うぐいすの音

17歳の女子が運営しているブログ。本のレビューなどしていきます。

落語って…聴きますか?

こんにちは。年の瀬も近づいてきて、年賀状シーズンがやってきました。東京の友達にはどこまで書くべきか、悩むところです…

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 さて、今回は私の趣味について少し書いてみます。皆さんは、落語って聴きますか?落語というと、お年寄りがボソボソ喋って、お年寄りが笑う… そんな陰気なイメージがあるかもしれません。今回は、その落語について書きたいと思います。

 落語は江戸時代から続く日本の伝統芸能で、1人の噺家が扇子・手ぬぐいを使って色々な登場人物を演じ分けます。新作・古典と色々なジャンルの噺があり、落語家の中でも得意が分かれます。また、同じ話でも捉え方の違いや演じ方の違いによって印象がガラッと変わることもあり、人それぞれにお気に入りの噺家さんがいます。

 噺家さんというと、世間で有名なのはやっぱり笑点に出ている噺家さんたちでしょうか。故・桂歌丸さんや、春風亭昇太さん、林家木久扇さんなどが有名だと思います。笑点は落語ではなく、大喜利の番組ですが、笑点から落語に興味を持ったという方もいると思います。結構前に歌丸さんについて書いた記事があったのでのせておきます。

 

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  なぜ今回突然落語について書き始めたかというと、家に落語ブームが再到来しているからです。私の親はもともと落語に興味がありませんでした。でも、私が小二の時に落語を偶然聞いたのがきっかけで、時々母と落語を聞きに行ったりしてました。そのうち予習大好きな母の方が詳しくなり、それにつられて父も少し聞くように。

 と行ってもここ数年は時々思い出したように聞く程度で全然ハマってはいなかったのですが、この前父が気づいたのです。何もできない車での出勤中に落語が聴けたらちょうどいい暇つぶしなんじゃないか、と。それに気づいた父は、BlueToothスピーカーを買い、落語をiPadにダウンロードし、準備を整えました。スピーカーを買った後に、家にあるアマゾンエコーでもiPhoneiPadと接続できると気づき、車の中のみではなく家の中でもよく流すようになりました。

 これが始まったのが一、二週間前でしょうか… そこからはほぼ毎日落語で起きる生活をしています。父が起きたらすぐ落語をかけるので、「お前何してんだい‼︎」というような噺の中の怒鳴り声で起きることもしばしば。起きても落語、朝ごはんを食べても落語、車でも落語、寝る前も落語… 私もやけっぱちになったのでしょうか。対抗するように自分から落語を流すようになりました。そのせいでこの頃私のYouTubeのオススメプレイリストには必ず何軒かの落語が入っています。

 きっかけは少し残念でも、聴き始めると落語っていいものですね。ちょうど学校の英語の授業でも「Rakugo in Engish」というトピックに入っていて、世界に広まる落語の良さを再確認できました。「生で落語を聞いたことがある人」という質問で手を挙げたのはクラスでも私だけでしたが、ぜひみんなにも聞いてもらいたいです。先生の落語についての説明が少し不十分で、「高齢者の方向けの脳トレとしても有名になっている」のみでは絶対に生徒は興味を持ちません… 落語といっても江戸時代からある古典落語から今の噺家さんが作る新作落語まで色々な噺があり、喜怒哀楽すべてが楽しめる1人の演劇です。ぜひ友達にも聞いてもらいたいと思っています。

 残念なことに、落語に対するイメージは「年寄りの年寄りによる年寄りのための…」といったものが多いことは確かです。でも、お年寄りの方のみが落語を聞いているわけではありません。高校・大学には落研(オチケン)といってあものが存在するところが多いし、寄席に行っても10代の方や30代の方など色々な人がいます。お年寄りお方たちでも笑っている若い噺家さんたちが作った新作落語は、聴きやすいんじゃないかなと思います。

 私が好きな噺家柳家喬太郎さんは、「歌う井戸の茶碗」として落語に歌を取り入れました。今、「平成の再ブーム」が起きて認知度が上がった落語を聞いてみてはどうでしょうか。

 落語には色々な種類の話があります。笑えるオチを最後につけた「滑稽噺」やほろっと泣ける「人情噺」、幽霊が出てくるような「怪談噺」が主にあります。滑稽話のオチにもダジャレなどの「地口オチ」、意表をついた「見立てオチ」、間抜けなことを言って終わる「間抜けオチ」など色々な種類のものがあり、奥が深いです。

 予備知識がないと聴けないというものでは全くなく、何も知らない状態から聞いてももちろん楽しめます。ですが、落語に興味を持った場合はこのような話の種類やオチの種類なども考えながら聞くとより楽しめると思います。

 

 私が特にオススメする話は

らへんでしょうか。落語には本当に多くの噺があるので、ぜひ皆さんも聞いてみてください。気にいる噺が絶対に見つかるはずです。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。このブログを書いている時も落語が流れています… ブームが家からは慣れるまではしばらく落語漬けになりそうです。


 

片山ユキヲ「花もて語れ」を読んで

 こんにちは。この前薪ストーブのために小枝を集めていたら、昼過ぎなのに枝に霜がついていてびっくりしました。初めて迎える冬ですが驚きの連続で面白いです!

さて、今回は、読書レビューをしようと思います。この前近くの図書館で見つけた漫画で、面白くてすぐに読んでしまいました。片山ユキヲさんの「花もて語れ」という漫画です。この本は「朗読」をテーマとした漫画です。「朗読」と聞いてみなさんはどんな印象を持つでしょうか… 私は、小学校の時に授業で数回やったのみで、地味な印象しかありませんでした。黙読の方が早いし自分のペースで読めるのに、なぜわざわざ「朗読」を聞かなければいけないのかと思っていました。

 この本を読んで、その印象はガラッと変わりました。朗読は、聞き手の脳に映像として文章を投影するような力を持っています。自分の中で解釈した物語を自分の想像と照らし合わせて様々な工夫をしながら読む。これにより、聞き手が想像できる範囲が膨らみ、場面を理解し読み手の考えも受け止めることができます。

 主人公の佐倉ハナは就職で上京してきたとても人見知りな女性です。小さい時から想像することが大好きで、あるきっかけから東京で朗読を始めます。朗読が趣味としった周りからは、「朗読なんて」と馬鹿にされますが、仲間とともにその印象を覆し、持ち前の想像力を生かして朗読を進めていきます。

 例えば、宮沢賢治の「やまなし」という本を知っていますか?この本は私が小六の時に教科書でも勉強しました。二匹のサワガニの会話などを描いた作品です。この作品は私も授業で朗読しましたが、二匹のサワガニの年齢などは全く考えませんでした。でも、ハナたちは年齢やそれに応じたボキャブラリー、言い方などを想像して作品を読んでいます。

 また、同じく宮沢賢治の「注文の多い料理店」。この作品は英語の教科書にも出てくるくらいなので知っている人も多いと思います。この作品は2人の紳士が山猫に騙されかける話です。「花もて語れ」では、この紳士たちの性格の違いまでが描かれていました。私は考えもしなかった紳士の性格の違いが、説得力を持って漫画に描かれています。

 このように、考えもしなかったところまでをハナたちは想像し、朗読します。それにより、私たちはハナたちの朗読を聞いているかのように感じ、物語の中に入り込みます。当然音声は聞こえてきませんが、絵によりイメージをどんどんぶつけてくる漫画です。ハナの考えや聞き手の考えなどの色々な情報が漫画から伝わり、物語に惹きつけられ、まるで私たちも聞き手かのように感じます。

 朗読のみではなく、ハナたちの葛藤や悩みなどが等身大で描かれます。朗読する物語により意思が通じあったりと、「花もて語れ」の中では物語が「朗読のための手段」としてだけではなく「意思を伝え合う道具」としても使われます。だからこそ、物語がもっと理解できます。私は宮沢賢治などの文学作品は何を言いたいのかわからず苦手だったのですが、この作品を読んでからは「蜜柑」や「風博士」など漫画に出てくる作品の一部を、読んだり朗読を聞いたりしました。朗読に興味を持つことはもちろん、出てくる作品たちに対しても新しい印象を持てる漫画だと思います。13巻と少し長めのシリーズものですが、漫画なので早く読めます。私は本当にはまってしまって1日で読むことができました。読みやすいのでぜひお読みください。朗読に興味があるという人は多くはないかもしれませんが、だからこそ面白く読めると思います。

 最後までお読みくださりありがとうございました。学習漫画にもなり得る本当に面白い漫画を紹介させていただきました!

期末テスト終わりました!〜勉強法など

 こんにちは。12月も中盤に入ってきてどんどん寒くなっています。私の住む地域では少し前に初雪が降りました。それ以降降っていませんが、そろそろ雪景色が観れるのかな〜と思っています。

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 今回は、期末テストが終わったので備忘録的に勉強法などを書いていこうと思っています!私の学校では少し前に期末テストが終わり、結果も帰ってきました。前回の中間テストではしっかり勉強時間を取らず、実力不足で間違えたものが多かったです。国語などではこれまでで一番低い点を取ってしまったので、とても残念でした。なので、今回は少し勉強の仕方を変えて、納得のいく点をとろうと思っていました。

 ちょうど1年前に同じような記事を書いていますが、この記事ではまずワーク類を済ませてから対策ノートを作ると書いています。ただ、こちらにきてからは範囲を渡されるのが早くなったので、まずテスト用ノートを作ってからワークをやるようになりました。
 

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 しかし、この前の中間では勉強を始めるのが遅れ、ワークも数回しか解けず、ノートにいたっては5教科分作ることもできませんでした。合計点としては最低点ではなかったのですが、今まで引っ越してきてからはいい結果を残せてたのでその分ショックが大きかったです。

 なので、今回は勉強の仕方を変えてみました。まず、テスト範囲が渡されてからワークや手渡された単元テスト類を学校で解いていきました。家で勉強しようと思うとどうしても気を散らしてしまうので、学校の自由時間を使って勉強を進めました。もちろん家でもやりましたが、学校の朝読書の時間などを活用していきました。また、中学一年の時から欠かさずやっていたテスト用ノートですが、ノートを作るのをやめました。理科・社会などの暗記が必要になるものは流石にまとめないとやりにくいのでルーズリーフを使い、必要と思ったところのみをまとめました。

 まとめたルーズリーフと単元テスト類はファイルにまとめ、移動教室の時などは持って行って友達と一緒に問題を解いたりしました。この勉強法にすると、ノートを作っていた時のように色々な教材が必要ではなくなるので、隙間時間などにやりやすくよかったです。

 私の学校のテストは少し簡単で、ワークを一通りやっていればほぼ点数は取れるという問題ばかりなのでこの勉強法にしました。流石に受験の時などはノートもしっかり作って持ち運べるようにしたいと思っています。

 

 という風に少しやり方を変えてみたのですが、結果は…まあよかったと思います。

私的に今回のテストはすごく納得する出来でした。なぜなら、実力が足りなくて間違えた問題というのが少なかったからです。なかったわけではありません。手紙の書き方で宛名や日付の順番を間違えた問題は純粋に勉強不足でした。でもそれ以外にはそんなになく、勉強が足りなくてダメだった問題が少なかったことが嬉しかったです。これはワーク類をやっていた成果かなと思いました。

 ただ、実力不足の問題というものは少なかったですが、点数がとてもよかったというわけではありませんでした… ミスが多く、そのせいで取れるはずの点を取れなかったりしました。特に理科と社会では「東経135度」を「135度」と書くような嫌なミスが多く、残念でした。先生にも「惜しい」というようなことを言われてしまい、せっかくワークで問題に慣れたのでもっと正確な解答を気にしていきたかったです。

 点数が微妙でも、自分の中で納得のいく点数が取れたし、ミスが多くても実力的な間違いはすくなかったのでよかったです。順位としても、予想以上の順位だったので嬉しかったです。

 状況によって自分のこれまでのやり方を少し変えるのも有効だなと思いました。今回はいい方向に転んだと思います。これからも状況に応じて考えてやり方を変えていきたいです。

 最後までお読みくださりありがとうございました。読み返してみると話がバラバラになってるような気もしますが、備忘録ということでお願いします(汗) 次は学年末テストなので3学期1回きりのチャンスです!頑張っていきます!

 

投稿100記事になりました! ー今までの記事一部紹介

 こんにちは。この前家の庭に出てみたら、午前10時を過ぎているのに霜柱が!土を踏んでいるとは思えない音がする…と1人でザクザク歩き回っていました。その霜柱は午後の2時くらいまでは粘っていましたが、3時には消えていました。でも日陰のところは3時でも残っている霜柱が…!カルチャーショックがいっぱいです(笑)

 今回は、この前の修学旅行についての投稿で投稿数が100になったので、今まで上げてきた記事をざっとまとめて見たいと思います!

 

 まずは、ブログの内容よりも私の中での節目(?)のようなものをたどっていきます。

 このブログは、2018年の2月に開設しました。もともと、何か新しいことを初めてみたいと思い、父もブログをやっていることから、興味本位で始めたのがきっかけです。この時、私は小6で、今住んでいる長野への引っ越しも決まっていたので受験もなく、暇だったと思います。なので、この年の2・3月はほぼ毎日のように投稿していることがわかります。とても今は真似できませんが… ともかく、最初は「三日坊主になるんじゃないか…?」と心のうちで思っていたのですが、2年近くも続いているのである意味予想外でした(笑)

  最初の記事→うぐいすの音へ、ようこそっ!! - うぐいすの音

 

 そして、ブログ開設の2ヶ月後、家から一番近い公立中学校に入りました。小学校の卒業式らへんから少しずつ学校に対する疑問のようなものを書いていっています。 そして中学生になってからの記事でも、校則についてを一番に書いています。私のいた中学校は、長野の中学校に比べても校則がきつかったんだと思います。色々な意味で伝統を大事にしている感が拭えないところでした。

 中学校に入ってからは少しずつ書いている幅が広がったかなと思います。そして、二学期に入ってからは生徒会本部の役員になりました。たった半年の活動でしたが、その間に色々な人がいることを知り、学校に対してのイメージも変わりました。思い通りに行くことは少ないということや、普通の水準を保つのにも苦労するということを含め、色々な経験をしました。今思い返しても、決して楽ではなかったし、ほぼ毎日居残るような時期もありました。生徒会本部をすることで酷い言葉を投げつけられた時もあったけど、いい経験・悪い経験の全てが大事な教訓になっていると思います。期間としては短くても、間違いなく今の私を作っている大きな要素の1つでしょう。残念ながら中学のうちはもうなれませんが、そこは今までの経験を生かして出来るだけ同じぐらい素晴らしいことが体験できたらなと思っています。

  中学生になった時の記事→中学生になって - うぐいすの音

  生徒会本部になった時の記事→自分と学校 - うぐいすの音

 また、このブログの中でも結構考えて書いているなと私が思うのは、2019年一番最初に投稿した記事でした。この記事では、感想・抱負を書いていますが、本当に今読んでも納得できることを書いています。今年が終わるときにも同じような記事を書くつもりですが、これに匹敵するようなものが書けるかどうか…

  2019年最初に投稿した記事→2018〜2019年で思うこと 学校も他のことも頑張りたい! - うぐいすの音

 

 さて、2019年に入ってからの大きな節目というと、やっぱり引越しのことでしょう。2019年度から、12年間(イギリスに行ってた1年間は抜く)住んでいた東京都内の家を離れ、知り合いも誰もいない長野県に引っ越しました。環境としては、便利なのはもちろん東京ですが、それでもいいところもいっぱい見つけられたと思います。引越し当時は、「東京と長野どっちがいい?」と言われたら「東京」と答えていましたが、今聞かれたら決断はできません… こっちにも友達はいっぱいできたし、楽しく過ごすことができています。そう思うと、イギリスの時も思いましたが、「住めば都」という言葉は真理なんだな〜とわかります。

  引越ししてすぐの記事→ご報告:引越ししました - うぐいすの音

  引越し後少し経ってからの記事→見る景色が違う! - うぐいすの音

 そして、生徒会本部に立候補しましたが、残念ながら落ちてしまいました。でも選挙に参加しただけでも楽しい思いができ、良かったです。

  生徒会本部立候補時→生徒会本部 立候補してみました - うぐいすの音

  生徒会本部落選時→生徒会本部 立候補の結果お知らせします! - うぐいすの音

 

 とりあえずこのブログ中に起こった主要な出来事をまとめるとこんな感じになると思います。改めて見ると色々なことが集中して起こっている気がしますね… 去年から今年にかけては、時間の密度が全く違う気がします。特に生徒会関連には、すごく気を使っていることがわかりました。

 

 それでは、次はカテゴリー別に少しずつ記事を紹介したいと思います。

 

 まずは、「読書レビュー」の記事です。

 一番最初に紹介した本は「月にハミング」というマイケル・モーパーゴの本でした。「月にハミング」は、確か私が初めて泣いた本でした。ちょうど色々あって辛かった時で、本に感動して自然に泣いてきた気がします。少し重いかもしれませんが、読みやすいので「同じような本ばかり読んでいる」と思っている人にはいいかもしれません。

 そして、一番出てきているのは有川浩さんの本ですね。本当に最高な作家さんです。代表作「図書館戦争」をはじめとし、自衛隊三部作やブログでも紹介した「三匹のおっさん」「Story Seller」など、好きな本がつきません。多分全作品を読んだという作家さんはこの有川浩さんとはやみねかおるさんのみです。有川浩さんの本はラノベですが、とても面白いし気軽に読めるのでぜひ読んでみてください。

 他にも、色々書いてきました。(と言っても改めて見ると読書レビューの数は少ないのですが…) 私の中で、いつも読んでいるラノベとは少し違った本を読んだらブログに残そうと思っているところがあります。なので、時代物やミステリ、新書を読んだ感想などが残っています。この頃は、少しだけ西村京太郎などのミステリも読んでいるかもしれません。

  読書レビューの記事→読書レビュー カテゴリーの記事一覧 - うぐいすの音

  図書館戦争の記事→図書館戦争 を読んで - うぐいすの音

  月にハミングの記事→月にハミング を読んで - うぐいすの音

 

 次は、「英語学習」の記事です。

 私がこのブログを始めた当初、イギリスに住んでいた際に英語を覚えた道のりについて書きました。No.1からNo.6まであり、現時点で唯一の続きものだと思います。参考になるかどうかはわかりませんが、ブログ開始当初の書く内容がわからない中、手探りで書いていった記事になっています。読んでいただけたら嬉しいです。

 また、ハリーポッターを使った英語の学習記事や、英語の映画を見た際の感想なども「英語学習」として投稿しています。この頃は、学習記事というより英語検定の報告や、英単語の覚え方、通訳の体験についてなどを書いています。英検準一級はもう二回落ちていますが、次回は絶対に取りたいです…

  英語学習の記事→英語学習 カテゴリーの記事一覧 - うぐいすの音

  英語の覚え方の記事→帰国生徒は語る! 英語を覚えた道のりは…?(序幕) - うぐいすの音

 

  他にも、「学校生活」や「雑記」というカテゴリーを作っています。

「学校生活」では、卒業式関連の記事を皮切りに、運動会や壮行会など学校の行事に関連した記事を書いてきました。また、生徒会関連の記事も書いています。生徒の視点から見た先生や、テストの感想など、色々なことを書いていると思います。先日投稿した修学旅行に関しての記事は、これからも進展を書いていきたいと思っています。カテゴリーとしては一番内容が濃いのはこのカテゴリーかもしれません。学校の講演会などについても書いているので、ぜひお読みください。

 「雑記」では、その名の通り今までにあげた3つのカテドリーに当てはまらないものを書いています。旅行や、いってきたところの報告などが主ですが、他にもなんとなく紹介したいと思ったことを書いたり、薪ストーブを使った感想を書いたりしました。

  学校生活の記事→学校生活 カテゴリーの記事一覧 - うぐいすの音

  雑記の記事→雑記 カテゴリーの記事一覧 - うぐいすの音

 

以上が節目、カテゴリーごとに分けた記事紹介となっています。

改めて見ると、色々な内容の記事を書いてきたんだな、と思います。

 それに一番最初の記事を見ても、音楽や本の趣味などが少し変わっている気がします。例えば、つい最近好きになったQueenですが、記事に書いてある少女時代やMichael Jacksonyよりも聞いている気がします。そう考えると、色々なことが変わってきたんだな、としみじみするものも少しあるかも…

 100個も投稿するまで続けられるとは思っていなかったので、嬉しかったです。アクセス数も20000を越し、12月中には21000も行くのかな、という感じです。見てくださっている方々、本当にありがとうございます。どうせ少ないだろうと覚悟して始めましたが、やっぱり始めるとアクセスとか気になりますね(笑) アクセス数が多いとやっぱりやる気にもつながります。暇な時などにふっとのぞいてもらえたら幸いです。

 これからも、どんどん続けられるように頑張りたいです。始めた頃のように連日は投稿できなくても、一週間に2回くらいであげられたらいいなと思っています。この2年でも投稿の頻度に落差があったように、全くサボらずにやるのは難しいかもしれませんが、頑張っていくので、よろしくお願いします。

 最後までお読みくださりありがとうございました。中学校生活も半分を過ぎて、今も勉強面、生活面、人間関係含め、色々なことが起こっています。それを乗り越えて行く中で学んだことや知ったこと、思ったことなどを書いていきたいです。

修学旅行の計画がいよいよ始動…?

 

 こんにちは!この頃私のいる地域では−5度を下回る日が出てくるようになりました!山ももう雪を被り始めて、登下校中は裂かれるような思いをしていますが、現地の人によると「ここからが寒くなる」のだとか… とりあえず死なないように薪ストーブを付ける今日この頃です。

 今回は、学校で始まった修学旅行について書いていこうと思います。備忘録として残しておき、修学旅行に行った後などに読み返したいな〜と思っての記事です!「したい、したい」の羅列になっていますが、それでもいい人はお読みください(笑)

 

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 私の学校は少し面白く、四月の初めにもう修学旅行に行きます。始業式の日から一週間もありません。クラス替えは⁉️とも思ったのですが、どうやら2年から3年にかけてはクラス替えがないようです。委員会などの引き継ぎが2年生のうちに行われるからでしょうか… それが嫌な人もいるのかもしれませんが、今のクラスがいいクラスだなと思っているので私にとっては嬉しいです!

 ついこの前生徒会本部の選挙が終わり、3人の役員が決まりました。(一応言及しておくと、3人ともすごくしっかりした人たちだと思います。生徒会本部に入れなかったのは残念ですが、何か役を与えられたらその中でしっかり本部会をサポートしていければなと思っています。)

 それと同時に2学年では、修学旅行についての話が始まりました。まだオリエンテーションの段階なので、班すらも決まっていないのですが、先生方にとっての思い出の寺社などが少し紹介され、面白かったです。

 私の学校の修学旅行の行き先は京都・奈良です。ド定番ですが、前の中学校も京都・奈良だったので良かったです。もともと歴史が好きだったので、京都・奈良には小さい頃から行きたいと思っていました。イギリスに行く前、小4の夏に、京都に行きたいと駄々をこねたら、親は「都道府県と県庁所在地が覚えられたら連れて行ってあげる」と言われました。うちトコに会った今となっては簡単なことですが、当時の私には無理難題と思えたのか、即行で「イヤだ」と言った覚えがあります… 今思うと、親も私を連れて行くのには賛成で、「ただで連れて行くよりこのうちに覚えさせれば…」と言った考えだったのでしょう。それに対してすぐ断った私には、呆れてしまいます…

 

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 そのような少し苦い思い出があるところですが、今となっても行きたい気持ちは全く変わりません。金閣銀閣東大寺などの寺社はもちろん、食べ物も楽しみです! 

 私が去年入っていた部活は茶道も習う部活で、3年生の先輩方が京都で買ったお懐紙(お菓子を置く紙)が綺麗だったことを覚えています。お懐紙もそうですが、何と言っても和菓子が一番嬉しかったです。京都で買った和菓子をいただいて、部活の時にみんなで食べました。今度は実際に自分でお菓子を買いたいな〜と思っています。

 

 そのように、いろいろな楽しみがある京都・奈良ですが、やはり歴史的建造物が一番楽しみです。先ほどもあげた金閣銀閣などの有名どころもそうですが、法輪寺仁和寺など、いろいろな寺社に行きたいなと思います。

 奈良では、東大寺法隆寺唐招提寺などに行きたいです。多分東大寺盧舎那仏には行くと思いますが、柱くぐりがしてみたいな、と思っています。柱くぐりとは、大仏殿の柱に空いている穴を文字通りくぐることです。なぜか、大仏殿の柱には大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が空いているそうです。その穴をくぐりぬけると、「無病息災」「祈願成就」のご利益があるんだとか。でも、この穴はもともと計画して作られたわけではなさそうなので、風説らしいです。柱くぐりはやってみたいのですが、どうやら穴は少し小さいよう… 体がはまったりしてしまったら(!)とてつもなく恥ずかしいので、やるかどうかは懸案事項にしようかな…と思っています。

 奈良は、学年で一貫した行動を取るので、学校側からプランを聞かない限りどこに行くのかはわからなさそうです。でもやはり有名どころは行くと思いますし、鹿などとも会いたいです。 短い時間かもしれませんが、できるだけ街並みや地域の人に気を向け、奈良という場所の魅力を知りたいです。

 京都は、一日中班行動ができるので、自分たちで目的地が決められます。まだ何ヶ月かありますが、どうしようかは本当に迷います… まだ班も決まっていないので、皮算用になってしまいますが、自分の希望をまとめておきます。

 私が京都の班行動で提案するとしたら、広隆寺下鴨神社の2つかな、と思いました。晴明神社や、法輪寺龍安寺など、本当に興味があり行きたいところが多いのですが、一番自分で調べたり話を聞く中で面白かったのがこの2つです。

 まず広隆寺は、小4の時に行きたいと思っていた気がします。家にあった本の中に、国宝について書いた漫画があったのですが、そこに出てたのが国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像のエピソードです。1960年、京大生が弥勒菩薩の薬指を折ってしまった事件で、漫画ではその京大生の言動について書いていました。

 その京大生は、あるところでは「あまりの美しさにキスしたくなった。」といい、あるところでは「期待外れだった。いたずら心が起こった。」と言ったそうです。最初の理由の場合なら、百歩譲って悪意はないと思えますが、2つ目の理由が本当なら「ふざけるな」と思ってしまいます… そのエピソードはすごく面白く、印象に残っているし、「日本一美しい弥勒菩薩」と言われているなら一度は見たいと思ってしまいます。

 また、下鴨神社は、5つのお社があり、いろいろなご利益があるそうです。

女子中学生として一番惹かれるのはやっぱり縁結びのご霊験あらたかな相生社(あいおいのやしろ)です!連理の賢木という、2本の木が途中でくっついて一本になっているという縁結びの象徴があり、京都七不思議の1つにもなっているそうです。絵馬奉納の際には、1人の時の作法以外にも、カップル用の作法もあるらしく、少し憧れます(笑) 他にも、干支のお社と言われている言社(ことしゃ)や、お祓いのお社と言われる井上社(いのうえしゃ)など、興味のある場所がいっぱいあります。葵祭を行ったり、鴨長明のゆかりの地だったりするので、ご存知の方も多いかもしれません。

 下鴨神社に行ったら買いたいものが2つあります。1つ目はおみくじ、2つ目はお守りです!私は特にパワースポットやお守りの効果などを信じるほうではないのですが、やはり記念にも思い出にもなるのでお守りやおみくじは買うことも多いかもしれません。

 おみくじは、相生社で買える源氏物語にちなんだ「縁結びみくじ」というものがあるそうです。男女でおみくじの形が違い、全てのおみくじに源氏物語の中の歌と、今後の臭い運や出会い運が描かれているようです。男性には束帯、女性には十二単の形をしたおみくじが渡され、お香がたきしめられているのでしおりとしても使えるとか。

 お守りは、先生が紹介してくれた水守りが気になっています… 水守りは御手洗池の御神水が入った守りらしく、水が身代わりになって私たちを守ってくれる、らしいのですが、先生が家族用に買ったところ水が濁ったり無くなったりする頻度が全く違うよう。三ヶ月で水がなくなったお守りもあれば、三年経っても水が残っているお守りもあるようで、少し不思議なお守りです。

 この2つは特に気になっているのですが、実は下鴨神社はみたらし団子の発祥地としても知られています。水守りにも使われている、御手洗池の水泡をかたどって生まれたものがみたらし団子らしいのです。下鴨神社のそばにもみたらし団子があると知り、これは是非食べなければ…と思いました。

 と行っても、そこまでお金があるとも思えないのでこの3つのうち何か2つでも買えたらいいなと思っています。

 今気づきましたが、まだ班編成すら始まっていないのに、皮算用がすぎますね(笑)

ということで今回はここら辺でやめておきます。このブログでも修学旅行について何回か書いていくと思います。今から楽しみです!

最後までお読みくださりありがとうございました。これからも、自分で京都・奈良いついてどんどん調べていきたいです!

 

東大寺のHP→  http://www.todaiji.or.jp/

広隆寺のHP→  https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=284

下鴨神社のHP→  https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

 

追記〜続きの記事です!〜

 

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「ヤング・シャーロック・ホームズ」を読んで

 こんにちは。私の住む地域では一週間の天気予報に雪の文字が現れてきました… ついにこの時期がきたかと戦慄しています… でも今年は暖冬らしい⁈今年が暖冬で良かったという気持ちと、来年からどうなるのかという気持ちが混ざっています。

 

 今回は、「ヤング・シャーロック・ホームズ」という本のレビューをしたいと思います。アンドリュー・レーンさんの書いた本で、子供の頃のシャーロック・ホームズを主人公とした作品です。私はもともとそこまでパロディのようなものを読むほうではなく、このような本を読んだのは初めてだと思います。コナン・ドイル財団公認という言葉につられ、学校図書館で借りてみました。シリーズ物となっていて、私はまだ1巻の「死の煙」しか読んでいないのですが、もう6冊ほど刊行されているそうです。

 私はホームズは普通に好きで、自分で買った本も何冊かあるという感じですが、どちらかというと「ホームズらしさ」は感じられませんでした。ホームズは確かに頭の回る少年ではありますが、推理力が表されているというより好奇心旺盛な子供の成長が描かれているといった感じです。私は「シャーロック・ホームズ」を求めてこの本を借りたので、「別にホームズが主人公じゃなくてもいいのでは…」と思ってしまいました。シャーロック少年が、兄のマイクロソフトに「早く僕に会いに来て」と手紙に書く部分があるのですが、そこは私の知っているホームズではない気がしました。しかし、14歳という年齢設定はいいと思いました。それ以上幼いと流石に事件へ首は突っ込みにくいし、もっと大きいとドイルのホームズっぽくなりそうなので、ホームズの小さい時と割り切って読めばいいのかもしれません。

 それに、普通の冒険ものとして読むと面白いと思います。ホームズの家庭教師をするクロウ先生がどちらかというとホームズらしかったです。一応子供向けですが、人の死んだりする描写が結構出てきたので、ヤング・アダルト向けといった方が正しいかもしれません。

 事件自体は、確かにゾッとするような真相で、トリックも考えられていると思いました。ホームズは引退後養蜂家として過ごしていくのですが、そのような未来を匂わせる描写が所々に出てきます。推理物というより、冒険が多く、大胆な行動やスリル満点の事件もいろいろ起こるので、休めない特急列車に乗っている感じでした。しっかり考えたい方は、じっくり注意深く読まないと内容が掴みにくいかもしれません。華麗に事件を解決するわけではなく、危険な目にあったり、少し思慮が少ないと思わせるような行動もしてました。そこで好みは分かれるかもしれません。私はどちらかというと好きな感じでした。スリル満点の冒険ものと割り切ると、内容も深く作られているしミステリーとしても面白いと思います。

 地味に恋愛要素も入っていて、あのシャーロックホームズが恋してる!と少し驚いてしまいました。彼はどちらかというと女性不信のように描かれるのですが、まさかの恋愛要素にびっくりしました。ここから、どういう経路で私のよく知るシャーロック・ホームズになるのか楽しみです。

 

 結論をいうと、この本は「シャーロック・ホームズ」を求めて読む人には物足りないかもしれません。どちらかと言うと、家庭教師のクロウ先生がホームズ役ですし、ホームズの一人称なので心情がわかりやすく、ドイルの作風とも違うと思います。

 でも、「ホームズ」になりそうな片鱗も見せているので、もともと違うものと割り切ってから読むと、「ホームズ」と比較したりしても面白いと思います。ホームズを読んだことのない人でも、ヤングアダルト向けの冒険ミステリーとして楽しめると思います。14歳の少年の冒険物として読んでみてはいかがでしょうか。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。私も二巻からを読み進めてみたいと思います。

 

薪ストーブ 有効活用編 写真あり

 こんにちは。最近寒くて、最低気温が氷点下が当たり前になってきました。ようやく冬になってきたのかなと思いましたが、「まだまだこんなものじゃないよ」と友達には言われております…

 今回は、薪ストーブについて書こうと思います。

 

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私の家は、比較的新しくて隙間風はほぼないですが、それでも毎朝起きると凍ります…大抵6時には起きているのですが、寒くて全く動けないです。長い時には20分ほどベッドでぬくぬくしてから動き始めます。

 我が家では、せっかくついているのだからと言うことで薪ストーブを使っています。と言うか、暖房器具は薪ストーブ以外使ってないです。一応エアコンもついていますが、全く使っていません。なので、夕方は帰ってきた子供たちのどちらかが薪ストーブをつけ、朝は親がつける…と言う感じになっています。薪ストーブなので、当たり前ですが薪が必要です。薪を割ってくれるのは父ですが、ずっと都会で育ってきた私たちにとって少し不安なところもありました… それでも、夏の間ずっと休みの時は父が薪を割ってくれたおかげで、いくつかの薪棚が満杯になりました。(本当は年単位で乾燥させるらしいですが、私たちの場合全くそんな余裕がないので質の悪い薪になっていると思います)

 もう薪ストーブを使い始めて数週間が立っているのに、まだつける時は手こずる時があります… 薪ストーブはとても難しいと言うか、奥が深いです。いつになれば短時間でつけられるようになるのかな〜と思います。といっても、少し時間はかかりますが私たちも火は起こせるようになってきました。

 薪ストーブを使うようになってから火はすごいな〜と思うようになりました。ずっと見ていても飽きないんです。いつまででも見ていられると思います(目が乾燥しない限りは)。そして今日は、その偉大な薪ストーブで少し料理をしてみました。もともと薪ストーブを使った料理というものには全員憧れがあり、いつかしてみたいね〜といっていました。今日は、ついにその薪ストーブを使った料理をしました!

メニューは、

  • シチュー(バゲッド付き)
  • 牡蠣とホタテとマッシュルームのアヒージョ
  • ピザ(スーパーのもの)

でした。シチューとバゲッドは流石に普通に料理をしましたが、残りの2つは薪ストーブを使いました!

 

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私は料理のレポは全く得意ではないので、どう美味しかったかはうまく言えないのですが、とにかく美味しかったです!特にピザは、市販のものの中で一番美味しかったです。外側がカリッとしているのに中はモチっとしていて、しかもチーズはとろとろに溶けていてベーコンはカリッとしてジューシーです。アヒージョも、味がすごく染み出していてオリーブオイルが染み渡っていました。火はもちろんちゃんと通っていますし、柔らかくて美味しかったです。

 

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薪ストーブの場合、料理ができていく様子をみんなで囲みながら見られるし、手助けしながらになるので団欒にももってこいだと思います。家の中を温めながらの料理にもなるのでまさに一石二鳥です。自分で火加減や時間などを調整しながら料理をするのはとても楽しいと思います!といっても私はそばでダラダラするだけでしたが…(汗)

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。もし機会があったら薪ストーブ料理もいいかもしれません!今回のブログは近況報告?備忘録?のような感じで書きました。写真で少しでも美味しさが伝わればいいな〜と思います。