことが好きだったんだな、と思えます。「もっと絵を描きたい」という思いが、紹介されているエピソードからも伺えました。年齢としては、今でいう大学生が多いのでしょう。彼らの「夢」をかけた絵が美術館には所蔵されています。

 「戦争」と「夢」。結構対極的な言葉ですが、どちらが正解というわけでもないでしょう。私の中で、この二つがあることでお互いがより引き立てられているのかなと思いました。戦争の残酷さの中だからこそ、彼らの人生はひきたてられて見えるし、彼らの思いが強かったからこそ戦争の残酷さがより感じられます。

 

 今回私が行って無言館に対して思ったことと、他の人が思ったことは違うかもしれません。2回目、3回目に無言館に行ったら、また思うことは変わるかもしれません。無言館が所蔵しているのはそういった類のものであり、前回の記事にあったように、無言館は多様な見方の中にあると思います。もう二度と行きたくないと思う人もいれば、私のように何回もいってみたいと思う人がいるかもしれません。私が「夢」を感じたところに、「無念」を感じる人だっているかもしれません。でも、何か思うところができるのは間違いないはずです。

 私は、今回無言館に行けて本当に良かったです。今までも、戦争で亡くなった人を「可哀想」と思うことはありましたが、こんなに戦死した人の人生を、生き様を、みたことはありませんでした。無言館に行ったことで「尊敬」の念を覚えたし、それは自分の「可哀想な人たち」というフィルターを外すためにもいいことだったと思います。

 「可哀想」に思うことは誰だってできます。実際にその人たちの時代は今に比べてひどい状況だったから。でも、彼らと、彼らの絵を「尊敬」することは無言館に行ったからこそできることだったと思います。残念に思っても、過去は変わらないです。なら、「尊敬」した人たちの遺品と絵をできるだけ皆さんにみてもらいたい。そう思えたことが大きな学びだったと思います。

 ぜひ、無言館に行ってください。何か新しく思うことがあるはずです。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。「無言館」に行った時の感想を書きました。最初は、私の感じたことをダラダラと書かずに、エピソードなどの事実を書くのみにしようかとも思いましたが、備忘録としても感じたことを書いておいたほうがいいと思い、3つも記事を書いてしまいました。無言館の中身もすごいけど、それぞれの遺族の方に自ら交渉して集めた館主の窪島誠一郎さんもすごいなと思いました。無言館へ行った際は、読書館なども併設されているのでぜひお立ち寄りください!

 最後に、窪島誠一郎さんの書いた詩の、最終連をご紹介しようと思います。

遠い見知らぬ異国で死んだ画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのはあなたが遺したたった一枚の絵だ
その絵に刻きざまれたかけがえのないあなたの生命の時間だけだ

窪島誠一郎ーあなたを知らない)(全文は「無言館」HPで読めます)

 

無言館のHP→https://mugonkan.jp/about/

 

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(この記事を書くにあたって、エピソードなどの引用の許可は得ています。)