うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

リルケの詩で一息つく冬休み!

 こんにちは。お久しぶりです!

17日(金)に学期が終わり、日曜日に家に帰ってきました。

ちょくちょく帰ったりはしていたのですが、しっかり長期間家にいるのは久しぶりなので、これからの冬休みが楽しみです。

友達と会えなくなるのは少し寂しい気持ちもありますが、やっぱり家族と会えるのが一番嬉しいです。

f:id:chirpspring:20210602120723p:plain

今日は、ちょっと気を抜いて本を紹介していこうと思います。

また冬休みの間に、ISAK(私の通う学校)についてなど書いていけるといいな〜という感じです。

 

 

今回紹介するのは、白鳳社出版の生野幸吉訳の『リルケ詩集』です。

リルケ…なんか小難しそう!!と思った方に、特にこのブログを読んでもらいたいなと思います。

 

目次

 

本紹介、作者紹介

それではまず、簡単にリルケとこの本についての説明を。

リルケは、1875年に生まれ1926年に亡くなった、オーストリアの詩人・作家です。

その時代を代表するドイツ語詩人と言われています。

ドイツ抒情詩の最高峰と紹介されることも多いです。

独自の造形的表現で、様々な詩を産み出してきました。

ライナー・マリア・リルケ - Wikipedia

 

この本は、そのリルケの各時期での代表的な詩を収録したものです。

4つほどの特徴に分けて、時代べつに詩を載せています。

訳者は生野幸吉という形で、ご自身でも詩を書いたりする傍ら様々な本を翻訳なさっています。

リルケの詩には色々な訳があると思うので、それぞれの訳し方の違いなども将来楽しんでみたいと思います。

私は、この生野幸吉さんの訳しか読んだことがないですが、とても楽しめました。

 

リルケの詩」を読むことについて

さて、みなさん

リルケ」とか「抒情詩」とか聞いて、どういう印象を持ちますか?

 

正直、私は全くその分野に興味がありませんでした。

「崇高な文学」的イメージが強く、いわゆる大衆文学と言われる普通の小説とかが好きな私は、どちらかというと苦手イメージさえ持っていました。

難しそうだし、眠くなりそう…。

流石に色々な本を読むようになってからはここまでは思っていませんが、小さい頃はそう思っていたことに間違いありません。

 

そんな「リルケ」の詩集をこの前家で見つけ、とりあえず読んでみようかな、と思ったことがきっかけです。

ちょうどその頃、寝る前にスマホをいじってしまうためその代わりとなる本を探している時だったんですよね。

だから、詩なら小説より短いから詩集でもやめ時がわかるだろうし、よく眠れるかな、と思って読み始めてみました。

 

ここで感想を書いていますが、まだ全然読み終わっていません。

半分行くか行かないかくらいです。

ペースが遅い理由は、大体一日一つくらいの詩を読んでいるからです。

もっと読む日もあれば、全然読まない日もあるため、読むペースはとても遅いんです。

 

そんなペースなのに、驚くほどの満足感が得られます。

一つの詩を何回か繰り返して読むと、何となくわかった気がして楽しめる。

合う合わないはあると思いますが、詩に関する知識が全くない私でも楽しめました。

 

今までも、食わず嫌いで有名な人の作品を全く読まず、勇気を出して読んでみたらやはり面白かったということがありました。

 

リルケ」「詩集」

そう言った言葉でフィルターがかかって、今回は普段よりも読む勇気が出なかったり、読む気にならないかもしれません。

それでも、有名でまだ残っているということは、それだけの価値があり経済効果につながるほどの人数が好いている、ということに他なりません。

 

今まで、食わず嫌いだった本なのに挑戦してみたら面白かった、という経験のある人は、暇だったらぜひ読んでみてください。

「詩」という言葉は、時に読むハードルになり得ます。

ポエムという言葉が身近に感じることは、好きでもない人からするとあまりないかも。

でもそれは、そのもの自体が面白くない、合わないということにはなりません。

ぜひ、一回挑戦してみてから、自分がそれを好きか嫌いか決めてみてください。

 

私自身がかなり「詩」を読むことや、「リルケを読んでいる」ということに気恥ずかしさを覚えたので、もしも同じように感じている人がいたら…と思い、本の感想を書く前にきっかけなどについて書いてみました。

 

 

本の感想・読んでみてどう思ったか

それでは、本の感想へ!

と言っても、最初の方に書いた通りまだあんまり読めていないんですよね…。

最初に乗っている「序詩」から内容が濃いんです。

 

何回も読まないと意味がしっかり掴めないから、ちゃんと読むなら流し読みはできない。

それに、流し読みだとなんか掴めそうなのに掴めない気がしてちょっと気持ち悪い。

そして、しっかり読んで一文一文想像してみたら、心に染み渡る何かが来る。

 

全ての詩がそんな感じで、読むのに時間もかかるし、何回繰り返して読んでも色褪せない感動があります。

 

中には、寝る前の自分の脳では処理しきれない長い詩もあるため、申し訳ないですがそこは飛ばしながら読んでいます。

無理に読む必要はないですから、パラパラめくってみて好きそうなものがあったらじっくり読む。

詩の数が多いため、それでも十分に楽しむことができます。

 

読んでいて思ったのは、言葉の美しさ。

「日本語の美しさ」は、幸田文の『木』を読んでいたときに実感しています。

 

chirpspring.hatenablog.com

 

でも、この「リルケ詩集」ではそれともまた一味違う言葉の美しさがありました。

感嘆詞や、語尾の移り変わり、言葉の選び方、組み合わせ…。

そう言ったものが綺麗に組み合わさって、なんとも言えない感動を生み出します。

 

これは、原文ももちろんすごいのだと思いますが、日本語でもその感動を生み出してくれた訳者の方にも感謝です。

日本語でもこれほどまでに感動が伝わってくるなんて。原文で読んだ方が伝わるものがあるということは、もうよく実感しています。

これをドイツ語でわかるまでになったら、どれほどまでに楽しいんでしょう。

 

そう思わせるような文章でした。

 

 

私には、「リルケの詩はここがこうで〜」などと語れる知識がありません。

大衆小説なら少しは読んでいますから、似ている作品をあげたりすることができます。

でも、今まで触れ合ってきた詩なんて本当に少しで、しかもその大半が日本の詩です。

 

知識もなければ経験もないままに、語れることはないため、本の感想は薄くなっていると思います。

 

 

だけど、読んでいて詩に全く興味のなかった私が感動するような文章だったことは確かです。

読みながら、その詩の背景や情景を想像する。

そうすることで頭の中に一つの新しい世界が広がって、詩の中に浸り込める。

 

そう言った経験ができたことがとても嬉しいです。

全ての詩でその経験ができた…訳では当然なく、先ほども書いたように割と飛ばし読みをしていたりするので、ちゃんと詩についての造詣が詳しい人から見れば全くなっていない読み方なのかもしれません。

 

だけど、自分なりに食わず嫌いで持っていたイメージを壊せたのだから、それは嬉しかったです。

 

 

今の時点でとても好きな詩が、「おもおもしい時間」「秋」「恋する女」「しずけさ」の4つです。

「秋」はリルケの代表作とも言える作品らしいです。

4つとも、なんとなく目を引かれた作品で、その後しっかり読んでみると共感するような感覚もあれば、全く異質の感覚を側から見ているような気分にもなりました。

なんだか特に惹かれる、好きな作品です。

 

今は、「おもおもしい時間」と「しずけさ」が特に好きかもしれません。

YouTubeで詩を読んで、その音声をあげている人もいるらしいのですが、確かに声だとよく眠れそう…。悪い意味ではなく、落ち着く気がします。

 

ぜひ、読んでみてください。

 

最後に

ということで、今回は白鳳社の『リルケ詩集』を読んでみました。

まだ読み終わっていないので、今年中に読み終わりたいという気持ちもありつつ、急かさずに少しずつ読んでいきたいという気持ちもありつつ…。

前半で書いているように、読むことに割と勇気がいる人もいるかと思います。

本は読むけど、全く詩には興味がないという方もいるのでは。

それでも、言葉を使って何かを表現しているという点では同じです。

 

ぜひ、興味を持った方がいらっしゃったら、読んでくださると嬉しいです!

 

最後までお読みくださりありがとうございました。ちょっとブログを書くのが久しぶりすぎて、文章を書いていてこんな文章でいいんだっけ…?と少し焦りながらの投稿です(笑)。これからまたちゃんと書いていけるといいな〜と思っているので、よろしくお願いします!

日本語を勉強したい日本人 (どうやってインターで今の日本語を維持する?)

 こんにちは!皆さんお疲れ様です!

この頃更新が本当に滞っていて、申し訳ないです…。もっと自分でも書きたいことがあるので、いっぱい更新できるよう頑張ります!

 

f:id:chirpspring:20211123194402p:plain

 

目次

 

 

初めに

今回は、タイトル通り日本語の勉強方法について書いていこうと思います。

 

…ん?日本語の勉強方法?

と思った方もいるのではないでしょうか。

私は、生まれてからこの方ずっと日本に住んでいます。一年だけ海外に住んでいたこともありましたが、それももう6年前。

日本語はペラペラのはずじゃん…

 

と、私もちょっと前まで思っていました。

しかし!!!!

この前Voice Up Japanの活動をしていたとき、友達に言われたのです。

「うぐいすさん、ちょっと日本語の使い方変だなって思う時がこの頃あるかも…」

 

…な、なんだって〜?!?!?(はやみねかおるが好きな人には伝わってもらいたい。)

 

 

ということで、まだ三ヶ月しかたっていないISAK生活。

その中で、日本語ネイティブなはずの私は日本語が下手になってしまいました。

これでも、日本語の授業の中では割と話している方なんですけどね…。

純粋な日本語の話者がいないため、普通に話していても「上手い」となってしまうのが自分の中での誤解の原因でしょうか。

私が今教科担任として関わっている先生方はいつもは英語を話すため、ほとんどの人が英語まじりの日本語を使うと言うことも原因の一つでしょう。

 

日本語を使う機会を増やしたい…。

でも、かといって英語がうまいかと言われるそんなわけでは全くない…。忸怩たる思いです。

 

本当に日本語力が衰えているな、と感じたのは、昨日の出来事。「断食でもするしか〜」と会話の中で冗談で言う機会がありました。

その時に、「だんじき(断食)」と言わなければいけないところを「だんしょく」と言ってしまったんです!!!

そんな間違いISAK前だったら絶対起こしませんでした。なのに…なんでこんなことを言ってしまったんでしょう。

暖色について言いたかったのでもなければ衆道の世界について言いたかったのでもありません。

こんなに母国語を話せなくなっているのか…とかなりショックでした。

 

 

それでも!できることなら日本語を話す力は下げたくないです。

語彙も蓄えたいし、文法の間違いもしたくありません。

場合によって使い分けもできるようになりたい。

ISAKに入って日本語できなくなりました〜なんて、ISAKを出たら通用しません。

というか、私が納得できません。

本当に日本語を保ちたいんです!

 

 

と言うことで、書いていくのは「日本語の勉強方法」です。

日本語をもともと知っている人が、日本語を使わなくなったときにどうやって忘れないでいられるのか。

もっと言えば、どうやって「楽しみながら日本語を忘れないでいられるか」です。

 

 

 

 

一応言っておきますが、日本語が下手になった代わりに英語が上達している…わけではないんです。

まだ海外の人たちがコロナの影響で日本に来れていないため、特に私の学年は日本語がわからない人が片手の中に収まる程度しかいません。

そんな環境にいれば、日本語を自由時間に話すのも自然なことですよね。

もちろん日本人がいない時にしか話さないようにと注意はしていますが、実際日本語を話す機会はたくさんあります。

つまり、英語を話す時間も少ないということ…。そこは自分なりに努力して英語を話さなければいけないなと思っています。

 

ただ、そうやって日本人の友達と話しているときに使う日本語は友達同時の話し言葉にしか過ぎません。

別に語彙が増えるわけでもなければ、文法をただしてくれるわけでもない。

その時間はもちろん楽しくて大切な物だけど、その時間でしっかりとした日本語を保っていられるかと言われたらそうでもありません。

 

周りからみれば、日本語ネイティブの私は「日本語が話せる」部類にいます。

でも、私からすれば私以上に綺麗な日本語を話す人がたくさんいることを知っているため、私自身では「日本語がうまく話せない」という認識になります。

周りの言ってくれる言葉に甘えず、自分で何が必要なのかを判断したいです。

今回は、その判断した結果、行ったいきたいことを書いていくつもりです。

 

 

1. 本を読む

一番最初に出てくる方法は、「本を読む」ことでしょう。

周りに今までのように日本語のエキスパートがいるわけではなく、いたとしてもあまり関わらないこの状況。

 

「日本語で話せるようなる」ことが目的なのではなく、「日本語を使いこなす」ことが目的なのならば、ISAK内で人と話すことはあまり有効的ではない気がします。

日本語が話せる人は多いですが、海外経験が多かったり、そもそもISAKで私と同じような現象に陥っている人が多いんですよね…。

 

話せないなら、読むのが一番。

幸運なことに、家が同じ県にあるため日帰りもできる距離なんです。だから、本を何冊かISAKに持ってきました〜!

家の環境に比べたら比べ物にもならないですが、30冊以上持ってきているので少し読みたくなった時に支障はありません。

 

話は変わりますが、かなり切実にちゃんとした本棚が欲しいです。DAISOのダンボールで作る本棚を使っているため、スペースは取らないのですが耐久性が少し問題です。本を置き過ぎていると言うのも問題なのでしょうが、ちょっと熟考しなければいけない問題ですね。

 

このブログでも書いている幸田文さんの『木』。これは、何回か読んでいます。

 

chirpspring.hatenablog.com

 

読むと自分の日本語力のなさに落胆するのですが、それと同時に「まだこの文章が端正なことがわかってる!」と自分を慰めたり。

初読の時は落ち着いて感動しながら読んでいたのですが、今では読んでいる間の感情のふり幅がうるさい本になりかけています。

 

そして、文学作品。文学作品のいいところは、何回も読んでいればたいていより深い気づきにつながるところです。あ、こう言うことだったのか?!と自分なりの解釈ができます。

自分なりにその話をわかった気になれると、もう勝ったも同然。

「文学作品を読めたぞ…、ちゃんと理解できたぞ…、」と、自己肯定感が急増するんです(笑)

しかも、ISAK入学前から文学作品を読むことも好きになっているので、ただただ楽しめて一石二鳥といった側面もあります。

 

こういった、特定の限られた本に限らず、読みたい本、読まなきゃいけない本は何冊もあります。

読書の時間がこの頃全然取れていなかったのは、正直否定できないところです。

その他のやることや宿題に追われて時間が取れず、時々ある自由時間には課題の時に使用していたパソコンをそのまま使ってYouTube…なんてこともたくさんあります。

 

日本語が不自由になってきているのは、自由時間に本を読んでなかった自分の自業自得ということもあるのでしょう。

せっかくこのごろ自分で自覚して焦ることができているのだから、本を読む時間を増やして楽しく日本語勉強したいです。

 

 

ということで、方法の一つ目は「本を読む」でした。

 

 

2. 人と話す

二つ目は、ISAK外の人と話すこと

ひとまず、両親と話すことかな。

自分の親は二人とも本が大好きなため、間違った日本語を使うとすぐに訂正が飛んできます。

 

その訂正がなくなってもう三ヶ月。

自分でも「あれ、この使い方合ってるっけ?」と思う時が増えてきました。そう言った時は親に連絡。

 

そして、土日など時間のある時は電話できたらいいな〜。正直話すことがそんなあるわけではないかもしれませんが、それでもただ話しているだけでも助けになると思います。

 

両親以外だと、地域の人などISAK関係で交流のある人と話すことも一つの手です。

メールなどを通してのやりとりや、実際にイベントで会った時のやりとりなど。色々なやり方があると思います。

両親と話すときともまた違う、敬語を使用した話し方になります。

ISAKで敬語を使うことってそうそうないため、必要なことのうちの一つなはずです。

 

そして、私はボランティアとしてVoice Up Japanという団体で活動しているため、そこでも日本語を多く使えます。

日本語の間違いを指摘してくれたのもこの団体内でのことだったため、これからも指摘していただけると本当に嬉しい…といった気持ちです。

 

 

義務にせずに楽しみながら日本語に慣れる方法。

本を読むことと、人と話すこと。

基本的なことではありますが、実際にこれくらいしかできることはないと思います。

 

あとは、、と考えてみると、何かを聞いて日本語になれるくらいでしょうか。

ラジオだったり、テレビ番組だったり、ニュースだったり…。

 

3. 変わり種で…競馬実況

少し前にも記事を書いた通り、私は競馬を見ます。

 

chirpspring.hatenablog.com

 

この頃、ISAKで競馬(というか競走馬について)話す友達がいて、それもありよく競馬をBGMがわりに流すようになってきました。

その中で、何回も感じているのが、競馬の実況について。

前に原稿などを用意しているのでしょうが、それにしても競馬の実況は聞いていて面白いです。

以前書いた記事にも、いくつか好きな競馬の実況を書いたはずです。

例えば、トウカイテイオーが引退前最後のレースで「復活」した時の実況。

 

ダービー馬の意地を見せるか!

トウカイテイオーだ!トウカイテイオーだ!

トウカイテイオー、奇跡の復活!!

 

 

そして、菊花賞サクラスターオーが勝った時の実況。

 

しかしサクラスターオー先頭だ!

菊の季節に桜が満開!菊の季節に桜!

〜〜

桜が満開になりました京都競馬場です!

 

 

他には、ディープインパクトが三冠をとった時の実況。

 

世界のホースマンよ見てくれ!これが日本近代競馬の決勝だ!ディープインパクト

大外から足音も軽やかにディープインパクト武豊!三冠達成!

〜〜

期せずして場内から大きな拍手が起こりました!

まさに日本競馬史に残る一ページ、一瞬であります!

 

 

こう言った少し浮世離れした、くどいともいうのかもしれない表現が、とても綺麗だな、と思います。

実況という仕事は、その一瞬で起こる勝ち負けをしっかり判断して、その上で人を感動させる言葉を発します。

綺麗に練られたであろうその言葉が日の目を浴びて感動に繋がる過程も綺麗ですし、他の馬が勝っていた場合の決め文句もあったのかな、と思うと少し悲しいような寂しいような気持ちになることも。

 

これは、言葉のみの力ではなく、もちろんそのレースだったり馬だったりによる率直な感動の力が大きいはず。

でも、言葉だけを見てもそのレースでの感動が思い起こされたりするのだから、言葉の持つ力というのもすごいものです。

言葉は器のようなもので、その言葉の中に思い出を溜めておくこともできるんだろうな、と思いました。

 

こう言った言い回しを実生活で使うことはほとんどないでしょうが、それでも少し頭を使うとより記憶に残る競馬の実況。

こう言ったものも、日本語を忘れないために使いたいな、と思っています。

 

 

まとめ

本を読むこと、人と話すこと、そしてちょっと変わり種で競馬の実況。

 

色々と日本語に慣れていく方法はあります。

あとは、私自身がそれにどれくらいの時間を割こうとするかです。

本当に日本語が下手になってきている今日この頃、少しずつでも改善を図っていかなければ、3年後の自分なんて目も当てられません。

なんかこの人の日本語変…。なんて思われたまま会話するような事態だけは避けたいところです。

すでにそれに近いような状態になっているかもしれません。

 

日本語勉強頑張ります!!

ちなみに、自分は別に日本語大丈夫だから…と思っている方、

日本人の知らない日本語』という漫画をぜひ読んでみてください!日本語についてもっと詳しくなった気分にひたれます(実際読んだ分知識も増えますし)。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。日本語を忘れない方法を自分なりに描いてみました。それでは、時間を見つけ次第頑張っていきます!

秋になりましたね…一息つきましょう!

今週のお題「赤いもの」

 

こんにちは。今日は、授業中に言われた課題が終わったため、授業の途中ですがブログを書いています。

日本語の授業で、本を読む宿題があったのですが、やっぱり本を読む速さが落ちているな〜と思いました。思っていたより読み終わるのが遅かったです。本を読むのは訓練的な側面もあるため、読み終わるのが遅くなっているのはしょうがないことなのかも。

だけど、本を読むことがどんなに重要かは今までの経験でもわかっているため、暇な時間にはスマホを見る前に本を開きたいです!スマホを開いても活字を読んでいるんだから、ならば本を読めばいいじゃないですか!!

ちなみに呼んだのは、小熊英二さんの『日本という国』という本です。書いてある事実や事柄は、割と知っていることの多い本ですが、それでも後半になっていくにつれ筆者の問いが明確になってきて、自分の考えのステップアップに繋がりそうな作品だな、と思いました。もっと読み込んだら、ブログにも書いていきたいです。最初は電子媒体で読んでいたのですが、どうしても入り込めず途中から先生の持っている紙媒体の本を読ませてもらいました。私は紙の方が圧倒的に読みやすいです…。

 

 

 ということで、日本語の授業の感想を書いた後は、今日はちょっと息を抜いた記事にしていきたいと思っています!

 

私の通う高校は、長野県の軽井沢に位置するUWC ISAK Japanという学校です。

ここは、「夏に涼しい軽井沢」の名の通り標高は1000m以上。夏は涼しいですが、冬はとても寒いです…。同じ県に2年ばかり住んだため、寒さに驚きはしませんが、流石に標高が高いと紅葉がとても綺麗です。

 

今回は、はてなブログのお題が『赤いもの』ということで、赤い紅葉の写真を何枚か載せて、ちょっと近況報告して終わろうと思っています。

 

 

ISAKは軽井沢の中でもちょっと外れたところにある、別荘地の近くに位置しています。浅間山ととても近く、まあ噴火したらちょっとやばいっすね…みたいな感じです。

 

この前、写真部の友達と一緒に数人で紅葉の写真を取りにいきました。一週間前ぐらいが多分紅葉の見頃で、もうかなり校内は葉っぱが落ちてきています。

葉っぱが落ちる瞬間を写真に撮ってみたいとも思うものの、これが全部落ちたらとうとう冬の到来だな…と複雑な気持ちです。

とりあえずは、これまでに撮った紅葉の写真を何枚か載せて、秋をお届けしていこうと考えています。沖縄出身の友達もいるのですが、沖縄は紅葉がないらしく毎日紅葉を見るたびに感心しています。寒暖差が激しいので、色づきがいいんです!

 

 

 

f:id:chirpspring:20211108145713j:plain

 

f:id:chirpspring:20211108145750j:plain

 

f:id:chirpspring:20211108145854j:plain

 

f:id:chirpspring:20211108145912j:plain

 

f:id:chirpspring:20211108145927j:plain

 

f:id:chirpspring:20211108150001j:plain

 

f:id:chirpspring:20211108150022j:plain

 

 

赤と黄色がだんだん茶色っぽくなって、地面に落ちて、それを同級生たちが飛ばして遊んでいるのを見るととてもほっこりします。

 

気づくとずっとパソコンで宿題をやってたり、画面を見る生活になりかけていますが(学業がほぼ全てパソコン上なので)、少し頭を上げるだけで季節を堪能できるのが嬉しいです。

 

 

秋は、食欲の秋、運動の秋、読書の秋…。

色々なことができます。

 

栗を拾って食べたり、どんぐりからクッキーを作ったり、みんなでケーキを作ったり、食生活は充実中。みんなで何か作る、というのが気軽にできるところが寮生活のいいところです。

 

運動の秋は、ちょっと苦手なのでこの際置いておいて…。

でも、実はダンス部に入ったりして、それなりに楽しんでいます!運動は大嫌いですが、全然やらないのもちょっとやばいので…。少しだけは運動しなきゃですね(笑)

 

読書の秋は、正直今日もう読書が足りていないことを実感した感じです。ちょっともう本当に本を読まなければ…。

でも、やることがいっぱいあるのにそれでもまだブログを書いている私は本当にやることを後回しにするのが上手ですよね!(ポジティブ思考です)

 

勉強も正直もうちょっと頑張んなきゃいけない気はします。今あるタスクが少ないことに甘えて、自分での勉強をほとんどやっていないので、それはこれからやっていきます!本当に、頑張らなくては…

 

 

 

ちょっとこの頃だらけてきているところもあるので、もう少し気を引き締めて頑張らなきゃと思うところも多い今日この頃です。

でも、自分でも新しい環境でそれなりに頑張っていると思うし、英語で授業を三ヶ月受けてきただけでも自分を褒めたいな〜と思います。

 

 

とりあえずは、そろそろ勉強に戻らなくてはなのでここら辺で筆を置きます!ちなみに途中からもう授業は終わったため時間をおいて夕ご飯後に書いています!

 

最後までお読みくださりありがとうございました。ここにいると、色々な人が色々なところで苦労して、頑張っているということがよくわかります。自分ももっと成長していきたいです!

V6、大好きです。ありがとう!

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

 

こんにちは。みなさん今日もお疲れ様です!

 

今日は、はてなブログのお題「私が〇〇にハマる10の理由」を書いていこうと思います。

このブログが公開されるのは11月1日。なんの日かご存知ですか?

 

V6が26年の活動に幕を下ろす日です。この日をもって、V6は解散します。

 

 

私はV6が大好きです。今日は、V6にハマった10の理由を書いていこうと思います。

 

目次

 

 

1. 初めてみた楽曲とPV

 

まずは、本当にV6にハマるきっかけとなった歌を紹介します。

 

『ある日願いが叶ったんだ』YouTube verです。


www.youtube.com

 

ステイホーム期間に、暇だった私はずっとYouTubeやらアニメやらをみていました。

その時に、V6が映像を一挙公開中と聞き、一番上にあったものを押しました。

確か3月で、この歌に突然ハマり、そこからV6を聞くようになりました。

だから、本当に「ハマった理由」となった直接的な原因です。

 

 

2. 幅広い音楽性

 

これは、何らかのアーティストを好きな人なら色々な人が言う言葉だと思います。

V6も例に漏れず、さまざまな形の音楽を出しています。

ロック調の強い初期の曲、

爆発的ヒットを誇る「愛なんだ」「ワになっておどろう」などの柔らかい雰囲気の歌、

アイドル系の歌、

強めの歌、

ラップ味の強い歌、

色気のある歌、

バラード、

洋楽の雰囲気も持つ歌…。

 

私が歌に詳しくなく説明が下手ですが、本当に色々なジャンルの歌があります。

テレビでは一部の歌を披露することが多いですが、実際に見てみるととても多様。

ラストシングルとなるであろう『雨』でも、新たなV6を見せてくれました。

 

 

3. ダンス

 

SnowManやTravisJapanなど、ダンスがすごいと言われるグループはたくさんあります。

 

でも、V6も全然負けていないと思うんです。

もちろんデビュー当初の映像を見ても、みなさんのダンスの凄さが分かります。

リーダーの坂本昌行さんや、森田剛さんなどの昔のダンス映像も何回か見たことがありますが、「すごいうまいな〜(超素人なので、こんなセリフでごめんなさい)」と思います。

 

それに加えて、どんどん成長して行っている姿だ素敵です。

三宅健くんが、自分で一般のダンススタジオに通って、苦手意識のあったダンスを習ったのも有名な話です。

無駄のない動きかたなども、歳をとってから身につけた、とメンバー自身がいっています。

 

また、『雨』を見てもらうとよくわかると思いますが、その表現力も半端ないな、と思います。背筋が思わずぞくっとするんです。

All For YouやRight Nowなどのアクセントの強いダンスも好きですし、Keep Goingなどのバリバリに踊るものも好きです。

Sparkのアイドルしているサビのフリも好きだし、もちろんロックダンスを使った振り付けも好きです。

全部好き!

 

 

4. 歌詞

 

歌詞が好きです。

特に最近の曲は、メッセージ性が強いのもあれば癒される歌詞も多く、歌詞を見ながら聴いたりもしています。

 

『ナミダの跡が消える頃』『Maybe』などの恋愛系の歌詞。

『COLORS』『Beautiful World』『Super Powers』『ある日願いが叶ったんだ』などの曲も元気付けられる歌詞です。

全体的にアルバム『The ONEs』の歌詞は好きです。

 

辛い時に元気を出してもらえる歌詞、

頑張っている時に後押ししてくれる曲、

周りのみんなを思い出させてくれる曲、

辛かったことを乗り越えようという気持ちにしてくれる曲、、

あげていったらキリがありません。

 

ふとした時に、もしくは何かのきっかけで、聞こうと思える曲があるって幸せだな、と思います。

 

 

5. 声

声が好きです。

もう、これに限ります。

 

坂本くんといのっちはフェイクも入れられて、ただただ圧倒的に歌がうまい。

坂本くんのソロ曲とかもう最高…。

 

長野くんはトニセンの中ではどちらかというと高音。

アイドルらしさを出してくれる優しい、ハモリの綺麗な声だと思います。

 

カミセンでは、剛健コンビがラップをよく担当しています。

甘い歌声の剛くんに、アクセントとにもなる声の健くん。どちらも高音です!

岡田くんは、存在感のある声でカミセンの歌となると低音をカバーしてくれている木がいます!

ライブ映像を見ていてもとても声量が出ていて、安心して聴いています。

 

全員歌が本当に綺麗で、ライブで披露していたアカペラなどもとても好きでした!

それぞれの6人が重なると、個性豊かな声なのに綺麗にまとまって、それを聞くのがたまらないです。

 

 

6. ファンを大事にしてくれるところ

 

V6はファンのみんなを大事にしてくれます。

もちろん、全部のアーティストがそうだと思いますが、あまりV6を好きになって長くない私でもよく感じます。

 

例えば、アクスタ(アクリルスタンド)で健くんがアクスタの使い方をバッチリわかった上でのポーズをとっていたり、ライブでのファンサがすごかったり。

ある時のライブでは、抽選で当たったファン一名をステージ上に連れ出し、メンバーが至近距離で歌ったりファンサしたりしています。

 

また、歳をとってもカメラに向かってアピールしてくれるところも。

坂本くんなどは、指差しやウィンク、目線など、ファンが欲しいものをくれるな〜と言う印象があります。

もちろん三宅くん・坂本くんに限らず、みんな需要をわかっているんですよね…

 

ファンがどうしたら喜んでくれるか、そういったことを考えてくださって、いつもファンに驚きと喜びを与えてくれます。

ちなみに、avexの方々もファンがV6に恩返しする方法を下さるので、ありがたいです!

 

7. それぞれのメンバー

 

メンバー全員が好きです。

推しを聞かれたら三宅健くん、と答えますが、全員のメンバーが好きです。

いろいろなところで言われるように、V6はそれぞれがそれぞれの道で活動しています。

坂本くんはミュージカル、

長野くんは料理番組、

いのっちはMC、

剛くんは舞台、

健くんは舞台や手話、

岡田くんは映画。

 

それぞれがそれぞれの好きなことをやって、そこで学んだことをV6に持ち帰ったり、その逆を行ったりしています。

本当に、努力を続けて自分の道をV6の中で見つけています。

その姿を尊敬しているし、そう言う人たちに会えたことも嬉しいな、と思っています。

 

もちろん、どこかポンコツな6人も大好きです!

 

 

8. メンバーの関係性

 

先程の内容と少しかぶりますが、V6のメンバーは四六時中一緒に活動しているわけではありません。

それぞれがそれぞれの仕事に専念するときも多くあります。

でも、一年に一回はシングルを出してくれるし、V6としての姿も見せてくれます。

 

そんな時に見える、V6ならではの関係性。

色々なところでミュージカルに出て歌唱力を認められてるのにちょっと不憫なリーダーとか、

いつもは大俳優として活躍しているのに何故かV6に戻ると気遣い屋の末っ子に戻る岡田くんとか、

自分からV6の太陽って言って、それを誰にも否定されない健くんとか、

そんなV6の中で見える関係性にほっこりします。

それに、全員が全員を尊敬しているのも伝わってくるのがいいんです!

 

9. 守りに入らないところ

 

これは、特に解散が決まってから出した楽曲等で感じます。

今までの曲をまとめるような、活動をたたむための曲を出してくるのかと思ったら、新しいジャンルをどんどん開拓していっているんです。

 

magic groove carpetとか、雨とか、Pinappleとか、新しい姿を垣間見た、と思う楽曲が多くあります。

今までは、新しい姿を見せてくれることが普通のように思っていましたが、

終わりがあると意識してからはこういった風に新しい姿を見せてくれることが

本当にありがたいし、嬉しいです。

 

守りに入らず、ずっと新しいことに挑戦していくV6が大好きです!

25周年ライブを見ても、今までのヒット曲をどんどん歌っていくのかと思ったら、等身大の「今」の姿を見せてくれています。

それはすごいことだと思うし、これからもう「今」が見られなくなると思うと悲しい気持ちももちろんあります。

 

10. 26年間の歩み

 

彼らのCDデビューは、1995年の11月1日です。

26年間6人で音楽活動をするって、並大抵のことではないと思います。

この26年の間、大きな問題も起こさず、活動が止まることもなく、6人で歩いてきました。

 

その、6人で作ってきた26年の歴史(大袈裟にも聞こえますが、四半世紀+自分の人生の二倍近くなんですよね…)を今振り返って見られることが嬉しいです。

ファンだからと言うのもあると思いますが、贔屓目を抜いても26年間同じものを続けてきたって本当にすごくないですか?

それぞれのグループの良さはもちろんありますが、26年続けてきたグループってジャニーズにはあまりないんです。

 

そんな中で活動を続けてきて、ずっと安定してきた「V6兄さん」、その26年間で出してきた歌も、踊りも、全部好きです。

まだ26年の歴史の中でほんの少ししか寄り添えていませんし、全てを知っているわけではありませんが、それでもある程度は見られたつもりです。

 

ファンクラブにも入れていませんし、いっぱいお金を使えるわけではありません。もしも自分で稼いでいて、使えるお金があればもちろん入っていたと思います。

だけど、今の時点でオタ活にいっぱいお金を使えるわけではないので、あまり円盤を買えてはいないんです。

53rd シングル『僕らはまだ』からは買っていますが、11月1日のライブは見ないつもりでいます(書いているのは11月1日前です)。

 

ライブ円盤を買いたいので、ライブも直に見ていると見ると少し負担が…。

同じ時間を過ごせるのは今回しかないと分かってはいるので、もしかしたらもしかしたら直前で変えるかも知れません。

どうにかしたいな、と思っています。

 

実際に買ったもの、見たものとしては少ないかもしれませんが、それでも好きなのに間違いはありません。

大好きだったし、これからも大好きです。

 

 

 

最後に

 

まさかジャニーズにこんなにハマるなんて、一年半前は思っていませんでした。

V6を好きになってから、ジャニーズをしっかり好きになったんです。

新しい世界を教えてくれたし、新しく没頭できるものを教えてくれました。

本当に感謝しているし、尊敬しているし、もっと一緒に時間を過ごしたかった気持ちもあります。

でも、V6が完成するまでは(以前曲で「僕らはまだ未完成で」という歌詞を出しました)悲しい気持ちは抑えて、応援していきたいです!

 

11月1日を過ぎたらかなり喪失感に苛まれると思いますが、嵐の活動休止の時もなんとかなったから、なんとかなると思っていきたいです!

 

今は悲しくなると断定していますが、その後6人がどういった活動をしていくのかは私たちにはわかりません。

それぞれが個人の方法で表現したものを見せてくれるかもしれません。

 

どうなるかはわからないし、私自身もどう感じるかわからない。

だけど、わからないことを考えるよりも、今精一杯V6を見て、応援することが大切だと思います。

 

 

言いたいことはいっぱいあるんですが、色々書いていたら助長された文章になってしまいそう(既になっていますね…)なので、これくらいで終わりにします。

 

本当に、ありがとうございました。

V6のおかげで、楽しい気持ちになれたし、立ち直ることができたし、自信を持つことができたし、リフレッシュできました。

大好きです、これからもそれぞれのやりたいことをやって、幸せな人生にしてください。

リーダー、長野くん、いのっち、剛くん、健くん、岡田くん、

応援しています!!

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。この前ブログを読んでくれた友達が、「オタク爆発してるね…」といっているので、これ以上オタク爆発させてどうすんだと言う気持ちもありますが、まあ今回は仕方がないです。本当に大好きなグループなんです。ありがとうございました。

好きな作家さん10選(児童文学中心?)

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

 こんにちは。みなさん今日もお疲れ様です!今日書くのは、はてなブログのお題より「好きな〇〇10選」です。

 

何の10選にするかというと、好きな小説家10選です!好きな小説、ミュージシャン、曲、アニメ、スケーター、、いろいろ悩んだのですが、小説家にしてみました。ただ、ランクをつけるのは難しいので思いつくがままに書くという形にしていきます。

 

 

 

1. 有川浩

それではまず一人目。

問答無用の、有川浩さんです。

小学五年生の時に図書館戦争を読んでからずっと好きです!

このブログでも、何回か有川浩さんの本の感想を書いていると思います。何年も読んでいるからか、

この頃有川浩作品を読んでいると実家に帰ったような(まだ帰る実家もありませんが…)気分になります

 

図書館戦争ももちろん好きですし、そのほかの作品も好きです。

全作品読みましたが、この頃読み返したいな〜と思っているのは「三匹のおっさん」空飛ぶ広報室。ちなみにいつ読んでも大抵元気が出るのは「キケン」という小説です。

 

 

 

何で好きなのかとかもう知らんけど、

あまり深く考えなくても読めて、でも感動もするし怒りもするし、時にはクスッと笑えるし。

娯楽的な意味で、否定する要素がないんでうしょね。

恋愛ものに飽きてきたなら恋愛コテコテじゃないやつを読めばいいですし。

キャラも立っているし、ちょっとラノベ的な要素もあるのかも。

本が苦手な人でも多分読みやすいし、オススメです!

 

 

2. はやみねかおる

 

そしてその次の二番目が、はやみねかおるさん。有川浩さんとはやみねかおるさんは、このブログに書いた一番最初の記事でも好きです、といっているはず。

青い鳥文庫の怪盗クイーンシリーズ、夢水清志郎シリーズ、都会のトム&ソーヤシリーズ、、。

あげるときりがありません。

都会トムなんかはこの前映画化まで!されましたね。嬉しい限りです。

 

はやみねさんも、小学生の時からずっと好きでした。

でも、この前本のあとがきスペースで「作家生活30年。そろそろ風呂敷を畳むことを考えて〜」なんておっしゃっていたんです。

始まりがあれば終わりがあるのは当然ですが、好きな作家さんの本が読めなくなるということはこれから先何回かあることだと思います。

それまで、はやみねさんの創り出す世界に触れていきたいです!

(終わりだ何だいっても、きっと数日後に控えたV6の完成に比べれば…全然耐えられるはず泣)

 

 

3. 太宰治

 

3人目は、太宰治太宰治が好きなのは、このブログをよく読んでくださっている方なら知っているはず。本当に太宰が好きなんです…。

きっかけは、今年の初夏くらいに太宰の『女生徒』を読んだこと。

それまで純文学はほとんど読んでこなかったのに、そこで太宰を読んでから突然はまってしまって、

今ではかなり太宰を読んできたつもりに勝手になっています。

 

本当に太宰は面白いです。

話の内容はそうなんですが、それ以外にも文章の書き方や太宰との関連付け、いろいろと面白い読み方があります。

詳しくは、以下の記事に書いてあるので是非読んでみてください!

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

4. 遠藤周作

 

遠藤周作は…ここに上げておいて、数作しか読んでいません。

有名どころでも読んでいない本がいっぱいあります。

でも、遠藤周作の作品何冊かで読書感想文を書いたことがあります。

読書感想文を書くときは、かなり力を入れていたのでその時に少し読み込みました。

 

その思い出もあり、遠藤周作の本が面白かったのもあって好きな作家さんに選びました!

『沈黙』が一番好きです。

ぞわぞわするような、知らないうちに身動きが取れなくなっているかのような真に迫った文章。

まだどんどん読んでいきたいな〜と思う人の一人なので、これからの自由時間などには遠藤周作作品を読み込んでいきたいなと思っています!

 

 

5. 幸田文

 

幸田文さんは、本の内容が好きというよりは文章の書き方が好きです。

このブログでも一回書いたことがありますが、幸田文さんの『木』を読んだ時に

「日本語ってこんなに美しかったんだ…」とびっくりしました。

 

理解語彙と使用語彙は全然違うと言いますが、自分の使用語彙の少なさを実感させられた本でもあります。

日本語の美しさを再認識したい時、自分の書いている文章を上達させたいと思った時、一息つきたい時、

そういった時に読んでいる作家さんです。

 

といっても、数冊読んだ中で一番最初に読んだ『木』がいちばんのお気に入りではあるんですが…。この作家さんももっと読んでみたい人のうちの一人です!

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

 

6. アーサー・コナン・ドイル

 

それでは、後半5人は海外からの作家さんで!

一人目は、「シャーロック・ホームズシリーズ」で有名なアーサー・コナン・ドイルです。

ホームズがほんっとうに好きなので、選びました。

ホームズって何であんなに格好いいんでしょう…。

ホームズ関連の記事も見返してみるとかなり書いていました。ちょっと書きすぎるとオタクになってしまうので、この記事ではここら辺でやめようと思います。

 

コナン・ドイルの中でもホームズしか読んでいないので、ドイル作品他にも読もうかな〜という気持ちはあるのですが、それでもあまり優先順位が高いわけではないという少し申し訳なくも感じる状況です。

ホームズが良すぎて、他を読むのが少し怖い感じになっているんですよね…。

ドイル氏の力作(元々コナン・ドイル歴史小説を書いていました)、機会があったら読んでみます!

 

chirpspring.hatenablog.com

 

 

7. アレックス・シアラー

 

アレックス・シアラーは、児童冒険小説中心に執筆されている作家さんです。

シアラーの作品は小学校6年生の時に学級文庫に『チョコレート・アンダーグラウンド』が置かれていて、その作品を読んだのが初めてです。

それ以降も、『チョコレート・アンダーグラウンド』以外の本を見かけたら読むようになりました。

主人公たちの心のうちを丁寧に書いているので、とても心情が読み取りやすく感情移入しやすいです。

また、毎回シナリオ設定が所々で意表を突いてくるので、読んでいる時に驚きながら読むことができます。

毎回読んでも毎回意表をつかれる感じがするのが面白いです。

 

 

 

8. J.K.ローリング

 

8人目は、J.K.ローリングです!

といっても、このかたで読んでいるのは『ハリー・ポッター』シリーズのみ。すみません。

ハリポタが好きすぎて、ここに入れるしかない…という状況だったんです。

 

ハリポタは、傑作です。

ISAKにハリポタが好きな人が数人いて、そういった界隈の話ができるのが本当に楽しいです!

もっとハリポタをゆっくり読む時間を作りたいな〜とおもう時も何回も。

 

キャラクター設定や、人間味のあるストーリー展開。完璧な悪と完璧な善がないところ(アンブリッジ先生は対象外)。

好きな点はいっぱいあります!

本も映画もどっちもいいところがあって、どっちが好き、というのも決められない作品です。

 

 

9. ロアルド・ダール

 

9人目は、ダールです。

ダールは、有名どころを小さい時によく読んでいて、今でも時々思い出したように読むことがあります。

チョコレート工場の秘密』なんかは、すごく有名ですし、私も大好きです。

続編の『ガラスの大エレベーター』も面白いですよ!

英語と日本語でのキャラクターの名前の違いとかをよくみてみると面白かったりして、翻訳もたのしめる作家さんです。

ダールの造語というのも何個もあるそうなので、それを翻訳するのは大変だろうな…と思いました。

 

有名な方なので、何作かは名前を聞いたことのある作品もあるはずです。

勧善懲悪の作品かと思えばちょっと身に沁みるラストもあったり、悪役が印象的すぎて笑っちゃったり、魅力的な作品ばっかりです!

 

 

 

10. マイケル・モーパーゴ

 

10人目はマイケル・モーパーゴ。

国語の教科書にも出てくるくらい有名な、イギリスの児童文学作家さんです。

頭の中で想像しやすい細かくて綺麗な場面描写。凝縮された感情と情報。心温まるシナリオ。

そういったものが好きだな〜と思います。

特に、『月とハミング』は印象に残る作品のなかでも特に印象的なものです。

疲れている時、非日常が欲しい時、是非読んでみてください。

小学五年生の時に読んで感動し、父親に「死ぬまでに読まなかったら後悔する」と迫りました。

児童文学ですが、大人の方が読んでも絶対に楽しめますし、価値が薄まるわけでは全くありません。

 

 

まとめ

ということで、好きな作家さん10人あげてきました。後半とか特にずっと児童文学作家さんですね…。

自分の幼さを見せつけられたような気もしますが、この頃は作家さんに着目して本を選んでいないので納得できるな、とも思います。

外国文学を全然読まないのも要因の一つかもしれません。

外国文学読んでいかなきゃな。

インターナショナルスクールに入ったことで英語を使う機会が爆上がりしたため、本まで英語で読みたくない…と思ってしまうんですよね。

その意識は変えていきたいです!

 

 

ここにあげた作家さんたちは、みなさん本当に有名な方達ばかりですが、その知名度が表す通り本も面白いものばっかりです。

割と児童文学にフォーカスしている感じになっていますが、純文学などもあり、自分の読書傾向が少し客観的に見えた気もしました。

ただ、この頃は作家に着目して読んでいないため、少し前の趣味になっているところもあるかもしれません。はやみねかおるさんも何回も繰り返し読んでいるわけではなく、新刊が出たら読んでいる…という感じでもありますし。

 

これから読む本もどんどん変わっていくと思うので、数年後とかにまたこのテーマで書いてみたいです!移り変わりが見られたら嬉しいです!

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。記録として、自分が好きな作家さん10選を書いてみました。改めて書いてみて納得したのと同時に、どんどん変わっていくんだろうな、と思いました。今も多分好きな作家さんや読む傾向が変わっている最中なので、ちょっと作ったランキングと実際がそぐわない部分もある気はします。数年後にまた書いてみたい!

読書感想文の宿題を通してやってみること 少し苦手だと思ったら、自分から楽しくするまで!

 こんにちは。みなさん今日もお疲れ様です!私は、秋休みが残り少なくなってきてちょっと残念な気持ちでいます。でも、学校が始まって友達と会うのも楽しみ!

f:id:chirpspring:20210703222254p:plain



目次

 

 

前書き

 

今日は、学校の宿題である、月一の読書感想文(読書ノート)について書いていこうと思います。

何回かこのブログに書こうとして、それでも上手く書けなくて断念して…。

という、私の中ではちょっと書くことに迷いもある記事なのですが、とりあえずは書いていきます!

 

途中、その宿題に対する批判のような文章も出てきますが、まだ二ヶ月しかこなしていない宿題です。私がちゃんと捉えきれていないところもあると思いますし、やっていく中で変わるものもあると思います。

私のやり方に対して拒否感を覚える人もいると思いますし、私がやろうとしていることが最善のやり方とも言えないはずと自分でも思っています。ご了承ください。

 

 

 私の学校では、日本語の授業で毎月「読書ノート」と言われる読書感想文のような宿題があります。

学校の授業であまり文学作品を扱わないため、宿題を通して生徒に文学作品を楽しんでもらおう、学んでもらおう、という狙いのようです。

(国語の授業で文学作品を扱わないというのも考える部分はあるのですが、ここでは触れないでおきます。)

 

 

その「読書ノート」、9月提出分と10月提出分の2回分を今まで書いてきました。

今回は、そうやって書いてきて思ったこと、そして自分で行っていくことを書いていきます。

 

 

読書ノート9月分

 

まずは、書いて思ったこと。

9月提出分では、私は三島由紀夫の『潮騒を読み、その感想を書きました。

正直読んだことはあったのですが、さらっと読んだだけであまり印象には残っておらず。

 

ですが、読書感想文を書くということでもう一回読んでみると、本当に面白かったです。

三島作品の中ではかなり異色というか、「普通」の作品だなと思っていたのですが、何回か読んでみるとストーリー展開だったり、それぞれの人物像だったり、最後の文章だったり、面白い部分が多く自分としてはとても楽しく読めました。

 

その時の読書ノートは、自分でも文章を少しだけ変えてみようと思って「偉そう」に書いていました。

一部分お載せします。正直、改めて読み返してみるとかなり稚拙な文だと思いますし、校正もほとんどしていないのでお恥ずかしい…。

これから上達して行きます!

 

 この物語は、最後の文章でただの「純愛小説」ではなくなっている。新治は、海の中で荒々しい航海を自分の手で切り抜け、その代償として初江との恋を手に入れた。しかし、初江は祖父に監視されながらただ家の中で新治を「祈りながら」待っていただけだ。状況的に仕様がないのかもしれないが、その違いが最後で違和感を産んでいる。成長し、自分と初江のみではなくさらにその先を見つめている新治と、2人の愛情のみにいまだ囚われている初江だ。

 ただ、これは決して悪いラストではない。恋愛にもいくつかのステージがあるからこそ、私たちには「結婚」と言うシステムがある。

そのステージに行くためには、双方が意識を変え、甘えているばかりではなく自立していかなければならない。新治が自立したいま、初江との間に少しずつ諍いが生まれることはあるだろう。しかし、それが2人を引き裂くかと言われると物語からはなんとも言えない。

純愛を捧げた2人、最後まで純潔を守り結婚した2人。いかにも神話のようなストーリーだが、ここでの新治の自立によって、この話は「理想的な神話」を抜け出し、リアリティを感じさせるのだ。

 

 

こういった感じの文章を1600字ぐらい書いて、提出しました。

そして返ってきた評価が以下のようなものでした。

  • 書評のように見える
  • もっと個人レベルに落とし込んで論じるべき
  • 主張を明確に

 

ここで言及したいのが、この読書ノートを書く際に載せられていたテンプレートについてです。

例として、「こういう風に書いてみて」と言われたものがありました。

それをまとめると、以下のようになります。

  1. 序論(本を読む前は〜〜でした)
  2. 本論(本を読んで、==に気づきました)
  3. 結論(これからは**しようと思います)

この形で、本をむ時のBefore/Afterを示しなさい、ということでした。

 

 

読書ノート9月分:考えたこと

 

正直、このテンプレートはあまり私が好きなタイプではありません。

読書ノート提出後に少し話す機会があったのですが、先生も「これは文章を書くのが苦手な人向けのものだから〜」という風にはおっしゃっていました。

また、読書ノート提出前に ”このフォーマットで文章は書きたくない” と思い、先生にこれに沿わなくてはいけないのか聞きました。

「別に沿わなくても良い」とのことだったため、実際に自分で描くときには特にフォーマットを気にしなかった、という経緯があります。

 

ですが、読書ノート一回めの後に先生がくださった評価は「書評のよう」という言葉。

そして、良い例として先生が見せてくださったのは、上記のフォーマットを参考にしているであろう他の生徒の文章でした。その方の文章では、「自分は今〜〜を実行しています」という趣旨の文が入っていましたが、それを先生は求めていそうです。

 

 

もちろん、文章には色々な形があると思いますし、

否定されるものはないと思っています。

色々な文章が書けるようになりたいです。

 

でも、多分先生の求めている文章を書くのは「楽しめない」気がします。特に上記の例を書けと言われたら、私は楽しめません。

その理由は二個あります。

 

一つめに、私は今まで好きな文章を好きなように書いてきたということ

ブログという、好きなように文章を書ける場所があったため、自分が好きなように好きな文章を書いてきました。

特にこういう文章が書きたい…というものがあったわけではありませんが、まあ多分自分が心地いい形みたいなものがあるんだろうな、と思います。

 

二つめに、私が今まで文章をならってきたときは納得できてきた、ということ。

学校ではありがたいことにあまり注意などはなく、言葉の使い方などを注意された程度でした。

大抵家で文章を指導されてきたのですが、そうやって教えてらう時は理想形とそれにたどり着くまでの道のり、そして構成の仕方などを、やり方から学びました。

そこで学んだことをブログで使ったりはしていませんが、しっかりした文章を書く時は頑張って使っている…はず!

 

納得できるやり方ではないにしろ、それが自分の力になるのならやりますし、やらないうちから楽しくないからやりたくない、とは絶対に言いません。

でも、書こうと挑戦してみても、

「納得しにくい形を、やる意味をしっかり理解していないまま」楽しめるとは思えません。

 

楽しめない文章を書くのは、あまり好きではないし、それで文章が嫌いになるのはもっと嫌です。

 

読書ノート10月分

 

ということで、とりあえず楽しめるのか楽しめないのか最終確認として、先生のあげた例のような形の文章を書いてみました。

 

以下は10月提出分の文章です。

11月に評価は帰ってくるので、まだ先生は見ていません。

多分、自分の文章なのでここにあげてもいいはず…。

 

 今回読んだ川端康成の「伊豆の踊子」は、主人公である「私」が孤児根性克服の思いに駆られ旅に出て、そこで出会った旅芸人の踊り子に恋をする話です。

この本を読んで、私は人に頼り頼られることの楽しさ、美しさに気づきました。

 

 本の中では、主人公の「私」が孤児としての人生で身につけてきた人に頼ってばかりの性格に嫌気がさしています。ですが、そうやって自分を卑下していた主人公も旅芸人とのふれあいの中で自分が人に愛される存在になり得ると学び、自分の性格を受け入れるようになりました。最終的に、「私」は人にただ頼って享受しているのみではなく、自分からも快く人に親切にするようになりました。

ちなみにこの物語では、その提供と享受の仕方の物語中での変化というよりも、提供と享受を「私」が「美しい」と受け入れられるようになったことに重点が置かれているように思います。

 

 人から与えられるものをもらっているばかりではなく、自分からもできることを何かお返しすることはとても大切だと思います。それは、「恩返し」に近いものだと思いますが、授業でやったような「恩送り」でももちろん構いません。自分がものを貰うことに抵抗があるのなら、自分からも何かを提供すればいい、ということです。

この本を読んで早速、いつも世話になっている家族のために薪ストーブを火起こししたり、洗い残しを片付けたりしました。これも「人に頼り頼られること」の一環と言えると思います。ですが、これでは対価交換になっているような気もします。「これをやってくれたからこれをやる」と意識せずに、自分から周りを見て行動し、頼られるような人間になりたいと思いました。

 

 

 評価が帰ってこないと、これが先生の求めている形なのかはわかりません。

が、多分こういうことが理想なのでは…と思っています。

少なくともテンプレートには沿わせたつもりです。

 

ちなみに、10月の読書ノートでは注釈として「論理的文章の書き方<双括型>」の説明が載っています。

また、「気づき→結びつけ→行動・実践→振り返り」の順番で書くように、という説明も。

目的は、作品を読んで共感したことから自分のアイデンティティを認識する、というもの。

 

読書ノート10月分:考えたこと

 

上記の10月分の読書ノートを見てもらえばわかると思いますが、しっかりとフォーマットに合わせ、文章も敬体にして、短くまとめました。

 

書いてみて、ぜんっぜん楽しくなかったです。

ひっさしぶりにこんなに楽しくない文章を書きました…。

 

自分がまだこういった形の文章を書けるということの確認はできたので良かったです。

ただ、やっぱり楽しくない文章は書きたくないな、と。

これが求められている形なのだとしたら、毎月書くのは余裕がないと苦痛にもなりえます。

 

作品を深く読み込む形の読書と、

本を読むという行為から自分自身について考えるという読書

どちらも大切なことではあると思います。

 

でも、後者を気づきとして捉え、行動や実践に移すのは(私の訓練不足もあり)限度があります。

もともと気づいていることの場合も多いですし、実践できないことの場合もあります。

太宰を読んで気づいたこととか、実践しようと思ったら命がいくつあっても足りません。

 

それなら、先生の示しているような(小学生の時から苦手だった形態の)文章だけを書いていくのか。

 

読書ノートは、宿題です。

読書を通じて自分自身について学べることがあるというのにも、納得できます。

でも、「気づき」「行動や実践」に移せるものがどれくらいあるかはわかりません。

それを探す目的のみで本を読んで感想文を書いていると、楽しくありません。

 

 

これから挑戦してみること

 

ということで、読書ノートを書く際に新たな目標や、挑戦を付け加えてみようかな、と思います。

 

とりあえずは、書く形を変えること

この前は「偉そう(書評、と言われた時の文章です)」。

今回は「いわゆる読書感想文のテンプレ」。

読んだ本は三島由紀夫川端康成でした。

 

次回からは、

まずは太宰でめっちゃ暗い話を選んでかなり内面まで踏み込んだ…ように見せる文章にしようかと。

そのあと、谷崎潤一郎で際どいところまで読書ノートの中で攻めてみるつもりです。

 

文章の形(もしくは読んだ時に受ける印象)を統一させないことが狙いの一つです。色々な文章を書けるようになりたい、というのはあるので、これなら自分でも楽しめるのではないかと思っています。

 

 

また、書評と自分の感想を一つの作文の中で書けるようになること。

ブログのようにただ乱雑に書くのではなく、、ということです。

私は、本に示されている文章それぞれからその本の意図を推察する、という読み方がとても好きです。

だから、純文学なら読んだことのある本は大抵3回くらいは読んでいます。

せっかく純文を読んでいるのに、そうやって考察する機会を自分から作らずにいる、というのは損だと思うし、

せっかく考察したならそれを書いてみたい。

 

書評だからダメ、自分の内面に触れているからいい。

ではなく、書評と自分の「共感から考えるアイデンティティ」とやらを一緒にして書いてみたい。

これは、何回か読書ノートを書いてみた後に挑戦してみたいです。

 

 

まとめ:最後に…

 

以上が、私が「読書ノート」を書いてみて思ったこととなっています。

 

宿題を大切にしていない、理解しようとしていない、バカにしている、と取られても仕方ないのかもしれません。

批判と取られることもあると思います。(自分では、それが悪いといっているわけではなくて、その方針と自分の考えの共存する場を探している、という捉え方です。)

 

でも、実際私はこの形の読書感想文には納得できません。

先生に話してみたりもしましたが、「別にこれに絶対沿わなくてもいいから」と「基本」についてはあまりお伺いできませんでした。(先生方も「生徒の書きたいもの」との兼ね合いについて話し合ったりしてくださっているようです。)

ちゃんと先生と文学を扱わない意図、文学を読むことでの狙い、これをして身につけられるもの、先生が文章をこの通りに書いたらどうなるのか、、そういったことについてお話ししたいとも思います。

 

でも、それよりは自分で宿題を面白くする方が簡単ですし、時間もかかりません。

 

まだ二ヶ月しか授業を受けていないのですから、理解できないところが多くても仕方がないとは思います。

でも先生と話そうという時間と意欲がないなら、その「仕方がない」を文句で埋めるのではなく、自分から楽しみに変えた方がいいはずです。

こうすることで、先生の狙いも達成できるし自分でも楽しめる。一石二鳥とまでは言いませんが、それに近いと自分では思っています。

 

もちろん、自分で無駄に自分を疲れさせるより先生と話した方がいい、と自分が半出した場合には、先生とお話しさせていただきたいな、と思っています。

ですが、何回も言いますがまだこの宿題が始まって2回しか書いていません。

それですぐにピーピー反対するよりは、自分で工夫した上で宿題の意図もこなせるようになりたいです。

そうすれば、回を重ねるうちに宿題の元々の意味や、それによって得られるものもわかるようになるかもしれません。

そうなるといいな、と思っています。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。宿題を自分で楽しくすることができるか…ちょっと不安ですが、頑張ってみたいです。読みづらい記事になっているかもしれません、すみませんでした!

【はてなブロガーに10の質問】答えて見ました!

こんにちは。みなさん今日もお疲れ様です!ちゃんと1週間んいい会は更新したかったのに、もうかなり時間を空けてしまいました…こんなに更新しなかったのは久しぶりのような気もします。ちょっとパソコンに不具合が起こってしまい、今は親のパソコンを使いながら書いています。ためてきた話題など、このうち(今秋休み中なんです)に全部描きたいので、この記事書き終わったら頑張ります!

今回は、はてなブログの特別お題に答えてみます!

いつも通り、誰得?な感じの記事ですが、是非暇な時にでもお読みください。

 

 

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

「うぐいすの音」

うぐいすが自分の名前の由来に関係あるということと、音楽が好きということからつけたブログ名です!

 

ハンドルネーム chirpspring/うぐいす

chirpspringは「春告鳥(うぐいす)」の英語名の一つ…だったはず。

「うぐいす」と読んでください!

 

はてなブログを始めたきっかけは?

小学校6年生の2月に始めました。

中学受験を自分の至らなさから諦めて、そこから

何か続けられるもの・「これをやっています」と言えるものが欲しいと考えたのがきっかけです。

身近にブログを書いている人がいたためそれに影響されたのかな?と思っています。

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

お気に入りの1記事を決めるのは、ほんっとうに難しいです…。

え、、、どうしよう、、。好きな本についての記事、忘れられない自分の成長を感じた出来事についての記事、思い出の記事、、。

決められませんが、どうしても決めるならこの記事。最近書いたということもあってか、一番印象に残っています。書いている間に自分の思考が作り上げられていくという経験もできて、とても印象に残っている記事です。拙い文章ですが、是非暇な時などにでも呼んでくれると嬉しいです!

chirpspring.hatenablog.com

 

 

ついでに、お気に入りの記事を探すなかで目に入った記事を二つばかり。

 

chirpspring.hatenablog.com

chirpspring.hatenablog.com

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

モヤモヤすることがあった時。何かから逃げ出したい時。暇な時。

嬉しいことがあった時。忘れたくないような出来事があった時。自分が楽しくなりたい時。自分に整理をつけたい時。

 

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

今のところ4つあります…

本の感想、学校図書館についての記事、読書感想文についての記事、そして哲学サマーキャンプ2021の記事です。

もう全部このまま忘れ去られる気がしなくもない。

 

自分の記事を読み返すことはある?

すこーーーしだけあります。

大抵は読み返さないけれど、自分で記事を書いている途中に関連する記事を読み返したりだとか、誰かと話している時に「これについて書いたことあるぞ?」と読み返したりだとか。

好きなはてなブロガーは?

 

ごめんなさい、他の記事って本当に読まないんです。

身内にブログをやっている親類や友達はいて、その人たちのブログぐらいしか読みません。

だから、純粋に文章が好きで読んでいる…!という人はブロガーさんではいないと思います。

オススメのブロガーさん等いらっしゃいましたら、是非教えてください!

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

 

自分が成長できる場を与えてくれて、ありがとうございました。

 

10年前は何してた?

 

10年前…

ってことは2011年、年中〜年長さんです。3〜5月は震災の影響で祖母宅に行っていました。そのことについてはいくつか記憶も残っています。

そして、年長としてのお遊戯会とかも多分2011年内だったはず。いくつかの記憶はあるけど、さすがにしっかり覚えてはいないかも。そう考えると10年って歳月は長いですね…。

 

この10年を一言でまとめると?

 

一言でまとめる…難しい!ありきたりな言葉にはなりますが、

 

変化

 

です。身長とか学年ももちろん変わったし、考え方もいろいろ変わったと思います。

「成長」とも悩みましたが、成長は何らかの脈絡があって変わっているわけで、

記憶も少ない5・6歳の頃から考えると新しく生まれたものとかも多いので、そういった意味も含めて変化にしました。

今も、ISAKというインターナショナルスクールに通っていて、これからもっと変化していくんだろうな、と思います。でもある程度軸はできてきたので、これからは「成長」かも?

いずれにせよ楽しみです!

 

 

10の質問、これにて完遂!!

最後までお読みくださりありがとうございました。たまにはこういったものもいいですね。自分も「ブロガー」の仲間入りができたような気がします!ブロガーです、と胸を張って言えるように、もっと色々な記事を書いていきます!